スーパーマリオギャラクシー 不振の考察
スポンサードリンク 決して売れていないわけではないスーパーマリオギャラクシーではありますが、小売りの予想(受注)に比べて漸く半分ほどの需要を満たした程度になっている為、スーパーマリオギャラクシーが年末商戦を全うせずに投げ売りの連鎖が起こるのでは、と戦々恐々とされている様からイメージ的に不振とされています。
確かに、本体普及台数や勢いを考えるとゲームキューブのスーパーマリオサンシャインを上回って当たり前、という雰囲気がありますが、実際にはどうなのでしょうか。
任天堂サイドとすれば、ライトユーザーが溢れている現状を考えた場合、どちらかといえばゲーマー寄りのソフトを売ることは難しいと踏んでいたはずです。実際、トワイライトプリンセスの時も、戦略的なことがあったとはいえ、出荷本数はそれほどではありませんでした。その証拠にあまり値崩れも起こしていません。
ところで、今回の(中間)結果は実のところ、任天堂よりもSCEとマイクロソフトにとって誤算だったのではないでしょうか?と申しますのも、その2社はWiiに新規開拓して貰ったユーザーを(俄でもかまわない)ゲーマーに仕立て上げて貰って、そのゲーマーがWiiに物足りなさを感じ始めた時に、PS3やXbox360を選択して貰おうと目論んでいるはずです。SCE等は「任天堂さんとは棲み分けが出来る」とコメントしていたことからも窺い知れます。
そのゲーマーに仕立て上げる試金石とも言えるスーパーマリオギャラクシーが現状あまり売れていないことにより、この長期的な構想に早くも黄信号が点滅しています。これにより、Wiiのライトユーザー重視が暫く続きそうですし、PS3等は更なる戦略的転換を迫られるかもしれません。コアユーザーにはもう暫く選択肢の増えない期間が続きそうです。