モーションコントローラー
スポンサードリンク 今まで異質な操作性などでブルーオーシャンを謳歌していた任天堂を、従来型市場のレッドオーシャンへ引きずり込もうとしていた声の大きいユーザーの挑発は不発に終わりました。
しかし、その声は決して軽視はされていませんでした。実際に販売されているタイトル数は従来型のゲームの方が多かったのです。しかし、従来型に比べWiiスポーツやWiiFitが桁違いのメガヒットしている昨今、コアユーザー軽視と見えてしまっているでしょう。
そんな中、とうとう両巨頭が動き始めました。そうです。E3でSCEとマイクロソフトが相次いでモーションコントローラーを発表したのでした。
結局、SCEやマイクロソフトが後出しでモーションコントローラーを真似した時点で、「画質や処理能力の飛躍的向上が次世代機なのではなく、今までの定義(概念)を見事に破ったWiiこそが真の次世代機だった」、ということが改めて証明された事になります。しかし、逆に言えば技術力だけを見ればではこの2社の方が上ですので、新たな異質な作品世界を構築出来なければ、任天堂陣営が窮地に立たされる可能性があります。
但し、それは後継機での話。現世代では後付のコントローラーは単なる一周辺機器なので、タダで配らない限り爆発的に普及させることは不可能に近いです。そもそも、近々の内に製品化出来そうにもないですし。WiiFitがあれだけ売れているのは特異な状態ですが、それですら40%程度しかWiiバランスボードは普及していません。
更にPS2で発売されたEyeToyは欧州では一定の普及はありましたが、それに追随するソフトがなかったため定着することなく市場から消えてしまいました。ですので、ソフト開発に1日の長があるWiiが有利とも言えます。ですが、当然そこで安心するべきでなく、後継機に向けての研究・開発にも注力する必要があるでしょう。