多岐に渡るオプション
スポンサードリンクPC・ゲーム機問わずに最近はオンラインでダウンロードコンテンツが販売されることが多くなりました。
最初に話題になったのがスイングゴルフ パンヤだと思います。このゲームはオンラインでゴルフを楽しめるのですが、基本無料で提供されています。つまり、ただゴルフを楽しむだけなら(コンテンツに対しては)一銭もかける必要がないフリーソフトみたいなものなのです。
では、開発費をどうやって回収しているのか、という疑問がわき上がるのですが、それはアバターが着る衣装や各種クラブなどの購入で賄われます。つまり、可愛い格好でプレイしたい、性能のいいクラブを持ちたい、という願望を叶えたければリアルマネーを投入する必要が出てくるというわけです。
はじめは上手いこといくのか?と心配もしましたが、今現在もサービスが続いているところを見る限り、結構なユーザーがそういうものを購入していると思います。
その次はXbox360で発売されたアイドルマスターです。キャラクターが着る衣装は1着で最高1800円!?とかなり値の張る価格設定にもかかわらず、そこそこ売られているようです。その結果、約10万本ほどしか売上本数がないにもかかわらず、(メールアドレスや追加ストーリーを含めた)ダウンロードコンテンツだけで総額3億円以上の売り上げを達成しています。1人あたりにするとおよそ3000円ですが、全く購入していない人もいれば、数万円投じている人もいますので、この戦略が他社に与えた影響は計り知れないでしょう。
ダウンロードコンテンツは更に進化し、RPGの世界にも進出しました。その代表例はテイルズ オブ ヴェスペリア(TOV)ではないでしょうか。このゲームではアイテムだけでなく、レベルアップやゲーム内通貨をもリアルマネーで購入できる様になっています。
レベルアップを購入できることに対して賛否両論がありましたが、購入回数には制限がありますし、経験値稼ぎに時間を削げない社会人などにはある程度需要があったと思います。
そして最近では、iPhone版魔界村では残りキャラ数を無限にしたり、魔法力や防御力をアップするオプションを発売するというダウンロードコンテンツまで飛び出しています。
TOVもそうなのですが、実質公式チートを有料で配布、という手法はある程度で歯止めをかけていなければ、最悪(追加ストーリーを除いて)ダウンロードコンテンツ無しにはクリアできないゲームや、バランスに配慮しないゲームが登場する可能性があります。ダウンロードコンテンツがメーカーの収益のの1つとなりますので、その動向には更に注視する必要があるでしょう。