北米のPSP最新事情
スポンサードリンク日本では初週3万台に達しなかったPSPgoですが、1か月早く発売した北米では1か月で約10万台を売り上げました。市場規模からしたら北米でもあまり売れていない感じがしないでもありません。
しかし、もっと深刻な数字がもたらされています。マルガの湖畔さんによれば、PSPの販売台数は8月(4週)14万台、9月(5週)19万台、10月(4週)17万台となっています。
1週あたりに換算すると9月は3.8万台、10月は4.3万台と微増していますが、この17万台には先ほどのPSPgoの10万台の数字が入っています。つまり、9月までは単独集計だったPSP-3000だけを見ると、10月は7万台に半減していることになるのです。週販に直すと2万台弱、日本の市場規模に直すと1万台を遥かに下回る結果となり、北米ではPSPgoを発売したにもかかわらず、PSP市場自体がかなりの危険水域と言わざるを得ません。
更に過去の統計から北米のPSPのソフトはタイレシオが低いことが証明されていますから、PSPgoになったからといってPSPのソフトのダウンロード販売が激増するとは考えにくく、小型化して恩恵が受けられるメディアプレイヤーとしての使われ方がより顕著になると思われます。つまり、PSPのソフト市場縮小により拍車をかける悪循環に陥るのではないか、と懸念されます。
そしてSCE(SCEJとSCEA共に)はPSPgoを発売したことにより、仮にPSPgoの普及が伸び悩んだとしても、PSPgo用にソフトを供給するためのサーバーを管理し続ける、そしてUMDソフトの単独供給を避けるために、ソフトメーカーの説得をし続けるという重荷を背負い続け得る必要があります。