米市場の現状
スポンサードリンク NPDの調査で2010年1月のゲーム関連の集計が発表されました。それによりますとSCE関連の下落が激しいことが報告されています。
PS3のハード+ソフトの売上高は前年同月比17%アップとなり、PS3本体の値下げ効果やソフトウェアの充実が漸く実りつつあるといえそうです。
その一方、PSPとPS2を合わせた総売上高は前年比57%ダウンとなっており、トータルでも二桁のマイナスと落ち込んでいます。PS2がかなり足を引っ張っている部分がありますが、PSP全体も30%以上のダウンと推察されている(本体だけなら42%のダウン)ため、北米ではPSP惨敗は更に確定的となっています。
PSPの頼みの綱は日本のみとなっていますが、市場規模が1割を切るかどうかの日本だけをアテにしても‥‥という感じはします。因みにこの月のPSP本体の販売台数は日本48万台に対し北米10万台となっていることからも、この惨状を汲み取れると思います。
一方のWiiも大きく販売台数を落としています。こちらは31%ダウンとなっています。但し、この数字は1月到着分を前倒しで12月に空輸したり、日本向けに振り替えた反動で品薄になったためです。
過去3年間ホリデーシーズンの品薄に悩まされていたWiiですが、2009年末は前倒しで需要をほぼ満たした結果、月間381万台という空前の売上を記録することが出来ました。その代わり日本でWiiの供給が追いつかなくなりましたし、北米でも1月分が足らない事態となりました。
「生産能力を増やせ」というのは簡単なのですが、部品調達や生産ラインの増強は一朝一夕で出来るものではありません。ただでさえ2009年前半はWiiの販売が前年比で低調でした。そのときに生産を抑えませんでしたが、年末のために100万台以上のストックを積みましていたわけですが、倉庫代も馬鹿になりません。それ以上の在庫リスクを背負わすのも酷というものでしょう。
2010年末に同じ轍を踏まないためにはWiiの販売が一息ついているときにさっさと手に入れておきましょう。←この言葉はアメリカにも日本にも当てはまります。