SCE 解体
スポンサードリンクソニーは、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のネットワーク事業を分割した後、ソニー本社と合併する再編策を発表しました。ネットワーク事業はソニー社内、子会社等に複数存在し、効率化を図る狙いがあると見られます。
現SCEの2009年3月期売上高は9850億円で、うちソニーに承継する部分の売上高は15億円となっています。また、同期末の純資産は104億円の債務超過となっています。PS2までの利益で積み上げてきた資産をPSPとPS3で全部吐き出してもまだ足りない計算になります。
ネットワーク事業は現SCEの社名を株式会社SNEプラットフォーム(SNEP)と社名変更し、ゲーム事業は新会社SCEが引き継ぐことになります。
現SCEの負の遺産をSNEPが引き継ぎ、一方のゲーム事業は身軽になって心機一転、とちょっと腑に落ちないところもありますが、会社更生法や民事再生法ならよくある話です。ソニーグループ内で負の遺産を付け替えれるだけマシなのではないでしょうか。
何れにしろ、ゲーム事業の損益の透明化をしないことには、投資家の信頼を得られない事だけは確かでしょう。