PS3 Move 問題点
2010年03月12日
先日の続きです。
さて、なぜPlayStation Move モーションコントローラ(以下Move)の普及は一筋縄にはいかないのでしょうか。
まずはモーションコントローラーそのものに原因があります。モーションコントローラーは既にWiiに標準装備され、その面白さは周知の事実です。ですから、その面白さを改めて知らしめる必要はありませんが、一般ユーザーからすればこの体験をWii以外でわざわざする必要がないからです。そもそもWiiリモコンはソフトありきで開発されたのに対し、Moveは「取り敢えずコントローラを作りました。だからあとはソフトを作ってくださいね」というスタンス。これでは参入を表明したメーカーは多くとも、どれだけ実を結ぶのかとなれば‥‥です。
しかし、そんなことも些末な理由でしかありません。
もっと深刻なのはこのモーションコントローラーが標準装備ではない、ということです。標準でないコントローラーをわざわざ買うユーザーの割合は高くありませんし、メーカーもMoveに対応するソフトは絞り込むでしょう。もし、過半に普及するだろうと考える方がおられるとしたら、あまりにも楽観視し過ぎです。
良い例を一つ挙げましょう。ゲームキューブとWiiは極端な性能差はありません。ですので、ゲームキューブにWiiリモコンを別売りにすることも不可能ではなかったはずです。しかし、もしそれをしていたらどうなっていたでしょうか。Wiiリモコン+Wiiスポーツのコンボでそこそこ頑張れるでしょうが、300万本のセールスに至ることは到底考えられませんし、ゲームキューブが国内1000万台普及などとは夢のまた夢、あれから(2006年12月から)良くて100万台上積み出来る程度に終わっているでしょう。
勿論、PS3があと100万台しか売れないわけではありません。しかし、MoveがPS3の普及に寄与する割合は限定的だと言わざるを得ません。
但し、それは何もこのMoveだけの問題ではありません。XBOX360のナタルもそうですし、WiiのWiiモーションプラスも例外ではありません。逆に言えば対応ソフトが少ないのにもかかわらず、400万台前後を普及させているWiiFit(バランスWiiボード)が異常と言っても差し支えないでしょう。
あと価格の問題も見過ごせません。このコントローラーだけなら(予想で)5000円程度で発売出来るでしょうが、MoveにはPlayStation Eye(以下Eye)が必須となっています。極論を言えばEyeはPS3の周辺機器で、MoveはそのEyeの更に周辺機器なんです。しかもPlayStation Eyeは定価5000円となっており、トータル1万円の投資をしないと揃えることは出来ません。また、遊びの幅を広げるPlayStation Move サブコントローラ(以下サブコン)も別売りとなっており、おそらく2000円程度になると予想されます。因みにサブコンはジャイロも加速度センサーも装備されていませんので、ボクシングのように両手でモーションプレイを楽しむソフトをプレイするためにはMoveを二つ必要とします。この時点(Eye×1、Move×2、サブコン×1)で17000円。追加投資でこの価格は厳しいでしょう。
どうせならみんなのゴルフ最新作とのセット(Eye×1、Move×1、ソフト×1の同梱)で9980円とか、普及のための取り組みがあれば或いは、という可能性も秘めていることは確かです。
しかし、ソフトによって揃える周辺機器の数が異なる時点で、かなりのユーザーが置いてけぼりを喰らうでしょう。
やはり、Wiiのモーションコントローラーの成功を見て、本格的にWiiリモコンを解析したため、かなりの後れを取ったこと+標準装備でないことは、かなりのマイナス要素になると思います。
PS3 Move 正式名発表
2010年03月11日
プレイステーション3用モーションコントローラーとして発表されていた仕様などの詳細が発表されました。正式名称は「PlayStation Move モーションコントローラ」となります。
通称はどうなるのでしょうか?Moveだけだと異業種に同名が溢れていますので、PSMoveかPS3Moveぐらいが妥当だと思いますが‥‥。因みにモーションコントローラの操作を補完する「PlayStation Move サブコントローラ」も同時発売されます。
「このコントローラーはまるでWiiリモコンだし、サブコントローラもヌンチャクのようなものだし、まるまるパクリじゃね?」と思われる方が大半だと思いますが、Wii発売から約4年後に発売するだけあって、色々な機能が搭載されています。
まず、PlayStation Eyeとの組み合わせでWiiリモコン以上に高精度な動きを感知出来るようになっています。また、プレイヤーの自身そのものを映像と組み合わせることにより、ゲーム内と現実をよりインタラクティブに結びつけることが出来ます。また、先端の球体の発光パターンを変化させることにより視覚的な演出を行ったりすることも可能となっています。
しかし、このコントローラーの普及は一筋縄にはいかないでしょう。
続・ソニータイマー
2010年03月03日
PS3を現在利用している大多数のユーザーの環境において、PS3に使用している時計機能が2010年をうるう年と認識していました。PS3内部の日付が2月29日(グリニッジ標準時刻)から実際に存在する3月2日(同)に変わったことで、3月1日午前9時から発生していた障害は解消され、お持ちのPS3は正常に動作することを確認いたしました。
SCEが発表したお知らせを公表しましたが、どうも過小評価したり、奥歯に物が挟まったような表記があったり、文言が誤ってたりしてましたので、添削させていただいたのが以上の文章です。
さて、結局先日予想した「閏年の設定が間違っていた」という何ともお粗末な原因だと言うことがわかりました。2000年問題などで暦日の重要性はイヤと言うほど思い知らされたはずなのですが‥‥。
それはそうと、2010年と閏年と設定していたって事は、(偶数年閏年説として)2014年も同じ問題が起こる可能性があります。尤も、その頃にPS3が一線から退いていた場合、今ほど騒がれることもないでしょうが、何れにしろ今後も起きる可能性があるのなら、何らかの対策が必要だと思います。
それよりも気になるのが、新型でこの症状が現れなかったことです。新型のハードを設計するときに、旧型のバグを修正したのなら、このエラーを予測することは容易いはずです。‥‥これはユーザーに対する重大は背信行為と断じざるを得ないでしょう。
ソニータイマー 大勃発
2010年03月02日
2ちゃんねるが昨日の午後から韓国からのサイバー攻撃(と言われている)により断続的に接続不能の陥りました。それに関連してか、ヤフーではIDの登録が出来なくなったりと、何かと不穏な事が続きました。
しかし、何よりも困ったのがPS3本体の不具合です。なぜならこちらは本体タイマーが狂う、ゲームが出来ない、ネットが出来ない、っていうだけで済めばマシな方で、本体を起動するだけでトロフィデータの破損、セーブデータの破損という重大な問題をも抱えているからです。
しかも、「起動に失敗しました。(8001050F)」の表示が出た場合、基板交換で有償修理(修理代16800円)になる可能性もあります。データが壊れて修理代を払わされる‥‥考えただけで恐ろしいです。
ファームウェアの問題も考えられますが、最新ファームは12月なので、ウイルスによる時限タイマーが働いたって事でしょうか?かなりナゾです。ただ、2010年2月28日まで問題なく、2010年3月1日に問題が発生したというところから、単純に「閏年の設定が間違っていた」なんていうオチだったりして、と考えているのですが、どうでしょうか。
因みに新型PS3(120G)や後期の80Gは問題ないらしいですので、ソフトウェア+ハードウェアの複合技のような気もします。ひょっとして先の閏年もハードウェアの問題なのかもしれません。
何れにしても公式アナウンスが待たれます。それまでは、くれぐれも起動を自粛された方がいいでしょう。もし日付の問題だけならば、壊れたデータも復元出来るかもしれません。下手に触れば修復不可能になることもあり得ます。取りあえず少なくとも日本時間で3月2日午前9時過ぎまでは起動しないということで。
まさか目先の普及台数(実績)を積み上げるために、新型PS3への買い換えを目論んで仕込んだ、って事はないですよね?更にネットで不具合の情報が広がらないように2チャンネルをサイバー攻撃を扇動して。もしくはこのエラーを事前に知っていて、先手でSCEの解体を‥‥。駄目だ駄目だっ!陰謀論に惑わされるなっ!
オールマイティーコントローラー
2010年02月26日
様々なゲーム機に対応することの出来るコントローラーの特許がソニーより出願されているようです。このユニバーサルコントローラーは液晶パネル付のゲームコントローラーで、様々なゲーム機のコントローラーのボタン配列を液晶パネルに表示し、そこをタッチすることで操作します。米国特許商標庁に提出された図面には「Playstation」「Nintendo」「XBOX」と書かれたモード選択画面も存在し、このコントローラーが他社のゲーム機をプレイできるように考えられていることが判ります。
なかなか先鋭的なコントローラーではありますが、ハードメーカーがライバルメーカーのハードを動かすコントローラーを作るってのはどうなのかって気がします。HORIあたりが出すのなら解らなくもないですが。まぁ、特許だけ取っておいて、発売は他社って事も充分考えられますが。
それ以上に一番重要なのは操作性です。液晶パネルをタッチしてもボタンの押した感覚が得られず、いちいち手元に目を向けないとどこを押しているのか判らなくなります。思考型ゲームなら良いでしょうが、アクションなら致命的です。また、アナログスティックのような微妙な操作をすることも難しいでしょうし、LRボタンこそは普通についていますが、背面のボタンの操作をどのように代用するのでしょうか。
それらの問題点を解決して実用的なコントローラなら、コントローラを統合したいユーザーにはそこそこの訴求力はありそうですね。
SCE 解体
2010年02月25日
ソニーは、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のネットワーク事業を分割した後、ソニー本社と合併する再編策を発表しました。ネットワーク事業はソニー社内、子会社等に複数存在し、効率化を図る狙いがあると見られます。
現SCEの2009年3月期売上高は9850億円で、うちソニーに承継する部分の売上高は15億円となっています。また、同期末の純資産は104億円の債務超過となっています。PS2までの利益で積み上げてきた資産をPSPとPS3で全部吐き出してもまだ足りない計算になります。
ネットワーク事業は現SCEの社名を株式会社SNEプラットフォーム(SNEP)と社名変更し、ゲーム事業は新会社SCEが引き継ぐことになります。
現SCEの負の遺産をSNEPが引き継ぎ、一方のゲーム事業は身軽になって心機一転、とちょっと腑に落ちないところもありますが、会社更生法や民事再生法ならよくある話です。ソニーグループ内で負の遺産を付け替えれるだけマシなのではないでしょうか。
何れにしろ、ゲーム事業の損益の透明化をしないことには、投資家の信頼を得られない事だけは確かでしょう。
2009年 PSP総括
2010年02月19日
世界戦略的にも厳しいPSPですが、2009年は日本でも微妙な立場となってしまいました。本体の販売台数こそは230万台を売り上げて、DSに続く2番手をキープしていますが、前年比35%ダウンと、現行機種で最も前年比率を落としています。
更に満を持して登場したはずのPSPgoに至ってはスタートダッシュから躓き、発売3か月が経過する頃には無かったことになってます。特にPSPgo専用アクセサリーは90%オフでも売れずに売場の肥やしと化しています。一部店舗ではくじ引きの景品にしたり、業者にお金を払って引き取ってもらったりと、処分にも苦慮する始末となっています。
ソフトについても厳しさが増し、前年比5%ダウンの670万本となっています。この数字だけならあまり目立ちませんが、「現行機種にもかかわらず、本体普及台数(1340万台)の半分しか新作ソフトが売れていない」、「一番の売れ筋が廉価版のモンスターハンターポータブル2ndGで、2番手がハーフミリオンにも達していない」という目を覆いたくなる現実が見え隠れしています。
PS3がPS2の受け皿になり得ていない以上、手軽にPSWソフトが遊べるPSPが実質その期待を一身に背負っているのですが、普及台数だけが先行するという状況は2009年も改善しませんでした。この流れは今年も続くのか、それともキングダムハーツ バイ スリープを機に改善するのか、気にはなるところです。
2009年 PS3総括
2010年02月11日
2008年比で一番躍進したのがこのPS3ではないでしょうか。
ハードの年間販売台数は2008年99万台に対し、2009年は172万台と74%もアップしています。薄型+1万円の値下げ効果は絶大で、一時は年間販売台数でWii越えさえ可能なポジションにいました。ただ、ファイナルファンタジー13効果は限定的で、NewスーパーマリオブラザーズWiiの勢いに屈してしまいましたが。
それでも今年も好調に推移している上、地デジ録画が可能になる周辺機器トルネの発売が控えていますし、今年こそは、と期待が持てます。
一方のソフトは2008年363万本に対し、2009年は609万本とこちらも68%の大幅アップを果たしています。しかし、そのアップはファイナルファンタジー13の叩きだした170万本の売り上げによるところが大きく、それがなければ20%アップとハードの伸びに比べて今ひとつです。ブルーレイ等、ゲームと関係ないところでの使われ方が増えている可能性もあり、赤字本体が売れるのに対して伸びないロイヤリティ収入でまだまだ厳しい一年だったと思います。
今年は龍が如く4や北斗無双、(既に値崩れが始まっていますが)スターオーシャン4などの発売が矢継ぎ早にあります。そして発売時期は未定ですがグランツーリスモ5も控えていますので、2009年以上にシェアが拡大することでしょう。
2009年 PS2総括
2010年02月09日
2009年の年間ランキングやハード販売台数などの数字が殆ど出揃いましたので、順番に総括していきたいと思います。
先陣を切りますのは、凋落の一方を辿るPS2です。まぁ、10年前のハードの上、PS3が出て3年が経過する年でしたので、仕方がありません。あとから発売されたゲームキューブや初代Xboxなんかが既に市場から消えていることを考えると、しぶとく生き残っているなぁ、と思います。
2008年は総計360万本販売しましたが、2009年は前年比58.5%ダウンの150万本となりました。また、30万本以上売れたソフトはなく、年間ランキングベスト100にも3本しか入っていません。本体は25万台売り上げていますが、その殆どがソニータイマーに見舞われてもPS2のソフトをプレイするための買い換え需要だと思われます。
一方、国外に目を向けますと、規模こそ違えど日本同様激減は避けられず、SCEの唯一の黒字事業は急速に悪化しています。PS3・PSPの赤字が圧縮されているとはいえ、それらが黒字化の目処が立たないうちはもう一踏ん張りしたい‥‥ところですが、大半の看板タイトルがPS3やPSPなどに移行していますので、難しいでしょう。PS2のシェアの維持を、発売予定タイトルの過半を占めているギャルゲーに委ねるのも酷な話ですし。
MAG 爆裂!
2010年01月29日
海外では既に発売されていますPS3用ソフト、MAG(Massive Action Game)が先日日本でも発売開始しました。あまり受注がなかった(一部では「とある大人の事情で生産数を抑えている」と暴露されています)ためか、出荷量は多くありませんでした。
しかし、日本では馴染みの薄いFPSにもかかわらず、量販店のゲーム売り場を中心に、即日軒並み売り切れと、ある意味ドラゴンクエスト6を凌ぐ注目を浴びています。
ところで、このソフトはオンライン専用ですので、当然オフラインでは遊ぶことが出来ません。しかしながら、サーバーが世界共通のせいなのでしょうか、メンテナンスの時間枠を米国時間の早朝に合わせています。ところがその時間帯は日本では19時~21時と需要の最も高い時間帯の真っ直中です。しかもメンテナンスは月~金の平日は毎日行われるため、この時間帯しか空いていないユーザーは平日のプレイが抑制されてしまいます。
サーバーが一つしかないのなら仕方がありませんが、このソフトの出荷規模を勘案すると、サーバーが複数あることは間違いありません。それならこのサーバーは○○時~○○時、このサーバーは○○時~○○時、というふうに時間差を設けてユーザーに選択させるなりして、使い易い構造にすればいいのにと思います。尤も、週5日もメンテナンスをしなければいけない設計がそもそもの問題なのですが。
PS3モーションコントローラ 延期
2010年01月26日
バイオハザード5 オルタナティブエディションと同時期に発売予定だったPS3専用周辺機器のモーションコントローラーが発売延期になりました。新たな発売予定日は2010年秋となっています。
SCEでは「モーションコントローラ自体の開発に遅れはなく、仕様変更もありません。幅広いユーザーの皆様にモーションコントローラならではの最高のエンタテインメント体験をお楽しみいただけるよう、対応タイトルが十分に揃う2010年秋に発売することにいたしました」とのことです。
しかし、それならバイオハザード5でその性能をいかんなく見せつけた方が、後続ソフトに対して弾みがつくと思います。仮にその経営方針が正しいとして、先行して対応ソフトを発売するバイオがモーションコントローラーで体験できるのが半年も先になってしまうというのは、カプコンに対しても、ユーザーに対しても迷惑な話だと思います。
ただ、その一方でこのコントローラーが普及するのか、というのも疑問です。ゲームキューブとWiiの性能差は2倍もありません。ですので、やろうと思えばゲームキューブの周辺機器としてWiiリモコンのようなものを出すことは可能でした。しかし、たとえゲームキューブの方が安く揃えることが出来ても、標準装備で無いという時点でかなりハードルの高いものとなったでしょう。結果、現状のWiiの普及速度には到底及ばない結果になることは想像に難くありません。
そう考えるとPS3のモーションコントローラも厳しいと言わざるを得ません。もしそれを覆そうとするなら、今すぐ本体にモーションコントローラを同梱するべきでしょう。
プレイステーションの時もニンテンドウ64のコントローラーを見事にパクり、アナログスティックやデュアルショックを同梱したため、他機種の追随を振り切る要因の一つとなりました。その成功事例になぞるなら、本体同梱は必須といえるでしょう。
今回の場合はコントローラーのバージョンアップではなく追加なので、当然費用は跳ね上がりますが、本体価格は据え置きじゃないと意味がありません。4期連続赤字のSCEには厳しいでしょうが、ここまできたなら5期連続赤字になっても突っ走って欲しいですね。
GT5 発売延期
2010年01月15日
ファイナルファンタジー13同様PS3の発売前から発売することが発表されているゲームで、なかなか発売されないキラーソフトがまだ残っています。そうです、グランツーリスモ5です。そしてそのグランツーリスモ5がいよいよ2010年3月に発売される‥‥予定でした。
なんとここにきて、再度の延期。今までもプロローグ商法と揶揄されていましたが、ひょっとしてSpecIVが本編の前に登場するという噂も現実味を帯びてきました。度重なる有料β版で開発費を吸い取って賄うのも良いのですが、あまり長引かせているとユーザーも待ち飽きる可能性もあります。って言うか、グランツーリスモ5プロローグが出たのは2007年、既に3回年を越してなお本編が出ないというのは、現場に問題がないと考える方が不自然です。ただ、なんだかんだと言いながらもこのプロローグだけで400万本近い数が販売されていますので、稼ぎ頭になることが確実なのもまた事実でしょう。
前作のグランツーリスモ4も難産でしたが、今作はぜひとも延期を最小限にとどめて欲しいと思います。
PS3で地デジ化
2010年01月14日
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは、プレイステーション3の周辺機器として、地上デジタルチューナーと視聴・録画アプリケーションをセットにした地上デジタルレコーダーキット『torne(トルネ)』を、9980円で発売することを発表しました。発売日はで3月となっています。
このトルネでは、地デジやケーブルテレビの視聴・録画は出来ますが、BS・CSは出来ません。また、録画した動画はPSP向けに転送・再生することも可能となっています。消費電力は2.5Wと省電力のため、電源はUSBから供給可能となり、新たな電源は不要となっています。
但し、HDD容量が少ないPS3をお持ちの方は最大限空き容量を確保しても数時間しか録画することが出来ません。これを機会に大容量のPS3に買い換えるのも手です。
それを後押しするのがプレイステーション3地デジレコーダーパックです。このセットは単なるPS3とトルネのセットというわけではなく、なんとPS3のHDD容量が250GBもあります。セット価格は4280円ですので、現行PS3と比べて単純計算で3000円ほど割高になりますが、使い勝手は格段に良くなるでしょう。
地デジ対応レコーダーをまだ購入されていない方は是非検討されてみてはいかがでしょうか。
FF13 販売本数速報
2009年12月22日
12月17日に発売されたファイナルファンタジー13は初週(4日間)だけで151万本を売り上げました。これはPS3の歴代ランキングトップのだったメタルギアソリッド4の70万本をあっさりと抜いて、ぶっちぎりのトップに躍り出ました。しばらく歴代1位に君臨しそうですが、PS3を盛り上げるためには、この記録を抜くソフトが現れることを期待したいところです。
しかし、喜んでばかり入られません。公式には180万本出荷されているらしいので、20日締め時点で28万本ほどが店頭などに残っています。普通なら消化率8割越えなら全然問題なく売れていくでしょうし、おそらくこのライン(180万本)は越えるはずです。
ですが、追加の出荷分が存在しますし、今回のFF13は今まで以上の初動型が予想されます。なぜならゲーム性がゲーマーの中でも万人向けではなく※、ゲームが面白くなるのが30時間ほど遊んでから、という今までのRPGの常識を覆す作りだということと、定価そのものが高いので、さっさとクリアして中古店に高値で買い取ってもらおうとしているユーザーが比較的多く存在しているだろうということです。
現に月曜日(発売5日目)時点で中古買い取り価格5000円、新品販売価格7000円割れという店も現れているくらいで、年内にもう一段下がる可能性も十分あります。最悪、1月12日くらい以降にそのときの価格動向如何によって、新品で買うか中古で買うか、まだ様子見するかそのまま見送るかの判断をするのではないかと考えられます。
オンラインで何らかの施策があることを匂わせていますが、果たしてそれが功を奏するのでしょうか。来週以降の動向にも注視していきたいと思います。
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※ストーリーの進み具合でレベルの上限が決められているため、力押しの戦闘が出来ません。そのため、雑魚戦でも厳しい戦いが強いられます。雑魚戦でも厳しいという意味ではファミコン版の初代ファイナルファンタジーを彷彿とさせますが、初代の方はレベルを上げたり装備を買い揃えればどうにかなりました。しかし、今作ではその回避策すらままなりません。今や2大RPGといわれて久しいナンバリングタイトルで、そのようなバランスにすべきではないと思います。 |
龍が如く4 3月18日
2009年12月11日
セガの人気シリーズの一つとなった龍が如くの最新作、龍が如く4が2010年3月18日に7980円で発売することが決定しました。前作の龍が如く3から1年ちょっとと短いスパンでの発売となります。
見参を含めてエンジンを流用しているとはいえ、現在のゲーム規模からしたらかなり短いです。もっと露骨に流用していると思われるDS版ドラゴンクエスト4~6は販売戦略上の問題があるとはいえ3年越しとなってしまいました。セガの開発力の高さを再確認できます。
ハイデフになり、画像がより美しくなりましたが、個人的には精巧な能面が動く様は少し滑稽に見えます。その一方、本編・ミニゲームともに前作並みの充実ぶりが期待されています。
その前作ですが、龍が如く4に先だって、12月3日には龍が如く3のベスト版が3990円で発売されていますので、最近本体を購入された方など、前作のプレイし損ねたが興味のあるという方は、試してみてはいかがでしょうか。
なお、龍が如く3はプレイステーション3ソフトの累計販売本数で2位の49.9万本を記録しています。
FF13 紙面買取も満点ならず
2009年12月10日
ファミ通のクロスレビューは昨年12月以降で5つの作品(428~封鎖された渋谷で~、ドラゴンクエスト9、モンスターハンター3、Xbox360版ベヨネッタ、NewスーパーマリオブラザーズWii)と乱発気味でした。
そのうちファミ通に記事を書いてもらうために投じたお金(広報費)で言うと、NewスーマリWii以外は高かったです。因みにその順位付けは次の通りです。(ベヨネッタ>>>>>モンハン3≧ドラクエ9>>428>>Wiiスーマリ) 特にベヨネッタに至っては露骨に紙面を買い取っていました。そのこととレビューの甘い結果の関連性は明らかです。それでもPS3版ベヨネッタはXbox360版と比べて欠点が目立ちすぎましたので、減点せざるを得ませんでした。
さて、件のファイナルファンタジー13ですが、ベヨネッタ以上にファミ通の紙面を買い取っていました。そのため、当然大方の予想では満点確実と囁かれていましたが、結果は39点。
「1点くらいどうってことはない」とも思えますが、ストーリーや快適さに乏しい前作(FF12)でさえ満点だったのですから、(レビュアーの趣向もあるでしょうが、)それ以下の烙印を押したことにもなります。10点を付けれなかったということは余程の減点要素があったのでしょう。
ですが、前にも何回かここで述べていると思いますが、9点以上が並んでいるゲームが相対的に良いことには変わりありません。すでに購入を予定している方は、ここでケチがついたとは思わずに、存分に楽しんでいただけたらいいと思います。
MHP2 3連覇!
2009年12月04日
プレイステーションアワード2009の発表がありました。(累計出荷本数50万本以上100万本未満のタイトルに対して贈られる)ゴールドプライズには、PS3用ソフトの龍が如く3とバイオハザード5、そしてPSP用ソフトのディシディア ファイナルファンタジーの3本が受賞しました。そして(累計出荷本数100万枚以上200万本未満のタイトルに対して贈られる)プラチナプライズに輝いたのがモンスターハンターポータブル2ndG PSP the Bestとなりました。
ところで、プレイステーションアワードは毎年開催されています。2007年のプラチナプライズはMHP2ndが、2008年のダブルプラチナプライズにはMHP2ndGが選ばれていますが、いずれもそれだけとなっています。つまり、2007年以降の3年間、MHP2がプラチナプライズを独占しています。しかし、逆に言えば他のソフトでミリオンを達成していないことになります。
ここでふと1年前の疑問が頭を過ぎりました。発売から7か月しか経過していない昨年10月、まだまだ勢いの衰えないMHP2ndGがいきなりベスト版になったことに驚いていました。その時は「わざわざ利潤を捨てる様なマネをする必要はないのに」と思っていました。ところが、今回のこの受賞でこの謎が解けた様な気がします。ひょっとして、2009年受賞タイトルが無くなることを恐れたSCEがカプコンにベスト版切替を打診したのではないか、と。ちょっと飛躍しすぎてますか?
それにしても、アップグレード版とその廉価版でそれぞれ受賞させる方もどうかと思うのですが、分割したとはいえ売上だけを見ているのでまだマシでしょう。しかし、ファミ通アワードは目新しくないものが大賞になるだけでなく、特定のキャラ・人・団体を排除‥‥いや、これ以上は語る必要はないでしょう。
因みにプレイステーションアワード2010はファイナルファンタジー13が確約されているようなものですので、なんだかんだ言いながらもプラチナプライズという華を絶やさずに残せて良かったと思います。
PSp2 体験版増殖
2009年12月01日
セガから12月3日に発売予定のPSP用ソフト、ファンタシースターポータブル2(PSp2)ですが、発売に先立って、UMDディスクの体験版配布及びインターネットでの体験版ダウンロードを11月1日より行われてきました。
体験版ですので、当然製品版と比べて様々な制限はありますが、育てたキャラクターをそのまま製品版に移行できるため、体験版争奪戦は盛況でした。いよいよPSp2が発売されますが、その製品版にもこの体験版を配布出来るようになっています。どうやら、製品版ユーザー自らを広告塔にしてしまおうとセガが目論んでいます。配布する人は友達に感謝され、配布して貰った方も嬉しいですし、セガにしてみれば購入者が勝手に宣伝しまくってくれるますので、宣伝費を抑えることが出来ます。
口コミよりまずは体験版をプレイさせるというこの施策は、今後どんどん増えていくことでしょう。また、ニンテンドーDSでもDSステーションやWiiから体験版をダウンロードするよりも、友達から気軽に体験版を送信して貰った方が一緒に楽しめるため、購買意欲がよりいっそう沸きやすくなりますので、DSの電源を切るとデータが消えてしまうので、電源を切れないというデメリットがありますが、それを差し引いてもDSでもこの方法が展開されていくと思います。
北米のPSP最新事情
2009年11月17日
日本では初週3万台に達しなかったPSPgoですが、1か月早く発売した北米では1か月で約10万台を売り上げました。市場規模からしたら北米でもあまり売れていない感じがしないでもありません。
しかし、もっと深刻な数字がもたらされています。マルガの湖畔さんによれば、PSPの販売台数は8月(4週)14万台、9月(5週)19万台、10月(4週)17万台となっています。
1週あたりに換算すると9月は3.8万台、10月は4.3万台と微増していますが、この17万台には先ほどのPSPgoの10万台の数字が入っています。つまり、9月までは単独集計だったPSP-3000だけを見ると、10月は7万台に半減していることになるのです。週販に直すと2万台弱、日本の市場規模に直すと1万台を遥かに下回る結果となり、北米ではPSPgoを発売したにもかかわらず、PSP市場自体がかなりの危険水域と言わざるを得ません。
更に過去の統計から北米のPSPのソフトはタイレシオが低いことが証明されていますから、PSPgoになったからといってPSPのソフトのダウンロード販売が激増するとは考えにくく、小型化して恩恵が受けられるメディアプレイヤーとしての使われ方がより顕著になると思われます。つまり、PSPのソフト市場縮小により拍車をかける悪循環に陥るのではないか、と懸念されます。
そしてSCE(SCEJとSCEA共に)はPSPgoを発売したことにより、仮にPSPgoの普及が伸び悩んだとしても、PSPgo用にソフトを供給するためのサーバーを管理し続ける、そしてUMDソフトの単独供給を避けるために、ソフトメーカーの説得をし続けるという重荷を背負い続け得る必要があります。
PSPgo 初週3万台に届かず
2009年11月05日
11月1日に発売されたPSPgoの初週発売台数は28275台(EB集計)となりました。
この台数は「本体は売れているPSPの最新機種のわりには振るわなかった」と見るべきなのか、「今まで購入したUMDが生かせず、ダウンロードできるソフトも揃っていない上、これからもラインナップが乏しく期待が持てないわりには思っていたより売れた」と見るべきなのか、という相反する見方があります。個人的には後者の感想を持っています。
PSPgoを買われたユーザーの大半はUMDドライブを搭載したPSP本体を持っている人でしょう。そういう人たちが携帯性を重視して今後ダウンロードできるソフトはPSPgoに、UMD専売ソフトはPSPでというふうに使い分けるのではないかと思います。
因みに、本体を少し触らせてもらった感想としてはボタンが小さく、せせこましくはなっていますが、携帯電話でゲームをしているユーザーなら苦もなくプレイできると思います。その一方であまり軽くなった感じはありません。PSP-3000に比べると30グラムほど軽くなっているらしいですが、それ以上に小型化されていますので、面積比でPSPgoの方が重く、その結果そう感じてしまうのでしょう。ポケットに入れる分には軽いですけどね。
UMDディスクが使えない以上、今後PSPgoが躍進するためにはラインナップの充実は欠かせません。イノベーターだけで収束することなく、アーリーアダプター層に足がかりを残せるくらいは頑張って欲しいところです。
龍が如く4 オンライン広告導入
2009年10月16日
セガとダブルフュージョンはPS3用ソフトとして発売予定の龍が如く4 伝説を継ぐもののゲーム内広告(ダイナミック広告)契約を締結しました。
ダイナミック広告とは、テレビなどのCMなどと異なり、ユーザーのエリア・年齢・性別・嗜好等々を勘案し、ユーザーに合わせて最適な広告を表示させるもので、広告効率が高い技術です。
これによりセガは広告収入を得られますし、表示される看板などが書き換えられるのでユーザーとしても変化を楽しむことが出来るでしょう。龍が如く4なら、世界観を壊す可能性は少ないですし、このゲームならデメリットは見当たりません。
ところで、龍が如く4に先立って、龍が如く3 PlayStation3 the Bestにもダイナミック広告が導入されます。ところが、この広告のせいなのか、別の理由かは定かではありませんが、ゲームシステムが一部変更されているため、通常版の龍が如く3とベスト版とはセーブデータの互換性がありません。ですので、通常版のセーブデータでベスト版を遊ぶことが出来ませんので、続きをプレイされる場合は通常版が必要となります。あまりいないと思いますが、一度手放して再度入手を考えている方などは注意が必要です。
PSPgo 暗雲?
2009年10月13日
ゲームは一日○時間さんのブログではPSPgoのダウンロード販売の意外な落とし穴の中で、メーカーの営業さんとの話が紹介されています。そこでは現行PSPに比べPSPgoのメーカーから見たデメリットを3点程挙げていますが、その中で、チェック作業とUMD版とダウンロード版で個別にソニーのチェックを受ける必要があるそうです、音楽関係の版権がややこしいらしい、という2点に関しては発売までに解決すればいい話ですので、少し手間だなぁという感じの愚痴を述べられています。
しかし、PSPgoのダウンロード販売の入金はかなり遅れるらしい、というのもおそらく事実なので、これに関しては中小メーカーにとっては死活問題になりかねません。パッケージソフトなら問屋に卸した時点で手形が切られますので、(割引手形による目減りというデメリットはありますが)事実上直ぐに現金が入ります、
ところが、ダウンロード販売の場合、一般的には売られた分は1か月単位で集計される上、その分の入金は半月~1か月後になりますので、メーカーにお金が入るのはパッケージ版に比べると1~2か月遅れてしまいます。
ですので、厳しい資金繰りを強いられているところは、ダウンロード販売分を担保に借り入れできないような銀行と取引していた場合、最悪不渡りを出す可能性すらあります。ですので、本来小規模なメーカーには有り難いはずのダウンロード販売に踏み切れないところも現れるでしょう。
そういうリスクもふまえると、現行PSPよりラインナップが限られる可能性のあるPSPgoの魅力は、UMDドライブの断念も考えると、更に薄れてしまっていると言わざるを得ません。
ユーザーもその辺りのことを考慮の上、PSPgoを検討された方が良いと思います。まだまだ現行PSPには現役として頑張って貰う必要あり、でしょうね。
PSPgo UMD対応見送り
2009年10月05日
SCEは、11月1日発売予定のPSPgoで、現行のPSPで使われるUMDのゲームソフトが利用できる周辺機器などの発売を見送りました。UMDに対応させた場合、ソフトの著作権上の問題を解決できないということです。
PSPgoの発表当時は何らかの形で今までの資産(既にユーザーが購入済みのUMD)を生かせる施策を考えていましたが、それを断念した模様です。
UMDをPSPgoにインストールできると、その後中古市場に売却されたり、知人にインストールだけのために貸したり出来ますので、それを防ぐ手段がない限り、外付けのUMDドライブの発売は困難だと思います。PSPGoでUMDからインストールしたソフトを起動するときに、外付けのUMDドライブにセットしているUMDディスクを(起動ディスクとして)読み込むという方法もなくはないですが、折角現行PSPに比べて小型化したのにそれでは意味がありません。UMDディスクをSCEに送り返すとSCEのサーバーからそのゲームをPSPgoにダウンロードできる、って方法も考えましたが、それをすると今度は現行PSPでは遊ぶことが出来ません。
しかし、UMDのインストールがしたいという需要は潜在的に高いと思われるので、今後どこぞやのアングラメーカーから外付けのUMDドライブが発売されると思います。そうなった時、果たしてどのくらいの割合のユーザーが正しい使い方をするでしょうか。それによりSCE自らの経営判断の正否の答えがわかると思います。
ファイナルファンタジー13
2009年09月30日
数年前にファイナルファンタジー10のゲーム画像を初めて見たときにCGのクオリティに驚愕し、鳥肌を立たせてしまいました。WiiはもとよりハイデフのPS3やXbox360でもあのクオリティを超えていない作品が大半を占めていると言っても過言ではないと思っていますので、如何にFF10が凄いかがわかっていただけると思います。
で、3か月後には発売されるFF13ですが、当然FF10よりも数段アップしています。普段はグラフィックよりもゲーム内容重視の私ですが、ここまで映像美を魅せる事が出来るなら映画とRPGの融合として1つのジャンルになるのではないでしょうか。ゲームブックをゲームのジャンルとして確立したサウンドノベルのように、“ムービングRPG”みたいな名称が浸透すれば普通のRPGとの差別化が図れるのではないでしょうか。(ネーミングセンスがないことについてはつっこまないで下さい)
私は常々(PS2が発売される少し前から)「動画映像の進化はPS4で完了する」と言っていましたが、PS3でこの完成度のグラフィックを見せられると、ハイデフを出力できるPS3なら、処理落ちさえ克服すればPS3でも可能な気がしてきました。ただ、当然ながら立体3D等、ディスプレイの進化による新たな表現方法が確立した際にはゲーム機も更なる進化の必要がありますが。
PSPも値下げ
2009年09月25日
PSPGoの発売を控えているSCEはPSP(PSP-3000)を10月1日より16800円と、現在の価格より3000円値下げすることを発表しました。
しかし、毎日新聞ではPSPの値下げに関しては全く採り上げられていません。Wiiの値下げは1面のNewsClick(注目記事)として紹介されているのとは雲泥の差です。本体の販売台数だけを見るとPSPの方が多いのですが、ソフトの売上累計枚数はWiiの方が上回っている事に加え、Wiiは一家で複数台あることは稀なのに対して、PSPは一人で複数台所有している人も少なくありません。そのため単純にユーザー数だけを見ると圧倒的にWiiに軍配があがり、そのことからPSPは一般層から離れているという認識があるのかも知れません。ですが、MHP2ndGが廉価版を合わせてトリプルミリオンを達成したりと、それなりに一般層にも浸透していると思うのですが‥‥。
この値下げにより現行機で唯一値下げをしていないのはニンテンドーDSのみとなってしまいました。現状ポケットモンスターHG/SS・ドラゴンクエスト9・トモダチコレクションなどの新作が中期的に売れ続けそうですので、PSPのように赤字で本体を売る必要はないと思いますが、DSiと比べて処理能力では上回るPSPの方が価格では下回ってしまうという事に関して、プロセッサー能力だけにしか価値を見いだせないユーザーに対してどう説明するのでしょうか?
ニンテンドーDSは商品の魅力(付加価値)でもってその勢いを保てるのか、iPhone等の他の携帯端末を含めた市場に飲み込まれてしまうのか、SCEの良くも悪くも背水の陣の戦略によって、市場情勢は混沌となりそうな予感がする今日この頃です。
PS3 初週15万台
2009年09月08日
エンターブレインの発表によりますと、2009年8月31日~9月6日のプレイステーション3の販売台数は150,832台となっています。このうち新型PS3は150,252台(旧型は580台)です。これにより、プレイステーション3の国内累計販売台数は3,431,964台となりました。因みに、週販15万台は過去最高の数字となっています。
これだけを見てみますと、2段ロケットの発射は成功!と言いたいところですが、このために出荷された新型PS3は20万台ですので、SCEが想定していたほどの需要はありませんでした。まぁ、これ以降は過剰出荷せずに適正出荷を心がけば、品薄で煽ることは出来ないものの、小売も適正在庫を保つことが出来るでしょう。
ただ、この数週間は旧型PS3の在庫が極端に絞られていました。ですので、その分の需要が15万台の中に入っていることも忘れてはなりません。来週以降急速に販売台数が墜ちるようであれば、値下げ効果は限定的と言わざるを得ません。
ところで、ファイナルファンタジー13の発売日が12月17日に決定しました。価格は9240円となっています。尚、海外ではXbox360用も発売されます。英語版でもよければ日本でもプレイ可能です。但し、海外版の発売日はまだ発表されていません。
新型PS3 初回出荷20万台
2009年08月31日
9月3日に29980円で発売される新型PS3は初回出荷20万台と、初代発売当時の9万台弱を大きく上回る台数を用意しています。最初、この数字を見たときはちょっと多いかな?と思っていたのですが、順調に予約が入っているようで、次回出荷までにほぼ完売する見通しとなっています。
ところで、この需要には当然買い換え需要も含まれていますが、予想通り買い取り価格が下がっています。既に現行機種の80GBでは2万円を切る提示をしているショップもあります。
そうなると、消費電力が(初代と比べると新型は1/3ほど省電力ですが、現行機と比べると)それほど変わらないですので、省スペース&HDDが1.5倍になった程度で1万円を出して買い換えるほどのモノなのか?という疑問が湧いてきます。また、新型だからといって基本的に起動時間が早くなったりはしません。CPUの処理能力が上がったわけではありませんので。ただ、新型の方がコントローラが良いらしいですが。
因みに、ブルーレイプレイヤーとしてみた場合はかなり格安ですが、8年ほど前は5万円前後していたDVDプレイヤーも今や3千円前後で買えるようになっています。
それをふまえるとブルーレイプレイヤーも数年後には1万円前後で買えるようになるでしょうし、そのころになると安価なソフトのラインナップも充実すると思いますので、ブルーレイ目当てならそれほど急がなくても良いと思います。そもそも、パソコンを持っているなら、8000円ぐらいで買えるブルーレイドライブがありますし。
ウィザードリィ 課金アイテム
2009年08月27日
アクワイアからPS3用ソフトとして配信予定のウィーザードリィ 囚われし魂の迷宮ですが、その詳細が徐々に明らかになりました。
まず、このソフトがウィザードリィルネサンス第1弾タイトルだということです。ウィザードリィは1981年に発売され、人気シリーズとしてブランドを確立していましたが、最近は複数のメーカーで粗悪乱造した挙げ句、他のゲームに人気が取って代わられたことにより埋もれつつあります。
そこでウィザードリィブランド再生計画として、メーカー数社で、再構築をするためにウィザードリィルネサンスというプロジェクトを立ち上げました。
まぁ、行動を起こしたことは評価できますが、結局はライセンスの乱発を招き粗悪乱造を繰り返すだけな様な気がします。
また、追加ダンジョンやレアアイテムなどの追加コンテンツの販売も計画されているようです。追加ダンジョンに関しては構わないと思いますが、問題はレアアイテムの販売です。ウィザードリィでレアアイテムの購入って‥‥それはもはやウィザードリィの皮を被った別物です。古参のユーザーはさぞ思うでしょうね。「最近のゲーマーは努力も出来なければ、忍耐力もなくなったのか」と。
因みに、ニンテンドーDSでもウィザードリィ生命の楔がAmazon限定で販売されます。こちらはさすがにレアアイテム販売はないと思いますが、(ゲーム自体は全てのDSでプレイできますが)DSi専用でレアアイテム販売、という愚策だけは行わないようにお願いします。
ジャンラインR 低迷
2009年08月24日
Xbox360で発売されたジャンラインは、バグの多発&バージョンアップでより深刻なバグの発生など、数奇な運命?を辿った結果、3000本程度しか売れなかったとされています。
そのリベンジとばかりに移植されたPS3版ジャンラインRは、3990円とリーズナブルか価格設定にもかかわらず、初週300本と見るに耐えない結果となりました。まぁ、今作は前作と異なり普通に麻雀として楽しめますので、今後もうちょっと伸びると思っていたのですが、強力な刺客が送り込まれていました。
それはディースリー・パブリッシャーから配信中のSIMPLE500シリーズのTHE麻雀です。オンライン配信専用ソフトですが、タイトルからも判るとおり500円と格安でしかもジャンラインRの発売よりも一週間前から配信を開始しています。
こりゃ勝てんわ。
と思いきや、THE麻雀の開発元はレコムです。そしてジャンラインRの発売元もレコム。‥‥自社販売のソフトを自ら潰しにかかってる!?
見かけこそ多少違いはあるものの、開発元が同じで同時期に作られたものなら、おそらく思考ルーチンに違いはないでしょう。そうなればオンラインに繋がっているなら必然的に格安なTHE麻雀を選択するのは明白です。まぁ、PCなら無料で遊べるサイトがいくつも存在しているわけですが。
因みに、どちらのソフトでもオンライン対戦は無料で遊ぶことが出来ます。但し、オンラインのサーバー運営はソフトメーカーが行いますので、どの時点でオンラインが終了するのかは分かりませんが。
新型PS3のCM
2009年08月20日
昨日の新型の発表に合わせて新型プレイステーション3のテレビコマーシャルも展開され始めました。ところが、このCMいったいどこに向けて情報を発信しているのでしょうか。このとがり具合は男子中高生~20代前半までの狭い範囲、しかもそのごく一部にしかウケが良くないと思われます。当然親にねだっても、CMを見た親の心証が良いとは思えないので、買ってもらえる可能性は寧ろ低くなりそうな、それどころか自分で買うと言っても許可を得られにくくする、そんなCMです。
CM自体も問題ですが、それ以上に問題なのがCMのキャストです。窪塚洋介、高城剛、山本KIDの3人が起用されるのですが、いずれも胡散臭さ爆発な上、その内の過半数が高相法子・押尾学が話題作りのために使用していた麻薬問題がつきまとっています。仮に身が潔白だとしても、そういう噂がある人物をPS3のイメージを決定づけるCMに登用する必要性を感じません。折角の巻き返しのチャンスを自滅という形で潰さなければいいのですが。まぁ、さすがに初回出荷分は直ぐに売り切れるとは思います。
ところで、過去負けハードが逆転したことがないともいわれていますが、過去は過去です。Wiiが現役の間はさすがに逆転は考えにくいですが、Wiiは2~3年後にはHD対応のゲーム機を出してくる可能性があります。その一方、PS3は発売当初、「10年後も現役」と息巻いていましたので、まだ折り返し地点にさえありません。現行のWiiが(世代交代のために)先にリタイアすることにより、PS3がシェアを延ばすことも考えられますので。
薄型PS3登場!
2009年08月19日
日本では9月3日に薄型PS3が発売されることが発表されました。現行PS3に比べ体積・厚さが約2/3への小型化を、重量も約27%(4.4kg→3.2kg)の軽量化を実現しました。更にハードディスクも120GBに容量アップされています。しかも、消費電力も初期モデルと比較して2/3に省電力化を図ると共に、ファンノイズを低減し静粛性をより高めました。
全てに於いて期待を裏切らない仕様となっていますが、驚くべきことにその希望小売価格は現行より値下げされて29800円となりました。今まで買い控えていたユーザーの掘り起こしは相当なものになると思います。
しかし、懸念材料が全くないわけではありません。現行機種でさえ未だ逆ザヤが解消されていませんので、新型投入による赤字拡大が経営に再びのし掛かることになります。発売当初は十数パーセントといわれる高ロイヤリティでの黒字化をもくろんでいましたが、思ったほど普及が進まずに赤字脱却に喘いでいましたが、これでハードが普及してソフトがそれ以上に売れることによって、ロイヤリティ収入で潤うことが出来るのか、それとも今まで通りロイヤリティ収入が逆ザヤを埋められずに赤字のままなのか、ハイリスクハイリターンな2階建て戦略に注視していきたいと思います。
尚、PS2互換については発表がありませんでしたが、PS2本体自体もまだまだ現役で市場に投入していますし、既に時機を逸しつつあると思いますので、無理に付ける必要もないと思います。
そういえば(特に)中古の40GBの市場価格が(株式市場ならストップ安の値幅制限を超えての)大暴落をしています。既に手遅れになりつつありますが、買い替えをご希望の方は早い目に売った方がまだ高く売れるかと思います。
薄型PS3 いよいよ登場か!?
2009年08月06日
昨年あたりから、省電力且つ薄型のPS3が登場するという噂が巷に流れていましたが、それがいよいよ真実味を帯びてきました。
まず一つ目は部品メーカーからのリークです。それによれば今までよりもシュリンクしたCPUを大量に発注されたとのことです。
そして、7月末頃からPS3の本体が品薄になりつつあるとのことです。これは販売店ではほぼこの状況に陥っており、1~2か月間は入荷がほぼ見込めないため、品薄が続くと予測されています。
更に、ドイツのではありますが、Amazonで予約開始を受け付けています。価格は499ユーロ(日本円で約67300円(関税の関係で欧州では割高になっています))という価格も付けられていますし、Amazonが何の情報もない状態で商品を載せるとは考えにくく、信憑性は高いのではないでしょうか?
未だベールに包まれている新型PS3ですが、体積だどれだけ小さくなっているのか、消費電力がどれだけ抑えられているのか、そして本当の定価はいくらなのか、気になるところがいっぱいです。
Xデーは8月18日とも言われていますので、新型を買おうかどうか迷っている方は要チェックです。
428 PS3とPSPに移植
2009年07月03日
昨年セガから発売されたWii版ソフト428~封鎖された渋谷で~がPS3とPSPに移植されることが発表されました。
このソフトは当ブログでも再三取り上げているので割愛させていただきますが、これで「Wiiのソフトはクソゲー」と詰っていたユーザーも、トーンを落として来るのではないでしょうか。
予約特典として、御法川実役の北上史欧さんと千晶役の右手愛美さんが新たにロケ地巡りした撮りおろしがついてくるようです。これはちょっと見てみたいかも。
但し、追加されるストーリーなどはない模様です。まぁ、5人+αが複雑に絡み合う完成したストーリーに変にねじ込むのは得策ではないですけどね。
尚、移植作の販売元はスパイク、発売は9月の予定となっています。このソフトから派生したアニメCANAANも今週末から始まりますし、良い再スタートに期待したいですね。
Wii版の様に大画面でのめり込むならPS3版orWii版を、携帯機でお手軽にプレイするならPSP版をと、選択肢が増えることは良いことです。
ところで、Wiiリモコンを使ったギミックなどはどうするのでしょうか?あれは他のハードでは再現しようがありませんし。単に省くだけなのか、それともそれの代わり新たなギミックを仕込むのか、ちょっと気になるところです。
PS3 マイナーチェンジ、新世代も?
2009年06月30日
経済日報などの報道によると、ソニーは夏季シーズンに向け、PS3のマイナーチェンジ版を市場投入するとしています。今回新たに発売されるマイナーチェンジ版PS3は前モデルから薄型化したものとなっています。また、来年発売が予定されている新世代ゲーム機発売を前にしたPS3はこれが最終モデルになる模様です。
この報道が本当だとすれば、消費電力などの改善にも期待できる一方、PS2との互換性復活は厳しそうだなぁという感じがします。また、値下げも取りざたされていましたが、その可能性も少なそうです。HDDの容量UPに関してはどちらとも言えませんが、1年前に比べ半値に下がっていますので、その辺りには期待したいです。
そして、最後に一文にあった「来年発売が予定されている新世代ゲーム機」ということが事実とすれば、やはりPS3のスペックではコストの改善には労力がかかりすぎる、それなら新型で仕切直しした方が良い、という判断があったとしても不思議ではありません。
仮に次世代機発売までの期間が4年だとしてもXbox→Xbox360の4年や、後継機という意味では少し異なりますが、ゲームボーイアドバンス→ニンテンドーDSの3年8か月という事例もありますので、特に短いという感じもありません。(まぁ、少し短いという感じはありますが)
果たして新型が来年に出るのでしょうか?そしてそれが出たとしてPS3とPSPで垂れ流していた赤字を止血できるのでしょうか?長期的な視野で見守っていきたいと思います。
勇者30 予想外の不振
2009年06月29日
朧村正やアークライズファンタジアが思ったよりも売れないと嘆いていたブログで有名になったマーベラスエンターテイメントですが、PSPで先月発売された勇者30もあまり芳しくありません。ゲームの内容からいっても10万本はとうにクリアできる筈なのに、未だ5万本も超えていません。
一部ブログでは「勇者30は(朧村正とは違って)黒字だから問題ない」なんて訳のわからない論調を述べられていますが、企業としては個別の成果以上に全体の成果、つまり最終利益を出さなければなりません。そう考えると、勇者30はもっと売れてマーベラスに貢献すべきソフトなのですが‥‥。
何故想像以上に売れなかったかといえば、ただ単に体験版を大盤振る舞いしすぎたことにあると思います。「ストーリーを追いたい」「もっとやり込みたい」というユーザーなら、購入しているでしょうが、「体験版で満足」と思われたのなら、明らかに戦略ミスです。体験版の配信自体は大いに結構なのですが、第4弾まで出しちゃうとお腹いっぱいになっちゃうorそこそこ満足したユーザーが続出しても不思議ではありません。
PSPユーザーに対しての背任ソフト、海腹川背Portableの汚名返上のためとはいえ、もうちょっと控え目でも良かったのではないかと思います。尚、海腹川背Portableを発売したメーカーだから、といった理由で買い控えがあった可能性は否定できません。そういう方は、体験版自体の出来は雲泥の差で良くなっているので、一度体験版をプレイしてみては如何ですか?
ファミ通PSP+PS3 凋落
2009年06月15日
今から13年前の1996年、週刊ファミ通から独立してプレイステーション通信が月刊誌として創刊されました。NINTENDO64が発売したにもかかわらず、プレイステーション旋風の追い風に乗り、半年後には月2回刊となりました。
しかし、ニンテンドーDSが空前のブームを巻き起こしている中、(当時は)PSPの伸び悩みにPS2のシェア縮小、更にはPS3不振の追い打ちの悪循環に陥った2007年4月、PS3発売の半年後に月刊ベースに戻しました。
月刊にした際に雑誌名をファミ通PS2からファミ通PLAYSTATION+、1年後にはファミ通PSP+PS3と変更することによりテコ入れを行っていましたが、それが叶わず、とうとう今月をもって季刊誌へ2階級降格と相成りました。
ゲーム雑誌が季刊誌‥‥隔月さえ見当たらないゲーム雑誌業界に於いて3か月に一度印刷される雑誌に速報性を期待出来ないばかりか、新陳代謝の激しさに逆行した最大3か月+α前の陳腐化された情報にお金を払う価値があるとは思えません。
編集部は3か月かけてのらりくらりと編集していくのか、週刊ファミ通に併合されて片手間で編集していくのかはわかりませんが、どちらにしろ早くて季刊第3号(12月発売)で廃刊になる可能性すらあります。
まぁ、こんな雑誌が仮に無くなったとしても、総合誌と謳いながらPSよりの編集が目立つ週刊ファミ通か、姉妹誌の電撃PlayStationでも、十分事足りると思いますが。
新型PSP
2009年06月01日
(前項の続き)‥‥と思ったらどうやらE3の発表はPSPのモデルチェンジ版らしいです。正式発表ではないので完全に鵜呑みには出来ませんが、もしこれが本当なら‥‥どこが史上最大なの?
主な仕様は以下の通りです。
名称はPSP GO!
本体は携帯電話の新モデルに多く見られるようになったスライド式パネル。
画面が一回り小さくなったため、見た目の画像は綺麗になっている。
UMDスロット廃止。
ソフトはダウンロード販売。
メモリーフラッシュの容量は16GB(UMD約10枚分)。
容量不足の際はメモリースティックに回避可能。
今後はUMDメディアとダウンロード販売の併売。
ダウンロード環境にないユーザーに配慮して、現行機種のPSP-3000も併売。
過去のPSPソフトはダウンロード販売にも対応。但し、全てではない。
外付けのUMDドライブを提供する予定もないため、新型ではプレイ出来ないゲームもある。
但し、どこぞやのメーカーが対応ドライブを発売する可能性等もあり得る。
スペックは現行PSPと同等。
本体はPSスポット設置店とネット限定で本体を販売。
UMDスロット廃止の恩恵を受けてバッテリーの持ちは良くなる。
販売店としては本体を取り扱えないのは兎も角として、ソフトがダウンロード併売になると、新作はおろか中古も売上が落ちるため、大半の販売店にとって喜ばしくない仕様だと思われます。
また、ユーザーとしてもクソゲーを掴まされた救済策として、次のソフトを買うための資金としてゲームショップに売るという行為をしていましたが、それも出来なくなってしまいます。そもそも既存ユーザーが既に持っている資産(PSPソフト)が使えないと言うのは、あまりにメリットが少ないと思います。
果たしてこの新型にどれだけの支持があるのでしょうか?何となくPSP-3000が主流のままになるような気がするのですが‥‥。
PS3生産終了
2009年06月01日
と言っても、撤退という意味ではないです。
PS3は現在ブラック・シルバー・ホワイトの3種類のカラーバリエーションを展開していましたが、このうちシルバーとホワイトが生産終了になりました。ですので、シルバーかホワイトを所望されるユーザーは在庫限りだそうですので、お早めにお買い求める必要があるのかも知れません。尚、ブラックは引き続き生産されるそうですが‥‥。
そういえば3月から生産調整が続いていましたが、まだ続いているようです。そしてここに来ての生産終了。E3でソニーがゲーム事業史上、最大規模の発表することに関係しての生産調整の可能性も出てきました。しかし、長期間のチャンスロスを発生させてまで生産調整を行うメリットとは如何に?
一部では消費電力が抑えられた薄型がでるのでは、と言われていますが。
因みに、海外展開に関してはわかりません。アメリカで80Gバージョンを先行させたり、日本だけでも5タイプ(20G・60G・40G・80G・160G)、カラーバリエーションや同梱限定版などを考慮すると延べ十数パターン発売したりと、追っかけるのがしんどくなるくらい発売されています。
このゴタゴタが数日後のE3での発表で解消されるのか?本当に期待をして注目しています。
ぼくのなつやすみ4
2009年05月28日
ソニーコンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)はぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団~僕と秘密の地図~をプレイステーションポータブル(PSP)用ソフトとして7月2日に4980円で発売します。
初代プレイステーションで小気味よく売れたのを機に、シリーズ化を図ってきましたが、続編の2は48万本(ベスト版含む)を売ったものの、3は8万本に激減するなど、グラフィックが格段に綺麗になったにもかかわらず、シリーズとしてのマンネリ化を隠しきれなくなってしまいました。
ただ、前作は普及がいっこうに進まないPS3での発売だったのに対し、今作は紛いなりにも国内累計販売台数が1千万台を突破したPSPでの発売ですのである程度の販売本数が見込めるのではないか、と思います。
ところでこのソフトには、店先に置いてある筐体で遊べる設定となっているゲームとして、1980年代にアーケードゲームでスマッシュヒットを飛ばしたクイックスが用意されています。クイックスはタイトーが開発したゲームですが、1990年に任天堂がゲームボーイに移植してヒットしました。当時2600円したのですが、そのゲームが19年の時を経てライバルハードで、しかも1ミニゲームとして遊べるというのも、時代の流れを感じます。
ソニー 決算発表
2009年05月14日
ソニーは平成21年3月期の連結決算で、純損益が989億円になると発表しました。ソニー全体での赤字転落は14年ぶりになります。更に、来期も赤字が膨らむ予想を立てています。ただ、トヨタなどでも二期連続で赤字を予想しているところは多く、世界的景気後退は暫く続くものと思われますので、来期の赤字予想はそれほど悲観的にならなくてもよさそうです。
その中の、ゲーム部門は売上高1兆531億円、営業損失は585億円と3期連続で営業損失を計上しています。但し、赤字幅は一昨年の2323億円、昨年度の1245億円に比べると、改善しているように見えます。
赤字圧縮の要因は赤字を垂れ流していたPS3本体の製造コストの圧縮&本体の売上台数が昨年度並みだったことで赤字が膨らまなかったことと、収益の源泉であるソフトウェアの売上本数が前年度比80%増と伸びたことに寄与します。
その一方、PS2のソフトウェアの売上本数は半減していますし、PSPのソフトウェアの売上本数に至っては斜陽になりつつあるPS2の60%程度、しかも前年度比でマイナスを記録するなど、世界市場では浮上の兆しさえ見えません。(日本では好調なんですけどね)
来期の黒字化のためにはPSPのソフトウェア市場の改善とPS3の製造コストの更なる圧縮が課題になるでしょう。ただ、PSPに関してはE3の発表如何によっては‥‥。
パワプロのパスワード
2009年05月12日
初代のパワプロはスーパーファミコン用ソフト実況パワフルプロ野球’94として産声を上げました。その後ナンバリングタイトルとしてはNINTENDO64(以下N64)→PS2→PS2/ゲームキューブ→PS2/Wiiと機種を移行してきました。
始めの頃初代PSはアナログコントローラーが標準装備じゃないこともあり、販売本数ではなくパワプロの顔として、操作性が抜群なN64がメインとして販売されていました。そのころはサクセスモードで作成した選手のパスワードはN64とPSでは共通のものが使用されていました。
しかし、PS2にナンバリングタイトルを付けようとするコナミに対し、SCEは「ライバル会社のゲーム機と(パスワードに)互換性があったらおかしい」と苦情を申し立てコナミ側がこれを呑んだとされています。
ゲームキューブ版の売上が芳しくなくなってもWiiが発売する前年までPS2用とゲームキューブ用とマルチに発売されたのは、この事件のお陰?で、コナミ側が半ば意地になって作成していたからではないか、と言われています。
因みに最新作の実況パワフルメジャーリーグ2009でも、パスワードの共通化は行われていません。SCEの気まぐれのせいで一部とは言え不便を被るのは納得がいかないところです。
メタルギアソリッド4 ベスト化へ
2009年05月07日
昨年コナミから発売されたメタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(以下MGS4)がプレイステーション3ザ・ベストとなってお求めやすい価格となって帰ってくることが決定しました。MGS4はPS3史上国内で最も売れたゲームで、70万本も販売されています。
最近本体を購入したユーザーに訴求する上、オンラインユーザーに対してはオンラインが継続されることもアピールできて一石二鳥なのではないでしょうか。
ただ、気になるのは3990円という価格設定です。ベスト版は元の価格の半値以下なのですが、前にも書いたとおり発売1か月後には3000円を切る価格で売られ始めていました。またそのころからネットオークションでは3000円台後半で既に安定していますので、今更3990円で発売されても今更感はあります。何より、高い価格で仕入れて在庫を残している販売店は販売価格の上限を事実上宣告されたようなもので、損切り確定となってしまいました。ベスト化する他のソフトでも同じ問題を抱えているのですが、このソフトは在庫が潤沢にある上、中古とは異なり新品の流れが芳しくないため、問題は結構深刻です。MSG4のベスト版の入荷を見合わせる販売店も少なくないのはその証拠でしょう。
ソニーがゲーム事業史上、最大規模の発表
2009年04月21日
ソニーが6月にロサンゼルスで開催されるコンピューターゲーム関連の見本市E3に於いて、E3に参加して以来、過去11年間行ってきた発表の中でも最大級にあたる発表を行うことを予告しました。
いったいどんな発表か気になるところですが、PSPのバージョンアップ(PSP-4000)やPS3の下位互換復活程度では過去最大とは言い難いです。
また、PSP2も、そろそろ出てきそうな雰囲気ですので、それほどサプライズではありません。これがPS4だと驚きますが、それだと現行ハードの寿命があまりにも短い上、ハードの性能だけでいえばライバル機種を抑えて最も高性能だけに、今の時期にこれ以上進化したハードを投入することを発表するのは得策とは思えません。
ゲーム事業から撤退、となると確かに驚きですが‥‥再来月まで発表を引っ張ることとは思えません。株価対策などの経営判断が絡んでいるので絶対ないとは言えませんが。
で、一番可能性があるのは、E3の展示面積が過去最大になる、ってオチで終わるのでは、と思っているのですがどうでしょう。先月も「大きな発表がある」と匂わせながら、結局PS2の価格改定(しかも海外のみ)という肩すかしを食らったばかりですから。
FF7がゲームアーカイブスに登場
2009年04月13日
プレイステーション3のゲームアーカイブスにRPG屈指の完成度を誇るファイナルファンタジー7インターナショナルが登場しています。既に配信されていますので、PS3を持っていてファイナルファンタジー7を未体験という方は是非プレイして欲しいです。また、初代プレイステーションのゲームですので、PS2で発売されたファイナルファンタジー10以降のグラフィックに比べるとかなり劣りますが、グラフィック=ゲームの面白さではありませんので、念のため。
しかしこのゲーム、ダウンロード価格が1500円とかなり高めになっています。他のソフトが600円とかで配信しているのと比べても、強気の価格設定です。中古ですがパッケージソフトを購入しても2000円強で買える(そして1000円前後で売ることも出来る)ことを考えても、もう少し安くても良かったのではないかと思います。まぁ、アーカイブスのゲームはPSPでもプレイできますので、選択肢としてはアリですので、このあたりはユーザーの判断に委ねられると思います。
また、今後ドラゴンクエスト7なども登場する可能性もありますし、スクウェア・エニックスとしてはこういうところでも利益を上げたい(ぶっちゃけて言えば中古の市場価格なんて知ったこったない)のでしょうが、どうせならFF7のリメイクをPS3やWii、若しくはPSPで発売した方がよほど儲けに繋がるような気がします。
PS3 開発機材の廉価版
2009年04月03日
プレイステーション3の開発費は莫大だと言われ続けて久しいですが、その一つに開発用機材の価格の高さがありました。2006年の頃は開発用機材一式が199.5万円と、Wii用のそれに比べて一桁違う価格で開発会社に販売されていました。もし20台程度揃えようとすると、それだけで4000万円もかかる計算となり、初期投資の段階で篩にかけられている感じです。しかし、それが2007年11月には99.75万円と半額に引き下がりました。
そして今回、簡易版の開発用機材と割り切り、プログラミングやグラフィックデザインといった基本機能に特化することで、21万円に大幅プライスダウンすることに成功しました。
これにより開発費が下がるのか‥‥といえば、必ずしもそうではありません。現在のゲームで最もお金がかかっているのはグラフィックで、これは人海戦術でしか完成させることは出来ません。また、簡易版ではメタルギアソリッド4やバイオハザード5のような凝った作りのゲームを作成するのは難しく、完成度の高くないソフトが今以上に乱発する恐れも出てくるでしょう。
それでも尚、初期投資を抑えることが出来るのは確かです。参入の障壁を減らすことが出来るのであれば、ベンチャーが高性能ゲーム機向けの開発をするための足がかりにはなります。今後そういうベンチャーから、一つでも多くの新作が登場してくれることを願うばかりです。
因みに、先に書いたとおり、グラフィックに最もお金がかかっているので、Xbox360でも同じような問題がありますが、プログラムがPS3よりも易しい、開発機材が元々安価ということもあり、ハードルは低めとなっています。
PS2 値下げ
2009年04月01日
プレイステーション2はアメリカで129ドル、欧州では129ユーロで売られていましたが、4月1日よりそれぞれ99ドル、99ユーロとそれぞれ23%程の値下げに踏み切ります。
前にも書きましたが、海外では現世代機へのシフトが早く進んでしまっているため、ドル箱のPS2市場が思ったいた以上に急速に減退しています。そのためテコ入れの意味を込めての値下げだと思われます。
しかし、日本では16000円のままで、北米の99ドル(約9800円)に比べてかなりの割高となっています。現行価格になってから2年7か月(この間モデルチェンジあり)の間価格改定していませんし、日本のPS2市場の縮小スピードは織り込み済みだとしても、日本でもテコ入れを望むユーザーも少なからずいます。何より、買い替え需要に応えるためにも、日本でも海外同様の処置を望みたいです。
ところで、SCEは3月中のプレイステーション3の出荷を抑えていました。そのため、少なからずのチャンスロスを発生させてしまっていましたが、どうやらHDD容量UPのためではなかったようです。ひょっとして2009年度第1四半期を黒字にするための生産調整をしたかっただけなのでしょうか?
PS2 縮小
2009年03月18日
今月中にもプレイステーション2のハードのうち、セラミック・ホワイトとサテン・シルバーの出荷が終了することになりました。これに併せてコントローラーやメモリーカードの白と銀も終了します。
これで残すはチャコールブラックのみとなってしまいました。
個人的にはPS2はまだまだ残ると思っていたのですが、今年に入り想像以上に急速にPS2市場が縮小してきました。普通は日本が先に収縮してから海外で収縮するというパターンなのですが、今回は海外で予想以上に早く市場が縮小したことに日本が影響した格好となっています。
先代のPS市場はPSoneなどが発売され、PS2発売後も結構長く続いていましたので、それと比べると驚きを隠せません。
PS2よりも画質の良いHDゲーム機市場に移行しつつあるということも考えられなくもないですが、未だPS2の半分も達していない上、解像度だけで言えばPS2と同格のWiiが据え置き機市場の過半数を占めているので、この分析は当てはまりません。そもそもそれではPS市場が長らえた理由にも反しますし。
PS3は下位互換がないので、PS2の生産中止は(ハードの寿命の短さから)ソフトの死を意味しますので、せめて市場が残る限りPS2の生産は続けて欲しいところです。
バイオハザード5 貫禄の好発進
2009年03月12日
先週発売されたバイオハザード5はPS3版が約32万本、Xbox360版が約8万本、トータル40万本を初週だけで売り上げました。PS3版は龍が如く3に僅かに及ばなかったものの、歴代第3位の好位置をキープ、Xbox360版も歴代第6位を記録しました。
バイオハザードシリーズの売上は近年尻窄み気味でしたが、移植や外伝が続いたり、バイオハザード4などはゲームキューブ版が発売される直前にPS2版の発売を発表→GCを買わずにPS2版待ち→劣化移植だったため買うのに躊躇、といった悪循環に陥り、その結果どちらとも共倒れの格好となってしまいました(それでも移植作のWii版がそこそこのスマッシュヒットとなりました)が、今作はナンバリングタイトルをマルチで同時発売したため、そういった悪夢もなくブランド力を遺憾無く発揮しました。
また、PS3では立て続けにキラータイトル(龍が如く3・ストリートファイター4)が発売されたこともあり、ハードの売上も牽引し、2週連続で据え置き機首位となりました。尚、PS3が据え置き機首位になるのはWiiが発売されて以降7回目です。
プレイステーション3では無双OROCHI Zも控えていますので、このまま行けば久々(16か月ぶり)の月間で据え置き機首位の可能性も見えてきました。また、PS3の躍進で陰に隠れてしまっていますが、Xbox360も前年比で2倍のペースで売れていっています。HDゲーム機シフトがこれを機に加速するかもしれませんね。
一方のWiiは最近ハードを牽引するソフトが発売されていないこともあり、3週連続で据え置き機首位を逃しています。これは2007年11月に記録したワースト記録タイとなっています。来週も自力で逆転する要素は少なく、ワースト記録更新の可能性は高まっています。最悪モンスターハンターGが発売される4月下旬まで辛抱の時が続く可能性もあり得ます。
ダービータイム オンライン サービス終了
2009年03月05日
PS3で発売されていましたダービータイム オンラインですが、6月2日をもってオンラインサービスが終了することとなりました。サービス期間は6か月と20日間とスピード終了となるものの、パッケージに記載されている最低保証期間の半年を辛うじて超えています。しかし企業倫理としてはどうなのかと思います。
このソフトは基本的にオフラインでも遊べますが、馬を手に入れるためには(ラグが酷くても)オンライン対戦で獲得するメダルが必要になるため、オンラインサービスが終了すると、実質遊べなくなってしまいます。例えばドラゴンクエスト3で言うとアリアハンのみで遊べというものです。これでどの程度楽しめるのか、ということを考えていただければ解ると思います。
「オンラインは無料だし、最低保証期間は遊べるのだから良いんじゃない。そもそも販売本数もたいしたことないし」という意見もありますが、ただでさえオンライン部分の完成度が低かったことも相まって、これでは1か月1000円強の有料ベータテストに付き合わされただけ、という不満が出てくることにも頷けます。そして、この倫理観を無視した打ち切りをよりにもよってファーストのSCEが行うのが‥‥。今後はオンラインに特化したソフトは、最低保証期間だけオンラインに対応することを前提にユーザーが選別していくことも考えられます。
今回の施策が目の前の利益を確保する良策となりますか、今後の売上を減らす布石となりますか、気になるところでもあります。
PS3バージョンアップ?
2009年03月03日
今回は、問屋から「3月はPS3が出荷調整されるらしいです」という報告を受けたゲーム屋の話をうけての話題です。
ブルーレイの映画版、ファイナルファンタジー同梱のPS3が発売されることもあり、160GBタイプのPS3が単体で発売されるのではないか、という憶測も流れていますが、個人的には少し違うと思っています。
2010年3月度のSCEの業績を黒字にするために今年度の在庫を圧縮して赤字を先行して計上するのではないか、と見ています。逆に来年度は在庫を増やしてその代わり仕掛品を減らして‥‥などの工作が横行しそうです。
もう一つの可能性として、龍が如く3やバイオハザード5の為に本体が品薄になる可能性があります。その可能性を見越して量販店などが本体確保に走った結果、小規模小売店に商品が入らない=(パワーバランスに屈したとは言い難いため)出荷調整という言葉で濁した、と言うことも考えられます。
どちらにしろ、大型ソフトが揃う今年最大規模の商機でチャンスロスを発生させたとなると勿体ないでは済まされない事態です。SCEは販売店・ユーザーのニーズに応えられる本体の確保をお願いしたいところです。
2008年PSP総括
2009年02月20日
昨年に引き続き本体の販売は好調で、2008年は過去最高の354万台を売上ました。一方のソフトのセールスも60%UPと大躍進です。そのため昨年のPSPは波に乗るのか!と思っていたのですが、意外にも販売タイトル数は2006年をピークに減少を続けています。さすがに今年は増加に転じる気配はあるのですが、なんだか折角の機会を無駄にしている感じがします。今年はソフトメーカーにとってPSPで売れるソフトを作るのが使命になるのではないでしょうか?
しかし、2007年に続き、2008年でも特定のソフトしか売れていませんでした。2年続けてTOP3(2008年はモンスターハンターポータブル2ndG・ファンタシースターポータブル・ディシディア ファイナルファンタジー)の3本だけで過半数を占めています。2007年もモンスターハンターポータブル2専用機と揶揄されていましたし、このままでは他のソフトが売れる土壌に育ちません。PSPを救ったカプコンの功績は誰もが認めるところですが、特定のジャンル+CWFしか栄えないとなれば台無しです。
1000万台を販売し、2位のポジションにありながら初めて負けハードではない地位を勝ち得るチャンスを得ているだけに、今年はどのような舵取りをみせるのかが問われるのではないでしょうか。
2008年PS2総括
2009年02月18日
PS2はハード・ソフト共に2007年比で半分近く減らしました。結局衰退速度を抑えることが出来ませんでしたが、それでも前世代機としては頑張っているのではないでしょうか。事実、ソフトの販売本数はPS3に抜かされていません。また、販売タイトル数はPS3やWiiの約2倍輩出していますし、2009年上半期も引き続き据え置き機最多を維持すると思われます。
しかし、世代交代は更に進むので、タイトル数を揃えても売り場は縮小され目立つことが少なくなりました。2008年のPS2ソフトの1タイトルあたりの販売本数は1.5万本と芳しくありません。メーカーにとって、PS2市場にしがみつく正念場となるでしょう。既に発売に目処が付いているなら兎も角、まだ企画段階で‥‥というのは少々厳しい感があります。いっそのことPSP用に仕様を練り直す施策も必要ではないでしょうか。それともSCEがPS3に見切りをつけてPS2-2を発売するとか。アップコンバート機能で見かけのグラフィックが良くなればPS2市場を再稼働させることも不可能じゃないと思います。ただ、これをするなら1年前までですけどね。
そんな戯言よりも懸念しているのが、欧米でも思ったよりも早く市場が収縮し始めていることです。今のところ半年ぐらい早く収縮している感じがし、下手をすれば2010年度は収益に寄与しないくらいのところまでくる可能性があります。世代交代は進んでいてもPS3には移行していないというのは、今後の見通しとして少し暗い影を落としそうです。
2008年PS3総括
2009年02月17日
PS3のハードの販売台数は2007年比で20%のダウンとなりました。この率はWiiとほぼ同じです。「ガンダム無双が出たら売れ出す」、「みんゴル5が出たら~」、「龍が如く見参!~」、「メタルギアソリッド4~」、「白騎士物語~」と言われ続けましたが、いずれも単発で終わり、PS3の起爆剤にならないどころか、衰退して終わってしまいました。
今年もスト4・バイオ5・龍が如く3と立て続けに発売が予定され、同じような論調が繰り返されていますが、逆に言えばこの時期を逃せばFF13まで期待が持てないことになり、この硬直的な考え方は非常に危険だといえます。
また、2007年はソフトの数は揃っていませんでした。しかし、2008年だけを見ると、Wiiに引けをとらないだけのタイトルを揃えています。それも続編の名の知れたタイトルだけを見ればPS3の方がはるかに多くありました。それでも売れないのは「まだSD画質のPS2で十分」「ネットゲームはPCで出来る」等の理由も考えられます。
今年はPS3ならではのソフトが求められるのではないでしょうか。しかも、それは単にPS3独占で販売するソフトがあることを指しているわけではありません。Xbox360では表現できない独自色‥‥難しいでしょうが、それに取り組まなければ日本では兎も角、海外では淘汰されてしまう可能性もあるでしょう。
因みにまだ「PS2互換性がなければ売れない」「もっと本体を値下げしなければ売れない」という意見もありますが、今年はもうそう言う時期ではないと思います。今更下位互換機能をつけたところで、または価格が下がったところで、それを理由に今まで様子見しているユーザーが何百万人も残っているとは思えません。
現状を冷静に判断された上で、慎重に舵取りをしなければ、あるいは‥‥
PSP-3000に新色登場
2009年01月27日
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)は、新型PSP(PSP-3000)の本体色として、新色の「バイブラント・ブルー」(PSP-3000 VB)、「ラディアント・レッド」(PSP-3000 RR)を3月5日より、「ブライト・イエロー」(PSP-3000 BY)、「スピリティッド・グリーン」(PSP-3000 SG)を3月19日より、それぞれ19800円で発売します。また、カラーバリエーションに併せたバリューパックもいつも通り発売されます。
これでカラーバリエーションは全7色となり、色数だけを見ればDSi(現在2色)より圧倒的に優位に立ちました。今回は「カーニバルカラーズ」と銘打ってバリエーション強化に力を入れていますので、同梱版と併せて普及の底上げが期待できます。
ところで、同梱版と言えば、現在AmazonではPSPとパタポン2がセットになったギフトパックが21%OFFの18810円と大変お買い得となっています。カラーに拘らないのであれば、かなりお買い得ですので、PSPの購入を考えておられるなら、この機会に是非ご購入されては如何でしょうか。
1月28日追記
本日確認したところ、19800円に値上がっています。さすがに単品よりも同梱版の方が安いのは異常だということに気付いたのでしょうか。
PS3撤退論を考える2
2009年01月23日
昨日ソニーが2600億円の営業赤字に陥ったことが発表されました。ゲーム部門は今期の赤字幅が見込みの400億円から300億円増えて、約700億円の営業赤字の見込みです。
しかし、今期の赤字はどう言い訳をしても回避することはできませんでした。なぜなら、仮にドル・ユーロに対して20円安に見積もっても未だ赤字は解消されないからです。仮に30円の円安なら黒字化するでしょうが、そんな楽観的(妄想的)では経営者として失格です。
また、不況で売れなかっただけ、という言い訳も虚しいだけです。実際年間販売台数はXbox360よりも下回っていましたし。
では、本体価格が高かったからだ、という言い訳はどうでしょう。一見正論のように聞こえますが、それなら「その価格で買いたいと思える本体を発売しなかったのが悪い」と一蹴されるだけです。実際、PS3に勝ったXbox360でさえ、Wiiよりも安く販売されるようになりましたが、それでも2008年の本体販売台数はWii>Xbox360×2、つまりダブルスコアでWiiの圧勝となっています。つまり、その価格でそれ以上の満足を供給できる本体が買われているだけの話なのです。
さて、漸く撤退論の話に入りますが、今回はPS3の役割から考えてみたいと思います。PS3はブルーレイを普及させるため、HD-DVDと競合し、次世代ディスクとしての覇権を確立するためのものでした。ところが、幸か不幸か早々にHD-DVDは敗れ去り、次世代ディスクはブルーレイに決定しました。しかし、それによってPS3の存続意義が一つ失われることになりました。
もし慢性的な赤字を解消できないのであれば、ソニー全体を考えるとお荷物になってしまいかねず、過半数を占める外国人投資家が事業撤退を唱えると、「ブルーレイ普及のためのもの」というカードを失ったことは大きく、それに抗うことは難しくなってしまうでしょう。ただでさえ、ソニー本社はエレクトロニクス部門(特に液晶テレビ)に力を入れるようなことを言っています。唯一の黒字部門であるPS2部門は今後も衰退の一途を辿ります。PSP・PS3部門を改善無くしてSCEの今後の発展は考えられません。今一度長期目標を立て直す必要に迫られているのではないでしょうか。
ファイナルファンタジー13 同梱商法
2009年01月21日
DVD版の完成型としてブルーレイディスク版としてファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン コンプリートの発売日が正式に決定しました。本作はDVD版に30分ほどの追加シーンや一部変更などが施されています。
個人的にはCGこそ綺麗かったのですが、ストーリーが駄目駄目でした。FF7自体をプレイしていないから、と言うことを差し引いてももう少し惹き付けるものが必要だと思います。私の場合、半分くらい見たところで、ストーリーを追うのを諦めてCGを眺めていた感じでした。そして、理解を深めるためにもう一度見ようという気さえ起きませんでした。果たして、今作ではその追加・変更で見るに耐えられる完成度になっているのかが気になりますが、私は見ません。
さて、そんなBDは4900円で発売されますが、ファイナルファンタジー13体験版の同梱版も発売されます。価格は5900円です。
体験版だけで1000円もすると考えるのか、体験版をたった1000円でプレイできるのかと考えるのか、それとも5900円で抱き合わせにFF7ACが付いてくると考えるのかは人それぞれですが、どうせならFF13体験版を単体で1000円で発売するくらいの度胸が欲しかったです。これではFF13体験版をダシにFF7ACの売上を上げようという魂胆が見え見えです。
また、そんなごたごたをよそに、PS3同梱版まで登場します。しかも、160GBの大容量タイプなのですが、何故この時期にゲームではないものに対して最優遇されるのかも疑問です。FF13同梱版なら話は分かりますが。因みに価格は49980円となっていますので、実質4000円が容量倍増分にあたります。
PS3撤退論を考える
2009年01月13日
前回の話で完結しても良かったのですが、ソニーが14年ぶりに営業赤字へ転落するという報道がありましたので、もう少し現実を見て考察したいと思います。
そもそもソニー(今回はSCEではなく、ソニー全体として考えます)は任天堂に比べて数倍の資産を保有しています。そして現預金を除けば数十倍とその差は更に広がります。それなのに、何故事業の統廃合をしなければならないのか、それは簡単にいうと円高と販売不振による業績の悪化です。
今期だけが悪くて来期以降回復するというのであれば楽観視できますが、来期以降も回復の見通しがあるとは言い難く、そうなってくると今までは製品を作り出していた工場が減価償却だけが嵩む金食い虫と化してしまいます。当然従業員等も同じです。銀行は資金を貸してくれなくなり→運転資金が回らず→倒産、という最悪のシナリオを描く可能性はあり得ないとは言い切れません。
そういうリスクを回避するためにも、事業の一つや二つを切り捨てる決断もあり得るのです。そうなると、その選択肢の一つに上げられるのがゲーム事業ということになってしまいます。長期的に見ればPS3の黒字を見込めるのでしょうが、今期も間違いなく赤字です。しかも円高が現状のままなら次期の赤字も確定的です。おまけにゲーム事業の屋台骨を支えているPS2市場はさらに縮小します。ソフトバンクのADSL事業は多額の赤字を垂れ流していましたが、一応計画通り進んでいたのでまだ良かったのですが、PSP・PS3はともに販売台数の下方修正を繰り返してきた歴史がありますので、よりいっそう厳しく見積もらざるを得ないのです。
PS3から現行他機種に鞍替え・移植という流れが多いですが、現行他機種からPS3という流れは極端に少ないのも気になるところです。いずれにしろSCEにはPS3を値下げ以外での方法で、魅力あるハードに育てる戦略を練って貰いたいものです。
世界市場で見たPSP
2009年01月12日
先日マルガの湖畔さんで、あるデータが発表されました。元々はイギリスの機種別ソフト販売比率は世界の機種別ソフト販売比率とほぼ同じになるので、世界の縮図として使えます、という趣旨のものでした。しかし、その中で興味深い数字がありました。それは2008年1~9月きの世界ソフト出荷本数です。
これを見る限り、WiiとPS3の本体に対するソフトの出荷割合は約3本あり、9か月の期間でのこの数値は、ソフトの販売が順調だということが伺えます。Xbox360の数字は判明していませんが、マルガさんの理論を借りれば約4本出荷していると推測されますので、これも順調といえるでしょう。また、PS2に関しては約0.6本と1本を切っていますが、世代交代で既に稼働していない本体も多いことを考えれば仕方のない数字でしょう。
一方の携帯機の方は苦戦しています。DSは約1.6本となっており、2007年のフィーバーから考えれば落ち着いてしまっています。ただ、DSの場合は本体で赤字を出していないため、経営的に健全です。また、任天堂ハードのソフトは10~12月期に多く売れる傾向がありますので、厳しいながらも利益は確保できるでしょう。その一方、PSPは約0.9本と日本市場だけを見ていると想像以上に苦戦していることが分かります。逆に言えば日本ではMHP2Gにどれだけ救われたかということです。現に、PS2・PS3は海外比率80%以上あるのに対し、PSPは70%強と伸びていません。しかもPSPはPS3ほどではないにしろ本体販売で赤字を出しています。場合によってはフェードアウト?ということを書こうとしたら、マルガさんで新たに更新されていました。
ところで、よく「赤字で出しているハードは機能の割に安く、逆に黒字で出しているハードはユーザーに還元されていない」といわれる方がいますが、これは大きく間違っていると思います。それは赤字で出そうが機能が優れていようが、「ユーザーがその価格では買いたくない」から売れないわけで、その逆に機能の割に高い価格のハードでも「その価格でも買いたい」から買うわけなんです。何もそれはゲームのハードだけに当てはまるものではなく、ソフトでも家電でもお菓子でも住宅でも何でもそうです。そもそも企業は利益を出さなければ存続できないのですから。
なんてことを書いていたら更に速報が!GIZMODOにてPS3撤退か?のニュースが流れていました。但し、これは憶測記事なんですが。しかし、強ちないとも言い切れないですね。例えばドリームキャストも今のPS3と同じくらいの出荷量ですし。しかしご安心を。ドリームキャストの場合は撤退発表後の方が売上が伸びてますし、PS3も1ゲーム機ではなくブルーレイ促進の陣頭を担っているわけですので、そう簡単には撤退はあり得ないかと。それよりも独自規格(UMD)のPSPの方が‥‥。
白騎士物語 一抹の不安
2008年12月24日
ローグギャラクシーやレイトン教授シリーズでお馴染みにレベルファイブが開発したRPG、白騎士物語がいよいよ明日発売されます。このソフトはPS3のキラータイトルの一つとして長きに渡り期待され続けていました。
が、今週号のファミ通のクロスレビューでは合計29点と、シルバーの殿堂入りさえ果たせませんでした。元々クロスレビューの信頼性がないことは前々から唱えていたので、低い点数ということだけを見ればそれほど問題ではありません。その程度の点数でも滅茶苦茶面白いソフトも多数存在していますし。しかし、ファミ通でことあるごとにプッシュし続けていた作品、しかも大作にもかかわらず、手心を加えても殿堂入りを果たせないというところに大きな問題が潜んでいます。特にシステム面で辛い評価になったようで、この辺りを改善しないままの製品化は年末にねじ込むために妥協した(せざるを得なかった?)のではないかと勘ぐってしまいます。
一つ間違えれば地雷ソフトになりかねませんので、購入を迷っておられるなら周りの評価を待ってからでも遅くはないでしょう。
それに関連して気になるのは同じ開発会社が制作しているドラゴンクエスト9の出来です。ドラクエ9は年度末に間に合うように発売される予定ですが、同じように調整不足で発売されるとしたら、最悪レベルファイブの開発会社としての信用に関わってしまいます。発売元の意向も大事でしょうが、ユーザーの期待を裏切らない完成度の高い製品を完成させるまで製品にしないように折衝する(当然発売日の発表は控える)ことも大事なのではないでしょうか。
EVER17がPSPに登場
2008年12月17日
サイバーフロントから発売中の恋愛ゲームセレクションで、Ever17が2か月前にPSPで発売されていることを今日知ってしまいました。元々はプレイステーション2とドリームキャストで発売し、その後PC版も発売されました。
このゲームをされた方はご存じでしょうが、ヒロインが都合5人います。普通の恋愛シミュレーションの場合、誰かと結ばれてハッピーエンドになると、ここのイベントは兎も角としてクリアしたことになりますが、このゲームは4人クリアしてもストーリーの全容は殆ど明らかになりません。それどころか、攻略しているヒロインが異なると人物相関が異なるなど謎が深まるばかりです。5人目のヒロインで物語が収束し、プレイヤーには激烈な達成感とカタルシスをもたらしてくれます。
但し、音声をスキップさせない場合はクリアまで最低40時間を要しますし、ストーリー展開がスロー(といってもそういうところでも伏線が張られています)なので、腰をじっくり据える覚悟で挑まなければいけません。途中で止めてしまうと、物語に多くの謎を残したままの凡庸なゲームと評してしまうでしょう。
来年には限定版が発売されますが、定価は7140円と少々お高めになっています。ゲームだけを楽しみたいのであれば、PSP版・PC版などいずれも2000円前後で手に入れることができますので、至極の恋愛シミュレーションをこの機会に味わってみては如何でしょうか。
PS3本体販促キャンペーン
2008年12月03日
SCEはPS3本体購入者を対象に『“祝! PS3生活”スペシャルデモディスク プレゼントキャンペーン』を12月18日より実施します。
このキャンペーン中にPS3本体を購入すると、、PS3の主要タイトルの体験版やデモ動画が収録された「スペシャルデモディスク」が数量限定でプレゼントされます。
今回の「スペシャルデモディスク」には、“みんなでわいわい!”子供も大人も楽しめる「スペシャルデモディスク(赤)」と、“ひとりでじっくり!”手に汗握る「スペシャルデモディスク(白)」の2種類が用意されています。 しかし、本キャンペーンは購入する店頭にてどちらか1枚しか選べませんのでご注意を。つまり、(赤)に収録されているウイニングイレブン2009と、(白)に収録されているバイオハザード5 はどちらか一方しか体験できないということになります。
ところで、サードが体験版を提供しているのに対して、自社発売の作品(リトルビッグプラネット・AFRIKA・白騎士物語など)はいずれもプロモ映像だけってどういうことでしょうか?個人的にはやる気のなさが透けて見えるのですが‥‥。
その一方で、先ほども登場したバイオハザード5の体験版が遊べるのは嬉しい仕様です。が、その恩恵は本体の新規購入者にしかなく、既存のユーザーを置いてけぼりにするのもどうかと思います。まさか、スペシャルデモディスク欲しさに本体を買うわけにもいかないですし。やはりオンラインで同等のサービスをするべきだと思います。尤もオフライン環境ユーザーが恩恵を受けられないという問題も残りますが、それはユーザーの環境に依存する話ですので。
年末商戦に強い任天堂(Wii)に対してこのキャンペーンがどこまで功を奏するのでしょうか?期待はしたいところです。
新型PSP 横シマ問題発覚
2008年10月22日
先週発売されたばかりの新型PSP(PSP-3000)はコントラストを高めて残像を減らすことにより、色鮮やかで綺麗な動画が楽しめるハードになるはずでした。
ところが、実際にはサブピクセル配列が変更されたことにより、横スクロールに於いてギザギザの残像が出るようになりました。パソコンでアナログ放送を見るときにギザギザの残像を見たことがあるなら想像がつくと思います。新型PSPはインターレース方式に逆戻り?と疑ってしまいました。(実際はどうなのでしょうか?)
また、静止画に於いても横向きの縞模様が気になることもあるようで、ここでも高コントラストが災いしている感じです。更に、コントラストが高くなったことにより、濃い赤色が着色料で染め上げたようにケバい色合いになってしまっています。折角、画面が綺麗になっているのに、それらの不具合が台無しにしている感じがします。
尚、SCEは画面に横縞が入るのは仕様だとのことですが、システムソフトウェアのアップデートでの対応も予定されていないことから、現状このバージョンでの改善は望めそうにありません。残念ながら□ボタン不良問題の教訓はあまり生かされていないようです。
ですので、これから購入される方は色鮮やかな代わりに横シマ問題がつきまとう新型を選ぶか、少しコントラストが低めで残像が気になっても横シマ問題のない旧型を選ぶかと言うことになりそうです。が、旧型はもう市場にないため、これからは手に入れるのは難しいかもしれませんね。
PS3 実質値下げへ
2008年10月09日
プレイステーション3は現在40GBのHDDが39800円で売られていますが、10月30日から新しいバージョンが投下されることになりました。新バージョンは80GBでグランツーリスモ5プロローグSoecⅢ』のソフトが付属の上、コントローラーが振動コントローラー(デュアルショック3)に変更になりました。価格は39800円と据え置きですが、実質値下げとなります。
DSiの時は価格が値上がったことへの非難があり、その点を考慮して?の価格据え置きとなりましたが、ユーザーの声は意外と微妙となっています。ハードディスク容量の倍増はハードディスク自体の価格が下がっているので当たり前と思われていますし、ソフトの同梱も本編ならまだしも、グランツーリスモ5プロローグSoecⅢを付属しても今更感があり、価値の上乗せにはあまり寄与しません。また、振動コントローラーを望むユーザーもいる一方で、SIXAXISの方が軽くて使いやすいというユーザーも混在しており、これも評価を分ける原因となっています。
付属ソフトがみんなのゴルフ5ならもう少し評価が上がったのでしょうが、そうなると買い換え需要でソフトがダブる可能性が高くなり、難しい判断だったのではないでしょうか?その点Xbox360はバリューパック発売時にあつまれ!ピニャータとフォルツァモータースポーツ2を同梱したことがありましたが、両方ともマイナーなタイトルだった上、意外にも埋もれた良作だったため、文句は少なかったと記憶しています。
尚、リトルビッグプラネット同梱版(80GB)が同時発売されます。こちらは44980円と少し割高ですが、デュアルショック3が2つも同梱されます。SCEの思惑とは裏腹に、こちらの方が売れるのでは?と個人的には思うのですが‥‥。
グランツーリスモ5プロローグSoecⅢはグランツーリスモ5プロローグ所有者は無料でバージョンアップできます。特に操作性の向上が嬉しい仕様変更、とは素直に喜べません。いくらプロローグとは言え操作性の悪いレースゲームを買わせていたな、と思うと。今更もう一回遊ぼうと思えるのか?の前にネット環境が整っていないユーザーは恩恵を受けれないのも問題です。
PSP 現行型が値崩れ
2008年09月30日
新型PSP(PSP-3000)が10月16日に発売予定です。マイクが標準装備になったり画質が向上したりしていますが、価格が据え置きだと言うこともあり、ある程度の買い換え需要も見込まれています。
それに関係して現行型PSP(PSP-2000)は市場でだぶり気味になっており、9月はじめから徐々に値下がりを始めています。そして、本日現在では25~30%引き、価格にして5000円~8000円もの割引価格という人気機種としては前例のない破格値の販売店も現れています。販売店にとっては悪い意味で前回の予想が当たってしまいました。現状の卸値は不明ですが、9月上旬までに入荷している商品だとすれば間違いなく赤字になっています。
任天堂の場合は価格改定で安くなった場合、その価格を補填してくれますが、SCEの場合はどうなのでしょうか?未だアナウンスがない上に、そもそも定価は据え置きなので厳しいかもしれませんね。
それに対してユーザーにとっては絶好のチャンスですね。、画質は今のままで十分、マイク機能も不要という方は今がお買い得だと思います。更に下がる可能性もありますが、適正在庫になれば販売価格が上がりますし、売り切れになれば買うことも出来ません。ですので、それを見極めるためは動向を注視していく必要があります。
新型PSP 10月16日発売
2008年09月03日
新型PSP(PSP-3000)の発売日が10月16日に決定しました。価格も据置の19800円です。
今まで「何が高画質が楽しめるゲーム機だ!」と、PSPの発色(特に淡色のグラデーションが単色になってしまうこと)に不満があったユーザーも、新型ではその不満も解消され、綺麗に表現されています。更に、バリューパックですが、今まで在庫処分としか思えない32MBのメモリースティックDuoをセットにしていましたので、ゲームのセーブデータ程度にしか使い道がなかったのですが、新型のバリューパックでは不良在庫が無くなったのか4GBのメモリースティックDuoがセットになります。これで新たなメモリースティックDuoを買わずに動画や音楽のコンテンツをどんどん記憶させていくことが可能になり、非常に使い勝手が良くなります。
ただ、販売店では在庫が潤沢にある中での新型発表ということもあり、現行型(PSP-2000)を売り切ることが出来るのか、という懸念があるようです。ですが、それは逆にユーザーにとって現行型を安く買えるチャンスでもあります。パソコン等では型落ち品は2~3割以上安く買えることもありますので、最新型で無くても良いというユーザーは、来月辺りが狙い目かもしれませんよ。
ガンダム無双2が3機種でマルチ展開
2008年09月01日
前作ガンダム無双はPS3→Xbox360→PS2と思わぬ方向に展開され、おまけにPS2版をスペシャル版と銘打ったことから色々と物議を湧き起こしましたが、今回は同時発売と予め発表されました。当然3機種と言っても、PS2・PS3・Xbox360の3機種でWiiは含まれていません。操作性としてはWiiが一番相性がよさそうなのですが、客層的に二の足を踏まれたのかもしれませんね。
PS2を含めたマルチ展開は既に多くのタイトルで手がけられています。高騰する開発費を少しでも回収しようとするならば、そして保険をかけるためにもマルチ展開は今後も増える傾向にありそうです。その一方で独占契約をしているタイトルなどは開発費援助やロイヤリティの優遇などを得ているためマルチ展開は難しいようです。但しFF13の場合、諸事情により日本以外ではXbox360にも要求することが出来るようになりましたが。
因みにこのロイヤリティー、定価が違うので一例として捉えてもらえれば幸いですが、ニンテンドーDS用はタバコ一箱ぐらいですが、PS3用は攻略本が買えるか買えないかぐらいのロイヤリティーが発生します。当然製造費用等は別途必要になりますので、ワゴンセールなどでその程度の価格で売られていたら必ずどこかが損をしていると思って買ってあげて下さい。
アフリカ 本日発売
2008年08月28日
SCEからアフリカが発売されました。PS3の性能を存分に生かしてサバンナを闊歩する動物を眺めることが出来ます。実際の動物を見るのに比べると劣る部分もありますが、それは仕方がないところです。フォーエバーブルーなどのゲームが好きな方にはそれだけでも十分堪能できると思います。
しかし、それだけでは物足りないのもまた事実で、そういう方には動物の写真を撮ることも出来ますので、如何に大きく綺麗に撮ることが出来るのか、を追求するのも面白いと思います。一昔前にポケモンスナップというソフトがありましたが、それよりも映像美の優れる今作では動物の営みを眺め尽くせるでしょう。尚、ポケモンスナップは、Wiiのヴァーチャルコンソールで遊ぶことが出来ます。ポケモン好きにはこちらもお薦めしたいところです。但し、最近登場したポケモンなどは登場しないのでその辺りはご注意下さい。
まだ発表などはされていませんが、ダウンロードコンテンツで新たなマップ・動物がダウンロードされるようになればやり込み要素も増えるでしょうね。個人的には南極大陸のペンギンなどが見てみたい気がしますが、ゲームのタイトルが“アフリカ”なので、そこまで希望するのはちょっと無理があるでしょうね。
新型PSPで後追い開始
2008年08月22日
売り上げが好調に推移している現行のPSP(PSP-2000)ですが、10月に新型PSP(PSP-3000)が発売されます。現行型が発売されてほぼ1年でのモデルチェンジとなります。
新型の主な仕様変更はマイクの新設と液晶ディスプレイの向上です。マイクはSkype等のコミュニケーションツールが別売りマイクを繋げることなく使えますし、液晶ディスプレイの方は、反射低減技術の採用により、明るい場所でも画面が見やすくなり、屋外での使い勝手が一段と向上しています。
ただ、旧型(PSP-1000)から現行型ほどの劇的な変化ではなく、どちらかと言えばマイナーチェンジなので現行機種を最近購入された方でもあまり落胆する必要はないでしょう。そもそもマイクはニンテンドーDSでは既に標準装備されている枯れた技術で、古くはファミコンにも付いていました。但し、音認識はしても音声認識は出来ませんが。また、液晶も屋内専用なら特に見にくいことはないはずですので。
ついでに、市場の健全化のためにCFWが使えないようにしてくれればいいのですが、そうなると本体が売れないので、SCEはどういう決断を下すのでしょうか?でもまぁ、紛いなりにも国内で1000万台売っているので、本体普及主義に走らずにサードパーティーに安心して販売してもらえる土壌を作ることに重点を置いた方がいいでしょう。
その一方でワンセグチューナーなどの周辺機器は型番に関係なく使え‥‥ますよね?
40GB版PS3でPS2ソフトが動くのは?
2008年08月19日
日本で発売当初出回っていたプレイステーション3は一部のソフトで問題があるもののプレイステーション2のソフトがプレイできました。しかし、昨年欧州で発売したPS3はハード的にPS2ソフトが動くように搭載していたエモーションエンジンを価格戦略的な理由で外しました。その変わりソフト的にエミュレーションすることで互換性はかなり下がったものの1/3のソフトに互換性を持たせました。
そしてアメリカに続いて、日本でもエモーションエンジン非搭載のPS3(通称40GB)が発売しました。ところが、日本で発売しているPS3は欧州版とは異なり、PS2の互換性を完全に排除しています。それは何故でしょうか?
欧州版でも1/3程は問題なくプレイできるのですが、もし日本でこの程度の互換性で公開しても混乱をきたすからだといわれています。実際、エモーションエンジン搭載機種(20GB版/60GB版)で一部ソフトが動かなかっただけでもバッシングがあったぐらいですから。ですので、中途半端な互換性で混乱させるよりも、いっそのこと非互換にした方がスッキリしています。
ところで、40GB版での互換性の復活の可能性はあるのでしょうか?
実はその研究は粛々と続けられているようです。ですので、将来的には可能性はあるでしょう。が、現状は20GB版/60GB版程度の動作率には到底及びません。遜色なく動作するまでにまだかなりの時間を要するでしょう。しかし、そうなるとPS2の互換性搭載の意義も薄れてしまいます。
互換性を諦めるのか、時間がかかっても互換性を持ったソフトウェアを開発するのか、それともある程度の互換性で妥協して多少の混乱を覚悟の上で公開し、今後のアップデートで互換性を高めていくのか、ユーザーが今後の方向性を見極めるためにも、互換性のあり方を発表して欲しいと思います。
メタルギアソリッド4の叩き売り
2008年07月28日
メタルギアソリッド4を発売して1か月弱で全世界で300万本出荷達成を大々的に報じられました。その一方、流通では既に少々だぶつき始めているようです。国内では一部家電量販店で2980円で販売され始めました。しかも、PS3とセットで購入すると、更に1800円引きの特典を受けることができる(実質1180円で購入することのできる)キャンペーンも行っています。
因みに、転売目的で購入しようと考えはしましたが、ヤフオクでは既に4000円前後の取引となっていますので、週明けの暴落の可能性や手数料の支払を考えるとあまり旨味がないと判断し、邪な考えは捨てました。
ところで、何故メタルギアソリッド4が値崩れし始めたのでしょうか?そもそもシリーズ前作のPS2版では80万本程度の売上しかありませんでしたが、それよりも売上があったウイニングイレブン等を差し置いてFF13に並ぶキラーソフトの扱いを受けたのがことの始まりでした。しかもファミ通の煽りも受けました。そのお陰で需要に似合わぬ注文をしてしまった感があります。実際60万本の売り上げはありましたが、ひょっとすると装着率35%を誇るWiiFitの何倍もの注目を浴びていたので、それ以上の割合で売れるのは間違いない、と勘違いしてしまったのかも知れません。
現状はまだ大半の量販店では値崩れは起きていませんが、初動型のゲームだけにネットオークション等を含めて他の小売店でも連鎖反応が起きる可能性は十分あります。
アイドルマスターSP PSPに移植
2008年07月24日
Xbox360の普及に貢献しているアイドルマスターですが、このゲームがいよいよPSPでも遊べるようになります。ただし、アイドルマスターSPパーフェクトサン・アイドルマスターSPミッシングムーン・アイドルマスターSPワンダリングスターの3本に別れての発売となり、パーフェクトサン:春香、やよい、真/ワンダリングスター:雪歩、伊織、亜美、真美/ミッシングムーン:千早、あずさ、律子が収録されることになっています。
さて、ここで気になることがあります。
ひとつ目は何故3枚に別けて発売されるのか、です。UMDのディスク容量はXbox360のDVDの約40%しかないから、ということも考えられますが、近年のゲームは特に映像情報に容量の大部分を使用しています。それはアイドルマスターでも例外ではないでしょう。一方の音声はそれほど必要ではありません。で、その映像ですが、Xbox360では1920×1080ピクセルですが、PSPは480×272ピクセルです。つまり表示ピクセル数には16倍の差があります(だからといって、16倍の容量差もあるわけではありません)。ですので、どうも3枚に分けることによって販売総額を稼ぐ手法に出たのでは、と勘繰ってしまいます。
もう一つは何故もう一つの据置上位機種であるPS3で発売しなかったのか、ということです。本体普及台数も理由の1つかも知れません。しかし、本当はもっと根深い遺恨が理由なのだろうと推察されます。それは、元々アイドルがマスターはPS3で発売するつもりだったのです。ところが、SCEが「その企画では売れない」と足蹴にしました。仮にSCEが今更三つ指をたてたとしても、おいそれとPS3版を作る程忘れっぽいわけではないでしょう。ですが、折角の資産があるのだから、移植でもう一儲けしたいとメーカーは当然考えます。で、その折衷案がPSPという選択を生んだのではないかと思います。と考えれば、アイドルマスターがPS3へ移植される可能性はますます無くなりました。それならまだ、FF13が日本でもXbox360でマルチ展開される方が可能性は高いです。
発売は2008年冬となっていますが、果たして価格設定はいくらぐらいになるのでしょうか?3800円を超えるようなら、濡れ手が露骨すぎるような気がします。
メタルギアソリッド4の牽引効果
2008年06月19日
メタルギアソリッド4は初週だけで、PS3のソフト累計売上首位に躍り出る47万本を売り上げました。このゲームを機にPS3を購入したユーザーも多く、同じ週のPS3本体の販売台数は77000台に達しました。この数字は2008年では最高値となり、歴代で見ても、2006年12月第4週の92000台、2006年11月第2週(本体発売週)の88000台に次ぐ歴代3位の記録となります。
今週も引き続きメタルギアソリッド4が売れていますので本体の販売もある程度見込めるのではと期待できます。
因みに過去尤も本体の牽引効果を果たしたソフトはグランツーリスモ5 プロローグで、ソフト11万本に対して本体は53000台と、およそ2人に1人はハードを同時購入した計算になります。(因みに2番手はウイニングイレブン 2008で15万本に対して58000台)。但し、これはあくまでも机上の計算での話ですので、実際とのずれもあると思います。グランツーリスモ5 プロローグの頃は丁度年末商戦時ということもありますので。
メタルギアソリッド4 初週47万本
2008年06月18日
メタルギアソリッド4は初週だけで、ソフト単体・プレミアムパック・スペシャルエディション・ウエルカムボックス3種の計6種類の合計で47万本を売り上げました。初週だけでPS3ユーザーの20%以上に購入させたことになります。また、PS3のソフト累計売上首位のみんなのGOLF5を早々に抜き去り、首位に躍り出ました。尚、近年に限った話で初週で20%以上に売ったタイトルは、ロンチタイトルのWiiスポーツ等を除けばXbox360のブルードラゴンぐらいしかないと思います。
今週に入り、早くもクリアしたユーザーや肌に合わなかったユーザーからの買い取りもありますが、それ以上に中古・新品共に売れていっているようですので、更なる上積みが期待できます。PS3本体の普及が加速するかどうかにもかかってきますが、最終的には70万本ぐらいまで売上を伸ばすのではないかと思います。
一方、本体の牽引はある程度あったものの、ウエルカムボックス3種は市場に若干残っています。そういう事実から、メタルギアソリッド4だけでシェアを大きく伸ばすことは難しいようで、その為にもPS3陣営は更なるソフトの投入が必要だと思います。
ファイナルファンタジー13は完成していた
2008年06月11日
表題の通り、衝撃的な事実の発覚です。実はスクウェア・エニックスのサイトにあるプレイステーション3のソフトラインナップからファイナルファンタジー13が消えた辺り(ファイナルファンタジーシリーズのページには載っています)から少し噂が流れていました。ということは、その頃には既に完成していたことになります。
しかし、当時PS3は200万台弱しか普及しておらず、半分の100万本が売れたとしても、当然莫大な開発費を回収することは不可能です。その為PS3が普及するまで待つことにしたことは想像に難くありません。一説ではファイナルファンタジー13の発売が数年後になるだろうと言われているのはその為です。しかし、そうなると資金の回収も遅れることとなり、会社経営としては決して褒められる行為ではありません。
ということで、発売に漕ぎ着ける為に考えられることは次の2つだと推察されます。先ずは、Xbox360とのマルチ化の道を模索することです。但し、SECから何らかの優遇策を得ている現状としてはおいそれとライバル社(マイクロソフト)に無条件で利益をもたらす施策は難しいでしょう。もう一つの方法は世界同時発売のインターナショナル版として調整し直すことです。こちらの方がまだ可能性がありそうです。但し、このソフトが海外でどれほど売れるかも気懸かりですし、なによりも海外のPS3の普及台数はXbox360の半分程度にとどまっています。
となると、Xbox360とPS3のマルチ化の世界販売が一番確実となりますが、果たしてどうなりますやら。幸いにしてすぐに発売できないのなら、調整する時間はたっぷりあります。会社にとって、そしてユーザーにとっても良い落としどころを見つけて欲しいところです。
ドラゴンボールZ バーストリミット 発売
2008年06月05日
PS3版及びXbox360版のマルチでドラゴンボールZ バーストリミットが本日発売されました。
本作は新世代機用ドラゴンボール第一弾ということもあり、ハイクォリティーな画質に注目が集まっています。その為、メーカーも強気の「両機種合わせて50万本出荷」の見込みを立てています。特に、PS3の初回だけで20万本の出荷がありました。が、ちょっと無理のある計画ではないかと思います。合計50万本は十分可能だとは思いますが、PS3初回20万本は原作自体が現役ではない為発売日に大きく売れる作品ではないと考えられます。
となると、大きな値崩れの可能性も考えられます。丁度半年前のスーパーマリオギャラクシーを彷彿とさせますが、スーパーマリオギャラクシーは年末商戦で捌けることは予想できましたので、あまり大きく値崩れすることはありませんでしたが、本体の普及途上にあることを考えると、来週発売されるメタルギアソリッド4でPS3が沢山売れたとしても厳しいでしょう。その結果、問屋やゲームショップがソフトの在庫リスクを減らす為に叩き売る可能性も予想されます。逆に言えば購入予定の方は、それを待って購入されてもいいかも知れませんね。
因みに、一部ではPSP版の焼き直しでしかないという批判もありますが、当然そんなことはありません。グラフィックの違いは一目瞭然であり、画質は歴然としています。PSPの画質で物足りなかった方は是非PS3版若しくはXbox360版をプレイされては如何でしょうか。
PS2・PSPに新色登場
2008年06月04日
まず、本体の販売が絶好調でありますPSPからはメタリックブルーが新たにラインナップに加わります。群青色に近い色で、近々発売されるファンタシースターポータブルを意識した色合いになっているのではないかと思ったのですが、その肝心のファンタシースターポータブル同梱版は発表されませんでした。(残念)
尚、バリューパックとワンセグパックが発売されますが、バリューパックのメモステは32MBのままです。在庫処分なのでしょうか?そして、残念ながら単体での発売は現時点ではなさそうです。
また、本体の販売は右肩下がりながらもソフトの販売はまだまだ踏ん張っているPS2からはシナバーレッドが新たにラインナップに加わります。台数は未定ですが、数量限定となっていますので、買い換えを予定の方で新色をターゲットにされているのなら、お早めにご購入されることをお勧めします。
PS3でいよいよ発売されるメタルギアソリッド4はおそらくファミ通のクロスレビューでは判で押したように10点が4つ並ぶと思いますが、そんな操作があったとしても、プレミアムパックやウェルカムパックをのべ4種類の同梱版を発売するPS3の普及の後押しになればと思います。
MHP2ndG Wミリオン達成
2008年05月23日
WiiFitに遅れること一週間、モンスターハンターポータブル2ndGもダブルミリオンを達成しました。このペースでいけば、5月中にもWiiFitを逆転して年間売上ランキング1位に躍り出る可能性があります。
このソフトのお陰もあり、PSPの本体もニンテンドーDS、Wiiを抑えて年間販売台数のトップを快調に走っています。
しかし、未だモンスターハンターポータブルシリーズを除けばミリオンを達成したソフトはなく、PSP陣営はこのシリーズにおんぶにだっこ状態が続いています。折角ニンテンドーDSが掘り起こした休眠ユーザーや新規ユーザーをかすめ取るチャンスなのですから、そろそろブースターとなるべきソフトを開発・発売出来る体制を整えるべき時だと思います。このチャンスを逃さないためにも。
ところが、残念なことにSCEはPS3にかなりの資源を投入しています。PS3本格始動キャンペーンを張っているので判らなくもないですが、PS3の本格始動をMGS4だけに任してしまうのもどうかと思います。それなら、PS3の本格始動はもう少し先に伸ばして、現在好調に本体を売り上げているPSPにもっと力を入れるべきではないでしょうか。
SCE 来期は黒字化を予想
2008年05月15日
ソニーは2007年度の連結決算を発表しました。その中で、ゲーム部門は売上高は12842億円、営業損失(営業利益の赤字)は1245億円となっています。昨年度に比べて売上高は27%アップ、営業損失もほぼ半減させるなど、業績改善が数値となって現れています。また、下半期だけを見ますと、営業利益は黒字に転じています。
赤字が半減した要因としては、PS2のソフトの落ち込みが予想よりも悪くなく、微減に留まったほか、モンスターハンターポータブルシリーズに起因するPSPの好調、PS3の逆鞘圧縮及び、欧州等での売り上げ好調が理由として挙げられます。
来期(2008年度)のゲーム部門の売上に関しては、PS2の売上の減少に伴って、ゲーム部門全体では減少傾向になると予想しています。しかし、営業利益はPS3のハードウェアの逆鞘解消よる大幅な改善やソフトの充実よる売上増により、ゲーム部門の黒字化を見込んでいます。
取り敢えずゲーム部門が黒字化になれば、まことしやかに囁かれていたPS3の撤退という噂は消えるでしょう。しかし、だからといってPS3関連だけを捉えて黒字になるとは限らないところもまた事実で、PS3がソニーグループに貢献できるのは、そして累積赤字が解消できるのはいつになるのでしょうか。
続・海腹川背狂想曲
2008年04月08日
前回にも大々的に取り上げた海腹川背Portableですが、Amazonでは発売10日で早くも50%OFFの投げ売り状態になりました。そのAmazonのカスタマーレビューでは92人中86人が最低評価を下すなど、売上以外での話題作りが着々となされています。
その売上以外の部分で盛り上がっているのがPSP体験版配信ランキングです。1位の無限回廊、2位のモンスターハンターポータブル2ndGに続き、3位にランクインしています。
無限回廊は売上的には今ひとつですが、大量にCMを投下したお陰で知名度は上がっています。それで試してみるユーザーも多いのでしょう。MHP2ndGは言わずもがな。そして3位の海腹川背Portableです。このソフトはCMをしていたわけでもなく、知名度も決して高いわけでもありません。しかし、様々なゲームサイトに取り上げられてしまったせいで、興味本位で体験版をダウンロードしているのではないでしょうか。但し、あの出来では販売まで結びつかないとは思いますが。
一方の無限回廊の場合、ダウンロードをしてみたものの、思いの外の敷居の高さに、これまた販売に結びつき難いようです。
ところで、この体験版というのは諸刃の剣で、良いゲームの場合は口コミと並んでユーザー層を広げるツールとして計り知れない効果をもたらすことがあります。しかし、前評判の割に今イチだったり、体験版で満足してしまうと売れなくなってしまうという側面ももっています。実際、「購入に繋がるどころかマイナスの影響も出る可能性があるため、今後も体験版の配信はしない。」とゲームの完成度が低いことを、自ら認めるような発言をしているメーカーさえもあります。
そう言う意味ではマーベラスエンターテイメントは一欠片の良心が残っていたのかも知れません。と良い方に解釈しておきます。
MHP2ndG 初期出荷抑制
2008年04月02日
3月27日に発売されたモンスターハンターポータブル2ndGはネットオークションで2日現在6000円台での取引と徐々に落ち着いていますが、今週だけでかなりの数が出荷されるため、品薄は解消される見込みです。もう少し待てるのなら、わざわざ高値で、しかも送料や振込手数料を負担してまで購入する必要はないでしょう。因みに、ネットオークションでは一時1万円を超える価格で取引されていましたが、その一方で発売1週間ほど前にAmazonで23%OFFで売られていたりしています。
ところで、このソフトは初回70万本しか出荷されませんでした。当然もっと生産できましたし、もっと売れることも判っていましたが、敢えてセーブして出荷しました。それはなぜでしょうか。
巷では品薄による購買意欲促進(品薄商法)と言われていますが、実際は決算を見越してのことでした。カプコンの2007年度の売上は非常に好調に推移しました。しかし、ここであまり多く売りすぎてしまうと来年度には2006年度と比べて良くても、2007年度と比べると業績ダウンということになると、対外的に印象が悪くなります。その対策として2007年度の売上を減らし、2008年度へ売上を計上するために、モンスターハンターポータブル2ndGは出荷調整されていまいました。
この生産調整は何もモンスターハンターポータブル2ndGだけで行われているわけではありません。
海腹川背 狂想曲
2008年03月31日
スーパーファミコン版では売れなさそうなタイトルに相反した独特のルアーアクションにより、売上は予想より多少良かった程度だったものの、ユーザーの満足度は高かったソフトでした。
プレイステーション版もその流れを汲んでいたようです。(PS版は未プレイのため詳細は判りません)
そして今年に入り海腹川背ファンが狂喜乱舞することとなります。それはPSPに最新作が登場するということが発表されたからでした。しかし、結果としてファンを思いっきり裏切ることとなります。
まず、開発元がロケットスタジオだったことです。会社名としてはあまり有名ではありませんが、バグのデパートと称されたカルドセプトサーガの開発元と言えば察しがつくでしょうか。ファミコン聡明期のソフトなら、容量や色・スプライト等の様々な制約があり、仕方がないところもありましたが、その時とは状況は大きく異なります。
そして制作者の酒井潔さんが全く拘わっていないこと、公式ホームページがタイトルを“海原川背”と間違えていたこと等で不安が広がりました。
3月14日に体験版が配信されましたが、不安が的中。有り得ないルアーの引っかかり、有り得ない釣り糸の動き、有り得ない加速の仕方など、枚挙に遑がないバグが発見しました。しかし、発売元のマーベラスエンターテイメントはそれらのバグを“仕様”と一蹴し、同月27日に強硬発売することとなりました。
その結果、2万本の出荷に対して2000本弱しか売れていないという事態になりました。売れなかった最大の原因は海腹川背ファンによる不買運動です。本来ファンというものは多少出来が悪くても購入してしまいます。しかし、このソフトに限って言えば、“名前を騙った偽物“というレッテルが貼られました。
マーベラスエンターテイメントとしては今年度中に2万本を問屋に納入した時点で実績を計上したことにより、今年度だけを見ると決算はプラスに働くでしょう。しかしその背信行為により、流通の発注の抑制やユーザーの敬遠の可能性も十分に有り得ます。その結果来期以降はどうなるかは判りません。折角“赤川次郎ミステリー 夜想曲-本に招かれた殺人-”や牧場物語のような佳作もラインナップを抱えているのに、このような汚点を残すのは勿体ないです。
個人的にはSFC版をヴァーチャルコンソールで復活させてPSP版との雲泥の差を実感させて欲しいところですが、SFC版の販売元がゲーム業界から撤退し、会社が存続しているかどうかも不明なことからVCでの配信は厳しそうです。
PS3本体の値下げの考察2
2008年03月21日
ブルーレイディスクの標準化はほぼ決定事項だと言うところまで前回お話ししました。
そう考えるならば、ソニーはゲーム事業で敢えて赤字を垂れ流す必要性が無くなります。とすると、SCEは次にどのような施策に打って出るかがわかってきます。そうです、PS3の値上げに踏み切ることです。
PS3は世界では1000万台以上、日本でも約200万台が普及しています。これだけ普及していれば、今後は多少普及速度が鈍化されても、映像美を求めるユーザーなら購入していくはずです。おまけにPS3は戦略としては10年商品です。短期的に見ると苦しいかもしれませんが、2016年末頃にはブルーレイディスクの世界が広がっていることでしょう。そしてその先陣とプレイステーション3はじっくり腰を据えた普及を見せることでしょう。
恐らくソニーはこのような構想を描いていると思います。たしかに、今後5年くらいはこの通りに行くかも知れません。しかし、その頃になるとブルーレイ規格を脅かす存在が爆発的に普及し出すのではないかと想像できます。
それはフラッシュメモリーです。容量は年々倍々に進化し、実売価格もmicroSDでも2GBで1000円程度から買えてしまいます。このペースで進化が進むと2~3年後には2層式ブルーレイディスクに匹敵するくらいの容量の物が登場するでしょうし、価格的にも5年後くらいには遜色ないものが出てくるでしょう。
そうなると、扱いやすい・小さい・シークタイムがない・読み書き速度が速い・劣化しにくい、等のメリットがあるフラッシュメモリーに分があるのは明らかです。因みにフラッシュメモリーはHDDと比べても壊れにくい・消費電力が少ない・小さい等のメリットがあり、いずれHDDも駆逐されるとも言われています。既にそのメリットを享受するためにWiiの本体の記憶媒体にもフラッシュメモリーが使われています。
但し、フラッシュメモリーの普及には先ほどから申してます通り、大容量化等の技術革新が必要不可欠ではありますが、いずれ克服することでしょう。
PS3本体の値下げの考察
2008年03月20日
キラーソフトの展開と併せて囁かれている噂として、プレイステーション3本体の値下げのXデーはいつになるか、ということなのですが、結論として年内は無いと言えると思います。
単純にゲーム機としてだけ捉えれば、Wiiと比べて本体は1/3、ソフトに至っては1/5にも満たないシェアしか確保できてません。それを覆す起爆剤として、値下げという手段は効果はありそうな感じを受けます。しかし、その効果が目に見えて現れるのは非常に短い期間だけです。実際ゲームキューブやワンダースワンなどはそうでした。ドリームキャストは製造中止のアナウンス&本体を赤字出血大サービスの50%OFFのため、少々事情が異なりましたが。
それよりもソフトの牽引力の方がずっと強く、プレイステーションが躍進したのも、RPGの双璧であるファイナルファンタジー・ドラゴンクエストをはじめとしたゲームを自陣営に引き込めたからです。そして現在のWiiの強さもWiiスポーツやスマブラX、ヴァーチャルコンソール等のソフトなのです。
一方、PS3をAV機器として捉えた場合はどうでしょう。SCEではなく、ソニーという括りから長期的に見ると、PS3のゲーム事業よりもブルーレイディスクの方が息が長く特許収入も多いでしょう。そう考えるならば、PS3はブルーレイディスクを戦略的に普及させる商品であり、HD_DVDが撤退しつつある今、ブルーレイディスクは早かれ遅かれ標準化の道を歩むことはほぼ決定づけられていると言えるでしょう。
<続きます。>
メタルギアソリッド4 発売日決定など
2008年03月20日
コナミから発売予定のプレイステーション3のキラーソフトであり、希望の星であるメタルギアソリッド4が6月12日に発売されることが決定しました。一方ソフトの価格は通常版が8800円、スペシャルエディションが9800円、プレミアムパックが51800円となっています。
通常版はメタルギアソリッド4にオンラインディスク(スターターパック)がついています。スペシャルエディションは通常版に特典映像ブルーレイディスクがついています。プレミアムパックはスペシャルエディションにPS3本体がついています。
普通に考えればスペシャルエディションは9800円+39800円=49600円となりますので、2200円割高と感じてしまいますが、このセットにはデュアルショック3も同梱されます。元々このソフトには振動機能が不可欠だと言われてただけあって、粋な計らいではないでしょうか。但し、単体での購入で振動機能を必要とするならば、デュアルショック3は別に購入する必要がありますが。
1000円プラスで映像特典がつくということもあり、スペシャルエディションが人気のようです。その一方で、満を持してPS3を購入する人はプレミアムパックを買い求めるでしょう。その時に、プレミアムパックが欲しいと思っているユーザーに十分行き渡るかは非常に重要なことだと思います。
龍が如く 見参! 好発進
2008年03月13日
メディアファクトリーによる3月3日~9日の売上ランキングによりますと、龍が如く 見参!が18万本を売り上げました。プレイステーション3本体の売上台数(約190万台)と比べてもそこそこ手応えのある数字ではないかと思います。しかし、本体の牽引力はあまり芳しくなかったようです。
ゲームの世界観は変わったとは言えシリーズ三作目ということもあり、ゲームシステムはしっかりしていますし、プレイヤーを選んでしまうゲームではあるもののシリーズプレイ済みのユーザーには概ね好評です。
しかし、売上が良かったとは言え、前2作に比べると劣っていることも否めません。ハードの普及台数が一桁違うわけですから、仕方がない部分もありますが。今作はSCEにコマーシャル費用をかなり依存して貰っている等のバックアップもありますが、開発費もパッケージ費用もかかっているわけで、恐らくペイ(黒字化)は難しいのではないかと思います。海外でも売りにくい分野ですし。
PS3ならではの意欲作であり、映像美を追求するユーザーのためにも1つの指標となってしまいますので、営業担当者は是非とも頑張って欲しいところです。
PS3に追い風
2008年02月18日
国内ではHD DVD陣の砦として唯一頑張っていた東芝ですが、とうとう撤退が濃厚となってきました。日本では新世代DVDレコーダとしての割合は4%程度ですので、ユーザーとしてはベータの時ほど実害はありませんが、それでも消費者無き規格争いに巻き込まれた感は否めません。ただ、思ったよりも早く決着がついて良かったとは思いますが。
一方のブルーレイ陣営の先陣を切っていたソニーには朗報だったのではないでしょうか?これによりどちらの次世代DVD機を購入しようか迷っていたユーザーが購入に踏み切れるわけですからね。更にブルーレイ再生機として一番普及しているプレイステーション3の販売増にも期待が持てます。但し、録画が出来ないのが痛いところですが。
ベータマックスで辛酸を舐めた規格争いですが、今度は勝者として君臨することによりPS3に弾みを付けることが出来るのか、見守っていきたいと思います。
ところで、HD DVD陣営にはまだ巨艦マイクロソフトが残っています。まさかWindows搭載機にはブルーレイを付けてはならない、という無茶な御触書が回ってくると言うことはないでしょうねぇ?独禁法もあることですし、まさかとは思いますが。
2007年の総評 PS3
2008年01月31日
2007年は120万台、累計167万台を売り上げました。ソフトは180万枚しか売れず、不振を極めましたが、このソフト不足が叫ばれ続けた一年で、120万台もよく売れたと、逆に感心しきりです。その一部はPS2の買い換えついでにPS3を選択したり、PS3の大作続編への正統進化に期待した先行買いだったと思います。
しかし、昨年はみんなのゴルフ5や真・三國無双5、グランツーリスモ5プロローグなど、PS2ではミリオン連発ソフトを投入したにも拘わらず、PS3ではロケット花火程度の効果しかありませんでした。
しかし、PS3にはまだまだ弾は沢山残っています。今月末にはデビルメイクライ4が、その後も龍が如く見参!やメタルギアソリッド4、バイオハザード5が控えています。更に2009年にはあのファイナルファンタジーXIIIも多分発売されるでしょう。
新型PS3の効果にこれだけ続編が控えているのだから、より綺麗に・より豪華に進化することを願っているユーザーにとっては2008年は躍進の年になるではないでしょうか。
2007年の総評 PSP
2008年01月28日
2007年のPSP本体の売上は300万台以上に達し、本体はかなり好調に売れています。そしてソフトもモンスターハンターポータブル2が150万本と群を抜いて好調に売れ続けています。恐らく3月発売のMHP2ndGまでこの勢いは持続することでしょう。
しかし、一方で、その他のソフトが売れていません。2番手にはファイナルファンタジーシリーズの2本が続いていますが、それにしても70万本と30万本です。あとは20万本にも満たない寂しい数字が並んでいます。実際に2007年に売れたPSP用のソフトは442万本です。MHP2の分を差し引くと290万本、PSPの販売累計台数どころか、今年のPSP販売台数すら届いていません。いったいこの人達は何を目的にPSPを買っているのでしょうか?
外国人(アジア向け)の買い占めなんかも囁かれていますが、結局外国人であろうが、中高生であろうが、エミュレータ(不正ROM)や携帯音楽プレーヤーのような多目的携帯電子機器に使われるのは確かでしょう。しかし、そんな使われ方をしてもSCEには一銭も利益(ロイヤリティ)が転がり込んでくるわけではありません。ましてPSP本体は黒字化が達成されているとは考え難く、商売としては前途多難な感じがします。
少なくともサードパーティ向けには「本体が普及しているから売れますよ」というアナウンスは出来ますが、2008年は正規のUMDが売れる市場形成を構築して欲しいです。SCEのために、と言うよりも、PSPでゲームを供給して下さるサードパーティのために。
2007年の総評 PS2
2008年01月28日
2005年から2006年は緩やかな下降を演じていましたが、2007年は対年比ハードは50%ダウン、ソフトは56%ダウンといよいよ世代交代が顕著になったような感じがします。ハードよりもソフトの凋落が大きいのが気になりますが、ハードの買い換えの際にPS2→PS3とは行かずに、PS2→PS2とはという流れがあったのが1つの原因でしょう。尤もPS2の壊れやすさは今更改善のしようがないのでしょうが。
PS2はSCEに於いて唯一のドル箱です。PS3が大量に赤字を垂れ流してくれているお陰でPS2の黒字は焼け石に水という感じもしないではないですが、PS2のロイヤリティ収入は海外でも生きていますので、結構馬鹿に出来ないお金を稼ぎ出してくれています。
しかし、先にも述べたように、ソフトの売上も大きく落ち込み、2008年も涼宮ハルヒの戸惑やガンダム無双Special等が控えているとは言え、半減は免れないでしょう。そうなってくると、いよいよSCEの浮沈を左右するのがPS3というわけなんですけども、どうなるんでしょうかねぇ。兎も角、PS2としては出来るだけ現行機として留まり、衰退速度を抑えなければいけないのは確かです。
PS3 40GBに統一へ
2008年01月10日
SCEは20GB/60GBモデルのPS3の出荷を1月末に終了することを発表しました。消費電力も低く、価格の安い40GBへ一本化することによる生産効率と割安感による売上増を狙ってのことだと思われます。
しかし、20GB/60GBの製造は既に数ヶ月前には打ち切られており、漸く在庫が捌けたという感じが否めません。
そして何よりもPS2ソフトの資産との決別にはまだ早いと思います。2007年の実績として、PS3のソフトの売上はPS2に比べ20%にも満たない状態です。2008年にPS3が躍進し、PS2が急激に衰退したとしてもせいぜいPS2を上回る程度でしょう。個人的にはメーカーが主導して強引にPS3にシフトするのではなく、市場の動向を見据えて決めるべきだと考えます。
PS2は新型ハードが発売されたりしていますので、SCEが見捨てるとは考え難いですので、その点は心配していませんが、ユーザーとしてはテレビ周りのハードの数は出来るだけ増やしたくないと考えているはずです。
最近SCEが忘れがちになっている消費者目線で経営戦略を練ってもらいたいと思います。因みに20GB/60GBを選択したい場合は、在庫限りとなっているので、お早めに確保された方が良いようです。
ところで、20/60GBを売り切った(在庫処分した)あとに、海外で発売されている80GBモデルを日本でも投入するのではないかという噂も流れています。もしそうだとすると、SCEの迷走・消費者への度重なる裏切り、というレッテルが貼られることは免れないでしょう。もし、80GB投入を考えているのなら、予め余裕を持ってユーザーが選択出来るように、それも併せてアナウンスするべきだと思います。
蛇足ですが、Wiiは基本的にゲームキューブとの互換性を保っています。そのせいか、ゲームキューブ用コントローラーは結構売れているようです。一方のゲームキューブ本体一式はネットオークションで1000円程度で取引されています。つまり、ゲームキューブ本体は今やマイナスの価値しかなく、邪魔者扱いされているということになります。
PS2はマイナスの価値ではないですが、その機能がPS3に内包されていると本体の場所だけでなく、コンセントやケーブルなども必要なくなるので、その方が有り難いですね。
グランツーリスモ5プロローグ
2008年01月08日
初週10万本、翌週3万本を売り上げ、早くもプレイステーション3の歴代売上トップ10に名乗りを上げました。しかも、このランキングにはオンライン販売は対象外とのこと。ということは更に売上が上積みされると思われるのですが、果たしてどうでしょうか。
グランツーリスモ5プロローグのパッケージ版は定価4980円の値付けがされています。これをベータ版のくせにと考えるのか、ブルーレイの熟れていないメディアの割に割安で、戦略的な価格設定だと考えるのかは兎も角として、一方のダウンロード版は4500円と設定されています。この価格差、しかもパッケージ版は割引販売されいている為実勢価格4180円~4480円となっており、既にダウンロード版よりも安価となっています。
ハッキリ言って、ダウンロード版には魅力を感じません。いくらページ数が少ないとはいえパッケージ版には取説がありますし、ディスクメディアであるので他のPS3で遊ぶことも出来ます。何より、飽きてしまえば売ることにより幾らかのお金が戻ってきます。他にもパッケージ版を量販店などで買えばポイントも付きます。一方のダウンロード版は支払い方法が限られるというデメリットもあります。
と、一方的にせめてもアレなので、ダウンロード版の利点を敢えて述べます。パッケージを作らなくても良いので自然環境に易しい、買いに行く手間がかからない、流通を通さないのでSCEにより多くの利益を寄与出来きます。
ここまでメリットを高らかに宣言したとしても、このメリットどれほどのユーザーが感じているか、を考えると、恐らく皆無ではないかと想像出来ます。ダウンロード販売するならもう少し安い価格設定(新製品なら3割引くらい?)にすべきだと思います。ただ、流通に遠慮しての結果だとしたら、多少は察してあげたいという気持ちもありますが。
PS3版ウイイレ2008問題
2008年01月05日
「コナミから発売中のワールドサッカーウイニングイレブン2008(以下ウイイレ2008)の中古ソフトはオンライン対戦が出来ない可能性がある。」
何とも衝撃的な2008年の幕開けで申し訳ありません。
ウイイレ2008はPS3版以外にXbox360版、PS2版と発売されていますが、PS3版以外は中古ソフトでも何ら問題はありません。しかし、PS3版の場合、IDによる認証コードを登録してしまうと他のハードではオンライン対戦が出来ません。その為、元の持ち主が登録してしまっているとそのソフトでは一切オンライン対戦を楽しむことが出来ません。
コナミは中古対策でこのような施策を考えたのでしょうが、果たして得策なのでしょうか?端から見れば、手元にずっと残してもらえない程度の自信しかないものだと自ら認めているようなものです。実際、続編発売時に前作を購入資金に充てる方もいらっしゃいます。それにPS3のソフトは最も違法コピーし難いはずで、その観点からもこの仕組みをわざわざ採用しているのも疑問符が付きます。しかし、事態はもっと深刻です。知り合いの家でゲームを楽しむこともあるでしょう。その時ソフトを持っていってもオンライン対戦が出来ないわけで、もしプレイしたいのであれば本体をもって遊びにいかないといけません、じゃぁお話になりません。それ以外にもPS2のように頻繁に壊れるハードならどうするのでしょうか?本体を買い換えてしまえばやはりオンライン対戦は出来ません。
もし、ウイイレ08を中古での購入を考えているのでしたら、PS3版以外を視野に入れた方が良いでしょう。PS3の40Gしか所有していない等の場合は、新品を買うか、博打で中古を買うことになります。尤も、オンライン対戦をプレイする気がないのであれば全く問題なのですが。
どちらにしろ、ユーザーフレンドリーではない仕組みであることは間違いありません。
新型PS3にはご注意を
2007年12月13日
プレイステーション3用ソフトのタイムクライシス4は、ガンコン3を繋げることにより楽しめるガンシューティングです。
そのガンコン3ですが、Wiiリモコンよりも高性能を謳っています。確かにLEDの数も多いので、それに比例して繊細に認識出来るのは確かです。但し、高い(ソフト込みで11500円)上に、LEDを複数設置する面倒臭さがあります。更に、Wiiリモコンよりも高性能と言われても、ガンシューティング以外に汎用性がないので、他のソフトには使いにくいのもネックです。それに同じようなゲームであっても、例えばバイオハザード5(カプコン)のようなソフトの場合、ライバル会社(バンダイナムコゲームス)の周辺機器は対応したくはないでしょう。
ところで、何故新型PS3に注意しなければいけないのかと言いますと、ご存じの通り新型PS3にはUSBポートが2つしかありません。殆どは1人で黙々とタイムクライシス4をプレイするなら支障はありませんが、2人でプレイすることもあるでしょう。そうなると、USBポートが合計3つ必要となります。USBハブを接続すれば事足りますが、そこまでするなら曲がり形にもPS2がプレイ出来る旧型PS3を買った方が良いと思います。
因みにWiiリモコンよりも高性能ですが汎用性に乏しいガンコン3は単体で5800円となっていますので、2人プレイの場合は17300円必要となります。
ウイニングイレブン2008からの考察
2007年11月29日
プレイステーション2・プレイステーション3・Xbox360の3機種で同時発売したウイニングイレブン2008ですが、初週の販売本数はPS2が30万本、PS3が14万本となっています。(因みにXbox360は2万本)
本体の普及台数からPS2とPS3は4倍程度の差になるのでは?と思われていましたが、思いの外PS3版が躍進しているため、店によってはPS3版の方が売れているところもあり、ゲームショップは戸惑っているようです。
確かに普及台数という意味では15倍以上の開きがありますが、PS2の場合故障による買い換えが多いので、実際には10倍弱になるのではないでしょうか?更に、既にPS2が現役機ではない可能性も高いですので、現状稼働しているのはもっと低いでしょう。逆にPS3はバリバリのゲーマーがバリバリに稼働させています。そう考えると、ウイニングイレブン2008の売上割合が狭まっていても何ら不思議ではありません。
しかし、そう考えると、ドラゴンボールNEOや実況パワフルプロ野球14のPS2版とWii版の差は激しかったのは、気になるところではあります。確かに、Wiiはライトユーザーやゲームをしない世代に買われているため、今までのようなゲームは売りにくい傾向があるのかも知れませんが、Wiiの稼働時間自体が低い可能性も否めません。
マルチタイトルの売上動向を見るだけで、他にも色々と面白い見方が出来るかも知れませんね。
新型プレイステーション2投入
2007年11月07日
新型プレイステーション2の発売が発表されました。
本体重量は600gから720gと増えていますが、ACアダプター(720g)が内蔵されたことにより、実質軽量化が図られています。また、海外では消費電力が25%削減されているとの報告がありましたが、SCEからその辺りの発表がありませんので、消費電力に関しては公式発表待ちです。
しかし、据え置き機ではPS3に経営資源を投入するのでは?と新型PS3発表の時は考えていたのですが、どうやらSCEの方向性は違っていたようです。
確かに、PS3のソフトのラインナップを半年やそこらで揃えることは実質不可能な話です。そう考えれば、新型PS3は延命、と言うよりも本格的なHDハード戦争が始まる数年後を見据えて、暫くは赤字幅を減らす手段で損失を出来るだけ防ぎ、一方で現状では利益の見込めるPS2ユーザーの引き留めに注力する感じですね。
実際、壊れたために買い換えるにしても、PS3に負けないくらいハードが売れているということは、PS2のハードの需要がまだまだあると言うことです。また、ソフトもギャルゲーが結構な割合で占めていても、PS3の数倍のシェアを堅持している現状を、ロイヤリティーの観点からもSCEは無視出来ないでしょう。
現実を見据えた戦略は、一見理に適っているように見えます。しかし、中期的に考えますと、必ずしもそうは言えないような気がします。
なぜなら、HDハード戦争ではXbox360に対して優位性が薄れる一方、PS3ユーザーをスムーズにPS3に移行するというシナリオを自ら歪めているというジレンマに陥っているからです。
また、アナログ放送終了の2011年になっても、ハイビジョンテレビがどれほど普及しているかは判りません。その頃になると、安価な変換アダプターで凌ぐ家庭も多いでしょう。そうなると、HDゲーム機がその時期を境に本格普及するとは限りません。
更に、その頃になると、HDゲーム機のノウハウが熟れてくるため、任天堂が満を持して次世代機を投入可能性は十分に考えられます。そうなると、互換性に定評のある任天堂のことです。SCEは一筋縄では切り崩せないでしょう。
方向性が定まっていないだけなのか、全方向性の戦略なのかは判りませんが、これは吉と出るか凶とでるかは、暫く見守って結果を見据えようと思います。
プレイステーション3の新モデル、日本でも発売
2007年10月10日
当ブログでも書いた通り、やはり日本でもプレイステーション3の新モデル発売が決定しました。しかし、発売日は11月11日と、思った以上に早く投入されます。如何に今年の年末商戦での生き残りに社運を賭けているかが伺えます。
現行機種に於いても、市場から消えることなく、各5000円程の値下げを行いますので、選択肢が増えるのはありがたいことです。
ただ、そうなってくると、新モデルの方を買った後、PS2のソフトが遊べないという苦情が出てくる可能性もあります。この辺りはしっかりとSCEに広報活動をして頂きたいと思います。
売れるかどうかは別としまして、逆鞘状態が解消されていない内に値下げを行う運びとなりました。その費用の回収のメドはあるのでしょうか?確かに、PS3は“10年間現役機種”という目標を掲げていますので、タイレシオは高くなるでしょうが、それでも20を超えないと回収できないのではないかと思います。ですが、ただでさえ高いロイヤリティは上げるとサードパーティには逃げられる可能性がありますし、下げれば収益に直結してしまいます。
今後暫くは、まだまだ厳しい舵取りが要求されますが、まずは、この年末商戦で成果が試されます。
プレイステーション3の新モデル、欧州で発売
2007年10月06日
ソニー・コンピュータエンタテイメント・ヨーロッパ(SCEE)は、40GB版のPS3を399ユーロの廉価価格で欧州市場に投入することを発表しました。しかも発売日は10月10日です。
今まで60GB版を599ユーロで販売していたので、かなりお求めやすい価格となっております。が、PS2との互換性は完全に断たれたバージョンとなっております。他にもUSBポートが半減したりしておりますが、PS3のウリでありますブルーレイ・HDDの標準装備・CELLは削られていませんので、今まで発売されたプレイステーション3専用ソフトが動かないということはないかと思われます。
日本での販売は判りませんが、もしこのバージョンが投入されるとなりましたら、未だに市場に多く投入されていますPS2用のソフトの勢いに水を差しかねないでしょう。
ただ、プレイステーション2の本体が壊れた際の買い換えはプレイステーション2に任せて、プレイステーション3は互換性をウリにするのではなく、強力な続編のラインナップで牽引していくという意思表示のためにも日本で発売されれば、「高くて買えないPS3」と二の足を踏んでいたユーザーを引き込むことに成功する可能性もあります。
SCEはどちらの戦略を執ってくるのでしょうか?