マリオクラブ 求人
2010年03月09日
昨年7月にデバッグ・モニターサービスの専門会社として任天堂から独立したマリオクラブ株式会社(任天堂の100%子会社:資本金4.5億円)は、世間が人件費削減に躍起になっている最中、それに逆行するように大半を占めるアルバイトを契約社員に、契約社員を正社員にそれぞれ切り替えました。固定費(人件費)はかかりますが、長期的ビジョンでの人材育成をする上での投資と考えれば決して高くありません。
日本の産業界は目先の利益のために非正規雇用の比率を増やしたり、工場の海外移転を進めた結果、技術の継承危機や産業の空洞化を招いています。また、デフレーションの一端も担ってしまっています。それを別会社とはいえ、正規雇用を増やしていくという施策は良いことだと思います。
さて、そのマリオクラブ株式会社ですが、このほどホームページが公開されました。やっと公開された、とも言えますが、元々裏方の仕事ですので、ホームページを作る必要がなかった、といってところでしょうか。ですので、今回公開した一番の目的は期間アルバイトの募集となっています。時給は950円と普通の金額ですが、勤務成績次第では昇給の可能性もありますし、何よりも正規社員になる可能性もあるでしょう。
勤務先は京都(鳥羽街道)ですが、デバッグに向いていると思っているユーザーはアルバイトに応募してみてはいかがでしょうか。
シング 破産
2010年03月08日
デベロッパーとして一定の品質の作品を排出している株式会社シング(CING)ですが、このたび破産手続申請の準備に入った事が明らかになりました。負債総額は約2億5600万円が見込まれています。
2005年に発売されたアナザーコード 2つの記憶以降、主に任天堂を発売元とする作品を作り続けていましたが、他のゲーム制作や携帯アプリなどの制作費を賄う事が出来ず、資金繰りが悪化したと思われます。
支援先が見つかればいいのですが、作品の質のが良く、ブランド力もそこそこあるのですが、斜陽しているアドベンチャーゲーム(ADV)が主力ですので、条件の良い救済は少し難しい感じがします。
そういえばシングの開発者が独立する前に存続していたリバーヒルソフトもまたADVが主力でしたが、紆余曲折の末2004年に破産しています。リバーヒルソフトから独立したもう一つのデペロッパーのレベルファイブはRPGなどに活路を見いだし、レイトン教授と不思議な町でパブリッシャーとして花開いたのと対照的な結果となってしまいました。
ラストウィンドウ 真夜中の約束をまだ購入していませんでしたので、会社存続に貢献出来なかったという意味で少々心残りですが、アナザーコードやウィッシュルーム 天使の記憶をプレイした身としてはこういう会社が存続出来ないとなると残念でなりません。是非とも何らかの形で存続して欲しいところです。
米市場の現状
2010年02月17日
NPDの調査で2010年1月のゲーム関連の集計が発表されました。それによりますとSCE関連の下落が激しいことが報告されています。
PS3のハード+ソフトの売上高は前年同月比17%アップとなり、PS3本体の値下げ効果やソフトウェアの充実が漸く実りつつあるといえそうです。
その一方、PSPとPS2を合わせた総売上高は前年比57%ダウンとなっており、トータルでも二桁のマイナスと落ち込んでいます。PS2がかなり足を引っ張っている部分がありますが、PSP全体も30%以上のダウンと推察されている(本体だけなら42%のダウン)ため、北米ではPSP惨敗は更に確定的となっています。
PSPの頼みの綱は日本のみとなっていますが、市場規模が1割を切るかどうかの日本だけをアテにしても‥‥という感じはします。因みにこの月のPSP本体の販売台数は日本48万台に対し北米10万台となっていることからも、この惨状を汲み取れると思います。
一方のWiiも大きく販売台数を落としています。こちらは31%ダウンとなっています。但し、この数字は1月到着分を前倒しで12月に空輸したり、日本向けに振り替えた反動で品薄になったためです。
過去3年間ホリデーシーズンの品薄に悩まされていたWiiですが、2009年末は前倒しで需要をほぼ満たした結果、月間381万台という空前の売上を記録することが出来ました。その代わり日本でWiiの供給が追いつかなくなりましたし、北米でも1月分が足らない事態となりました。
「生産能力を増やせ」というのは簡単なのですが、部品調達や生産ラインの増強は一朝一夕で出来るものではありません。ただでさえ2009年前半はWiiの販売が前年比で低調でした。そのときに生産を抑えませんでしたが、年末のために100万台以上のストックを積みましていたわけですが、倉庫代も馬鹿になりません。それ以上の在庫リスクを背負わすのも酷というものでしょう。
2010年末に同じ轍を踏まないためにはWiiの販売が一息ついているときにさっさと手に入れておきましょう。←この言葉はアメリカにも日本にも当てはまります。
セブン&アイ バンダイナムコと決別
2010年02月03日
日経ネットの記事によりますと、セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂での玩具仕入れ体制を見直すそうです。月内にも仕入れ先をタカラトミー系にほぼ集約し、同社の提案をもとに品目自体を2割減らし、買いやすい売り場づくりを進めます。
ヨーカ堂は玩具を全国約180店のうち9割程度で扱う主要商品の一つに位置付けています。従来の主な仕入れ先は大手の卸会社4社と取り引きしていますが、今後はタカラトミーの卸子会社のユーエースにほぼ一本化します。バンダイナムコの商品など一部に例外もありますが、原則としてユーエースが他社商品も一括して仕入れてヨーカ堂に卸します。
ここまでが大凡記事の内容に沿った形なのですが、余程の売れ筋ではない限りバンダイナムコの商品はイトーヨーカ堂には並ばないことになります。記事では玩具を中心に書いてありますが、ゲームでもその流れになってしまうと、特定のメーカーのソフトが手に入りにくくなる可能性もあります。
メーカーとしても「売れ筋だけライバル系列で入荷したいとは、なんと虫のいいことを」と、卸すことを阻止されますと、売れ筋すら入荷出来ない事態に発展する可能性もあります。
ちょっとパターンは違いますが、当時小売り最大手のダイエーとナショナル(現:パナソニック)の確執のために、ナショナルの商品がダイエーの棚に長い間並ばないという歴史もありました。
今後は小売りが強くてもメーカーの匙加減が大きく影響を及ぼすことも考えた方がいいでしょう。まぁ一番良いのは、欲しいソフトは予約の出来るところで確保することなのですが。
表現の自由
2010年01月28日
ファミ通に隔週掲載されている漫画、四姉妹エンカウントでたわいもないギャグがスクウェア・エニックス側の逆鱗に触れたらしく、「ファイナルファンタジー13を題材にした不適切な表現がありました」とファミ通紙面にわざわざお詫びが掲載されると同時に、この作品の掲載が無期限休載という行き過ぎた自主規制にまで発展してしまいました。
確かに、スポンサーの意向は大事でしょうが、ただでさえフェアネスでないのにこうも過剰に反応するのもどうかと思います。因みにこの漫画ではトモダチコレクションやラブプラス、スーパーマリオのヨッシーも大概な扱いをうけていますが、別に事を荒げていません。そのため、よりいっそうスクエニの器の小ささが目立てしまいます。
ところで、そのファミ通に2009年良作ソフト完全カタログという小冊子がついているのですが、そこで衝撃の事実が!なんとクロスレビューに登場した任天堂のソフトは13本中12本が殿堂入りしたのですが、その殿堂入りを逃した唯一のソフトがトモダチコレクションでした。
初代ファイアーエムブレムやWiiスポーツ等、これまでにない目新しいゲームでは、評価を低く抑えるクロスレビューの歴史を未だ引き摺ってますが、その癖(上辺だけ)目新しさを求めるというのは二律背反しています。
まぁ、「お金(広告費)で点数が買える」とさえ言われて久しく、一般ユーザーの評価との乖離が是正されることは、現社長の体制下では今後も見込めないでしょう。ですので、そういう暗部を取り除くためにも、みんなのおすすめセレクションみたいな健全な指標が浸透していって欲しいと思います。
スクエニ 350億の転換社債発行
2010年01月20日
スクウェア・エニックスは2015年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債の発行を決定しました。2005年11月に発行した社債の償還に備えての資金調達とのことですが、どうやらドラクエ9などの廉価版販売もその一環だったのかもしれません。
なお、この社債は買っても利息は付きません。その代わり転換社債ですので、株価が上がれば社債を株式に転換して、含み益を得ることが出来ます。しかし、これがなかなか一筋縄ではいかないようです。
まず、1株当たりの当期純利益が下がっていることです。利益が下がっているわけですから、当然株価も順当に下がっています。この状態で転換利益を狙うのは少々厳しい感がします。それだけなら得はしないが損もしない、とも言えるのですが、万一会社が倒産、ということになれば社債の価値は激減しますので、株券そのものよりリスクが少ないとはいえ、ノーリスクというわけにはいきません。
また、仮に株価が上がったとしても、130%コールオプション条項というものが立ちはだかります。今回の場合、転換価格は2500円とされていますが、その130%、つまり株価が3250円を30連続取引日(祝日がない場合で6週間)維持した場合、発行会社が社債の額面価格で繰り上げ償還することが出来る(株式に転換させないことが出来る)というとんでもない条項があります。
ですので、株価が上がることを予測するなら株そのものを買った方が含み益+配当が期待できますし、株価が下がることを予測するなら素直に貯蓄に回す方が得なので、投資家としてこの社債のメリットは極めて低いと思います。そのくせスクエニ自体にもあまりメリットがありませんので、いったい何のための社債なのか甚だ疑問です。
社債発行自体何ら問題ないですが、その内容に関してはファンドの提案を鵜呑みにして、食い物にされている感じがしないわけでもないです。
このブログを振り返る
2010年01月08日
さて、このブログも4年目となりましたが、ここで過去3年を振り返ってみたいと思います。
一番最初にレビューをしたのが先日発売したゼルダの前作、ゼルダの伝説 夢幻の砂時計でした。この年は10月から開始しましたが、それまでプレイしたものを含めてレビューは13本に上りました。一番印象に残っているのも、一番プレイ時間を費やしたもの間違いなくファイアーエムブレム 暁の女神です。やれることが多く、複雑になってしまいましたが、難易度だけで言えばFEの中ではやや易しめで、全神経を注いでゲームを出来る環境でなくなった昨今としてはちょうど良い塩梅の難易度でした。
2008年に入るとレビュー件数は21件に達しました。一番時間を費やしたのはおそらく意外にも夜想曲になると思います。2本分が1本に纏められているのと、テキストを読むのが遅いことが災いして時間がかかってしまいました。ただ、印象に残っているのはカセキホリダーです。あの削る感触は今でも思い出せます。
2009年のレビュー件数は14件に減りました。一つは全問コンプリートで時間がかかったお金のしくみDSです。そりゃ3000問を解説までちゃんと読んで全問正解するまでやってたら時間もかかるってもんです。同じく問題数の多い立体ピクロスも同じように時間を費やしました。
また、強烈な時間泥棒ソフトとして挙げられるのがWiiスポーツリゾートです。ゴルフだけでも18ホール×200回以上=100時間以上ですので、どんだけやり込んでいるかが垣間見えるでしょう。また、涼宮ハルヒ関連で3本ともプレイしたのも印象的です。今年は消失を見に行くつもりですし、エンドレスエイトぐらいでは心は折れません。そして最も印象に残っているソフトとして外してはならないのが428でしょう。このゲームをやらずしてゲーマーは語れませんし、ましてや未読スキップなんて以ての外です。
さて、今年はどんなゲームをプレイできるのか、今から楽しみです。因みに確定しているのは今のところラストウィンドウだけです。まぁ、ゼルダの伝説 大地の汽笛のクリアが先なんですが。
正月商戦
2010年01月07日
12月28日から翌1月3日までの年末年始のランキングが、メディアクリエイトとエンターブレインから発表されました。少し差違がありますが、基本数字の出ているメディアクリエイトを参考にしたいと思います。
第1位に輝いたのは前週に続いてNewスーパーマリオブラザーズWiiでした。販売本数は26万本に落ち込みましたが、累計では270万本を突破し、1月中にも累計販売本数300万本に達することも間違いないでしょう。
第2位には依然好調な販売を続けているトモダチコレクションがランクインしています。この週だけで18万本を売り上げ、累計販売本数も250万本を突破しました。こちらもおいでよどうぶつの森のような動きを考えるとまだまだ伸びしろがありそうです。
第3位にはゼルダの伝説 大地の汽笛が12万本、累計で41万本となりました。前作と同様の推移を辿っていますが、年末商戦での投入、母数(DS本体の普及台数)に対する割合を考えると、少し物足りない感じがします。
第4位にはファイナルファンタジー13が入っています。累計180万本に達し、初回出荷分は捌けた計算になりますが、追加分がやや重くなりつつあります。
また、イナズマイレブン2が累計97万本を突破し、レベルファイブ初のミリオンに王手をかけました。レイトン教授と魔神の笛も累計60万本を越えるなど、レベルファイブとDSの相性は抜群と言っても差し支えないでしょう。
他にもリモコン需要も後押ししてはじめてのWiiが、マリオ需要?でマリオカートのWii版とDS版が揃ってベスト30にランクインしています。
このランキングを見る限り任天堂による任天堂のための年末商戦といった感じでした。
Wiiマリ 最速ミリオン
2009年12月18日
12月3日に発売したNewスーパーマリオブラザーズWiiは2週目も46.5万本を売り上げ、累計販売本数は140万本に達しました。販売2週目のミリオン達成はWii史上大乱闘スマッシュブラザーズXと並ぶ記録となりました。累計販売本数でも既に歴代7位につけており、次週にはWiiスポーツリゾートを越えて6位以上になることも確実となっています。
また、今週2位に入ったのが新作のテイルズオブグレイセスで販売本数は14.3万本。同シリーズの過去の実績から比較すると20万本越えるぐらいが終着点と考えられますが、現在でもCMを大量に投下中。特にゲームCMではあまり実施されない60秒CMが流されることが多く、これに触発される休眠ファンの動向によっては大きく上積みする可能性も秘めています。
他にもポケパークWiiが先週とほぼ変わらない販売本数を記録し、ダークホース的な動きをしています。この作品のCMは見かけない状態ですので、場合によっては伸びる可能性もあります。また品薄傾向が続く戦国無双3も消化率が高く推移しています。
年末に入り、Wii用ソフト以外も好調になってきました。その先鋒はコール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2でPS3版が11.7万本、Xbox360版も6.1万本となりました。
また、トモダチコレクションが先週よりも数字を伸ばして9.7万本、累計187.7万本となり、年内200万本もほぼ当確となっています。但し、それでもまだ歴代10位には入れません。
因みに200万本以上販売しているハードはファミコンとDSの10本が最多タイと並んでいますので、トモコレが200万本以上となると新記録になります。恐ろしやDS。
恐ろしいと言えばWii版につられるかのように、DS版Newスーパーマリオブラザーズも先週より数字を伸ばして1.5万本を売り上げ、累計も560万本を越えました。下手するとポケットモンスター ダイヤモンド・パールを越えてDSソフトの歴代1位に躍り出る可能性もあります。
PS3 400万 Wii 900万 等
2009年12月17日
年末商戦が本格化する中、PS3の本体の累計販売台数が400万台に、Wiiの本体の累計販売台数が900万台にそれぞれ到達しました。
累計販売台数だけを見ると相変わらず水をあけられていますが、今年1月からだけを見るとPS3は135万台に対してWiiは150万台と差はほとんどありません。残り十数日で逆転することはありませんが、金額ベースでは上回っていますし、PS3の年間販売台数は過去最高を既に記録していますので、十分な成果を上げられたのではないでしょうか。
一方の携帯ゲーム機では、PSPは昨年の販売台数354万台に対して、今年は漸く200万台を越えたところ。PSPgoに至っては週販3000台にまで落ち込み、最悪年始には消滅の危機となっています。消化率も未だ5割ですし、かなりピンチです。
DSはLLの登場効果もあり、再び活性化。昨年400万台の販売台数を上回る可能性が高まってきました。また、累計販売台数は2860万台に達し、年内2900万台が確実視され、2010年初頭には前代未聞の3000万台も射程に入ってきました。
ハードの普及速度は徐々に下降線をたどるのが普通なのですが、DSとPS3、そしてXbox360までもが前年越えの勢いで販売台数を積み上げています。是非ともゲーム業界が不況を吹っ飛ばす起爆剤となって欲しいですね。
好調!イナズマイレブン2
2009年12月16日
10月1日にレベルファイブから発売されたニンテンドーDS用ソフト、イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ファイア/ブリザードの累計出荷本数が100万本を突破しました。累計販売本数は66万本程度ですので、その差34万本弱。ちょっと供給過多のような気がしますが、昨年10月から放送開始したアニメが好調でメディアミックスが成功している上、年末年始のクリスマスプレゼント特需、2010年初頭から開催される次世代ワールドホビーフェアで行われるフットボールフロンティア大会などを考慮しますと、これくらいの需要があると見越していると思われます。
レベルファイブはトゥルーファンタジー ライブオンラインやドラゴンクエスト9などをデベロッパーとして開発する傍ら、2007年に発売したレイトン教授と不思議な町を皮切りにパブリッシャーとしても名を馳せるようになりました。レイトンシリーズも好調ですが、この勢いならレベルファイブブランドとしてイナズマイレブン2が初のミリオン作品となる可能性が高くなってきました。
もし当初の予定通りSCEの子会社として設立していたなら、ここまでの発展はなかったのではないでしょうか。
今後も人気作の続編だけでなく、ダンボール戦機や二ノ国などの意欲的なオリジナル作品が控えていますので、目の離せないメーカーの一つになりつつあります。
垣根
2009年12月15日
WiiやニンテンドーDSでは初心者を中心に熟練者まで、幅広い層を取り込むことに成功しています。
しかし、初心者を熟練者に育てるソフトが少ないように思えます。年末に発売されるソフトを見渡しても、任天堂から発売されるNewスーパーマリオブラザーズWiiや、辛うじてレイトン教授と魔神の笛が当てはまるくらいじゃないでしょうか。
ファミコンの頃はジャンルの括りでいえば、シューティング・アクション→アドベンチャー→RPG→シミュレーションといった感じで次のステップに進んでいきました。2段階目はポートピア殺人事件が、3段階目はドラゴンクエストがその役目を担っていました。いずれも堀井雄二氏の作品ですね。当然、それ以前に発売されたソフト(ハイドライドなど)もありましたが、敷居は高く、その役割は担っていませんでした。同様に、シミュレーションへの役目を担ったのは信長の野望よりもファミコンウォーズでした。
しかし、それはほぼ同じスタートラインに立ったユーザーを次のステップに導いたという歴史であり、現在ではユーザーですらないユーザーに触らせるところから、二十数年間ゲーマーであり続けた猛者まで混在していますし、好みのジャンルも広がっています。その経験値の差や取っつきにくさを埋めたのが、DSのタッチペンであり、WiiのWiiリモコンだったわけですが‥‥、発売から数年が経過したこともあり、再びその差は開いています。そしてその差を橋渡しをするソフトが少ないという冒頭の問題にぶち当たることになりました。
結局ゲームに距離を置いている人にはWiiスポーツなどの直感的なゲームで、ゲーマーとして育てるにはNewスーパーマリオブラザーズWiiやドラゴンクエスト9のように色々な方向からの協力プレイで、ってことになるのでしょうか?
家庭用ゲーム機 消滅説
2009年11月30日
スクウェア・エニックスの和田社長が「据え置きゲーム機は今後10年以内には無くなる」「今後はデータ配信だけとなるので、サーバーベースへの転換に備えていかなくてはならない」ということを語りました。
しかし、これが実現するとすれば、ゲーム人口は間違いなく激減するでしょう。仮にその方向性が正しいとすれば、据え置きゲーム機よりも遥かに普及が進んでるパソコンでのPCゲームがもっと隆盛になっているはずです。ですが、実際にはそうはなっていません。
メーカー側の理由として不正コピー問題がありますが、ユーザー側からの理由としても、ゲーム毎に異なるPCスペック、ゲームの起動すらわからない、等の理由が挙げられます。つまり、家庭用ゲーム機に比べると敷居がかなり高くなっているのです。ですので、簡単に起動できる家庭用ゲーム機がなくなることはないと思います。まぁ、ソフトメーカーが家庭用ゲーム機から撤退するのは自由でしょうが。(ただ、その経営判断が正しいとは思えません)
因みに、家電と位置づけているプレイステーション3の後継機ではそれはあり得るかも知れません。しかし、現状のPSPgoの伸び悩みを見れば普通なら二の足を踏むと思います。
また、任天堂はゲーム機を玩具と見ていますので、ソフト配信の拡大はあっても、パッケージソフトが主流であり続けることには変わりはないと思います。
近況
2009年11月24日
最近プレイしているゲームが固定化してしまっています。そろそろ終わらさなければ積んでいるラブプラスや来週発売のレイトン教授と魔神の笛などがプレイできないままになってしまいます。
まだまだ飽きないWiiスポーツリゾートのゴルフ。-15でも熟練度が下がってしまいます。上限(2500)を出すためにはアベレージで-19以上が必要みたいです。そろそろ限界かも。
ピンポンもなかなか熱が入りますが、スピンをかけすぎると手の甲が痛くなってきました。何事もほどほどに。って、過去のフリスビー事件があったのに、まさか同じソフトで同じ轍を踏むとは。どうやら私は学習能力が欠如しているようです。というわけで、現在ピンポンは自粛中です。
そして新しく始めたWiiFitプラス。WiiFitをサボっていたこともあり、体重はすっかりリバウンドしてしまいました。Wiiスポーツリゾートに時間を割いているため、ほとんど「バランス年齢」と「トレーニング+」しかプレイしていません。まぁ、これもぼちぼち、少なくとも2000円分はやっていきたいと思います。
一方のDSでは、モノやお金のしくみDSがほぼ独占中です。現在3/4は解き終わっているので、今月中には終わらしたいです。半分義務っぽくなっていますが、社会人になっても勉強はやっぱり大切です。それに経済には明るい方だったのですが、全く知らないこともあったので為にはなってます。このソフトは全クリ後改めてレビューします。
ドラゴンクエスト9も配信クエスト&魔王討伐を中心に勤しんでいますので、まだまだコンスタントに時間を割いています。
他にタッチで楽しむ百人一首 DS時雨殿を久々に起動したくらいで、もっとやり込もうと思って休止中にしていたクイズマジックアカデミーDSやカルドセプトDSがすっかり忘れられた存在に。カルドセプトDSはカードの効果や戦略を忘れつつありますし、マジックアカデミーDSは続編がでることが決定しています。このままでは多分復帰できないと思います。
しかし、値段分は楽しんでいるし、ある程度で割り切らないと、ただでさえ新しいゲームがプレイできませんし。
まぁ、そんなところです。
2009年プラチナ会員特典
2009年11月18日
クラブニンテンドーの2009年度会員ランク特典が発表されました。2008年10月~2009年9月の間に400ポイント以上獲得したプラチナ会員には「ゲーム&ウオッチ ボール」復刻版を、200~399ポイント獲得したゴールド会員には「クラブニンテンドーカレンダー2010」を貰うことが出来ます。
ゲーム&ウオッチ ボールは1980年4月28日、5800円で発売されたゲーム&ウオッチシリーズの記念すべき第一弾で、30年ぶり(ユーザーに届くのが2010年4月下旬)に復刻されます。
4~5年前なら凄く嬉しい特典だったのですが、ゲームボーイギャラリー2は兎も角として、DS楽引辞典やDSiウェアでもプレイできるようになっていまし、本体の管理(ボタン電池の入れ替えなどの面倒)を考えると、今更感があります。まぁ、限定版という意味ではいいんでしょうが。
しかし、今年はこれ一点のため、他の選択肢がありません。どうせなら、過去に好評だった「ゴールドマリオフィギュア」とか「Wiiスーパーファミコン クラシックコントローラ」とかも復活してくれれば、‥‥いや、いっそのこと、マリオのレーザークリスタルストラップの方が嬉しいですね。小さいものであればそんなに値の張るモノでもないですし。但し、大きさはハイチュー一粒より一回り大きい程度なんですけどね。
閑話休題。一方のカレンダーはカード式の卓上カレンダーとなっていますので、通常の使い方以外にも、使い終わったカレンダーを壁に貼って飾るといった使い方にも流用できます。
カレンダーは2009年12月中旬に、ゲーム&ウオッチ ボールの復刻版は2010年4月下旬に届く予定となっています。会員の手続きは(住所変更などを除き)不要となっています。
多岐に渡るオプション
2009年11月16日
PC・ゲーム機問わずに最近はオンラインでダウンロードコンテンツが販売されることが多くなりました。
最初に話題になったのがスイングゴルフ パンヤだと思います。このゲームはオンラインでゴルフを楽しめるのですが、基本無料で提供されています。つまり、ただゴルフを楽しむだけなら(コンテンツに対しては)一銭もかける必要がないフリーソフトみたいなものなのです。
では、開発費をどうやって回収しているのか、という疑問がわき上がるのですが、それはアバターが着る衣装や各種クラブなどの購入で賄われます。つまり、可愛い格好でプレイしたい、性能のいいクラブを持ちたい、という願望を叶えたければリアルマネーを投入する必要が出てくるというわけです。
はじめは上手いこといくのか?と心配もしましたが、今現在もサービスが続いているところを見る限り、結構なユーザーがそういうものを購入していると思います。
その次はXbox360で発売されたアイドルマスターです。キャラクターが着る衣装は1着で最高1800円!?とかなり値の張る価格設定にもかかわらず、そこそこ売られているようです。その結果、約10万本ほどしか売上本数がないにもかかわらず、(メールアドレスや追加ストーリーを含めた)ダウンロードコンテンツだけで総額3億円以上の売り上げを達成しています。1人あたりにするとおよそ3000円ですが、全く購入していない人もいれば、数万円投じている人もいますので、この戦略が他社に与えた影響は計り知れないでしょう。
ダウンロードコンテンツは更に進化し、RPGの世界にも進出しました。その代表例はテイルズ オブ ヴェスペリア(TOV)ではないでしょうか。このゲームではアイテムだけでなく、レベルアップやゲーム内通貨をもリアルマネーで購入できる様になっています。
レベルアップを購入できることに対して賛否両論がありましたが、購入回数には制限がありますし、経験値稼ぎに時間を削げない社会人などにはある程度需要があったと思います。
そして最近では、iPhone版魔界村では残りキャラ数を無限にしたり、魔法力や防御力をアップするオプションを発売するというダウンロードコンテンツまで飛び出しています。
TOVもそうなのですが、実質公式チートを有料で配布、という手法はある程度で歯止めをかけていなければ、最悪(追加ストーリーを除いて)ダウンロードコンテンツ無しにはクリアできないゲームや、バランスに配慮しないゲームが登場する可能性があります。ダウンロードコンテンツがメーカーの収益のの1つとなりますので、その動向には更に注視する必要があるでしょう。
ベヨネッタ 明日発売
2009年10月28日
セガが会心の出来で各媒体もプッシュするベヨネッタ(BAYONETTA)がいよいよ明日10月29日に発売されます。既にフラゲしている人は一足先に楽しんでいるかも知れませんが。
この作品は淫靡といいますか、艶容といいますか、主人公の魔女(ベヨネッタ)についつい目がいきがちですが、3Dアクションとしてかなりよく熟れています。但し、ファミ通のクロスレビューで40点満点(Xbox360版のみ、PS3版は減点バージョン)の程か、といわれると微妙ですが、今年満点を獲得した他の2作品(ドラゴンクエスト9・モンスターハンター3も、そういう意味では同じくらいですので、甘甘採点爆裂中のクロスレビューとしては妥当とも言えます。ただ、PS3が減点されているところは相対的にちゃんと評価していると思います。
最近のセガは作品の完成度に比べるとヒット作に恵まれず、久しくミリオンヒットから遠ざかっています。(国外では10ミリオン作があります)
この作品がそこまで売れるとは思いませんし、メーカー目標も現実的な数字を掲げています。良質なゲームがそれなりに売れなければ、良い作品が作られる土壌が無くなってしまいますので、せめてメーカー目標くらいは売れて欲しいと思います。
街においでよどうぶつの森 レビュー
2009年10月23日
一応断っておきますが、Wii用のソフトとして昨年発売された街においでよどうぶつの森、のことではありません。クラブニンテンドーのポイント特典で貰えるどうぶつの森マグネットクリップのレビューです。
このマグネットクリップは300ポイントですので、ソフトの価格や早期購入ボーナス・予約ボーナス・アンケートボーナスの有無によりますが、順調にポイントを集めると新作ソフトを4~6本程度購入することで貯めることが出来ます。
花札やトランプは任天堂が発売している同種の物と同程度ですし、ゲームやサウンドトラックは想像の範囲内だと思います。ですので、そういう物以外の物を初めて交換しようとしたのですが、スターテンビリオンはすぐにオブジェと化しそう、フライングディスクはいい年したオッサンが遊ぶのには抵抗がある、Wiiリモコンスタンドは内部に埃が溜まりそう、等々の理由で敬遠した結果、実用にも耐えられるであろうマグネットクリップを選択しました。
マグネットクリップは5個セットとなっており、それぞれにふーこ・たぬきち・ぺりこ・きぬよ・とたけけと、どうぶつの森で人気のキャラクターが描かれています。クリップは1cm以上開くことが出来ますので、ファミ通ぐらいなら難なく挟むことは出来ます。が、重さには耐えられません。急な落下という憂き目に遭わないためにも、マグネットクリップの使い勝手という特性を生かすためにも、A4上質紙20枚程度に留めた方が良さそうです。クリップの大きさは1辺4cmと大きめで扱い易く、マグネット部分も3cm×3cmと大きいので、しっかりと密着します。
私は今のところ1~2個程度しか使わないのですが、非売品で可愛らしく、且つ実用に耐えることの出来るこのアイテムはお薦めです。ポイントが余っていてマグネットクリップがあれば便利だなぁと思っているなら試しに交換してみては如何でしょうか?
北斗無双 PS3/Xbox360
2009年10月20日
コーエーは北斗の拳とコーエーの看板タイトルとなっている無双シリーズのコラボ作品として北斗無双を発売することを発表しました。2010年発売予定、価格は未定です。
今作は、これまでの無双シリーズではあまり見られなかった血飛沫や部位欠損などの残虐表現も、原作らしさを再現するためできる限り取り入れられており、敵がケンシロウの北斗神拳によって身体の内部を破壊され、身体が飛び散るシーンなどが再現されています。ストーリーモードは、漫画原作に沿ったストーリーを展開する「伝説編」と、「if」の世界を描いたオリジナルのストーリーが繰り広げられる「幻闘編」の2つが用意されています。
北斗無双に登場するキャラクターの声優陣も発表されましたが、ケンシロウ役は小西克幸が、ラオウ役は立木文彦となっており、北斗の拳のとき(のケンシロウ:神谷明、ラオウ:内海賢二)とは違う人となっています。新声優人が悪いというわけではありませんが、当時のアニメを知る人にとっては旧声優人が現役で活躍しているだけに何故?という違和感があるでしょう。
まぁ、蒼天の拳でも、霞拳志郎の声優が当初(着ボイスなど)は神谷明だったのが、アニメ化の時点で山寺宏一に変更されたりしているので、今更目くじらを立てるほどのことでもないのですが。
解像度
2009年10月02日
WiiやPS2はSD(標準画質)、PS3やXbox360はHD(ハイビジョン)となっています。HDでも1080と720(いずれも縦方向の走査線数。以下同)の2種類がありますが、HDゲーム機では両方の出力方法を兼ね備えています。
ゲームによっては720しか表示できなかったりしています。しかし、画質至上主義な方は、480(SD)と720の差には敏感に反応されていますが、720と1080の差には殆ど反応を示されてはいません。これは結構面白く、画質云々はスペックだけを見て決めつけている節もありそうです。事実、先日もお話ししたSD画質のファイナルファンタジー10よりもHD画質であるはずのPS3やXbox360の方が劣るモノが多いですが、そのことに対してはスルーされています。
ところで、先日発売され売り上げが好調なテイルズオブヴェスペリア(TOV)ですが、Xbox360版では720でしたが、PS3版は576に劣化移植されています。それでもまだ「HD画質」と言い張っていますが、ここまでくると逆に微笑ましい光景です。因みにXbox360でも496程度のゲームもあります。
TOVはフルボイスになったりサブイベントの追加など色々と肉付けがされています。そういった完全版商法も後発タイトルを売り込むためには必要なのでしょうが、そこに力を入れるは基本部分の完全移植が出来てからの話だと思います。これでは本体性能が“PS3<Xbox360”といっているようなものです。
サクラ大戦巴里花組ライブ2009
2009年09月29日
先月何の前触れもなくWEBラジオで「狼虎滅却・サクラジヲ~こちら甲板通信局~」が始まりました。その時はアニメなりゲームなり、何らかと連動するはずなのに、何もアナウンスがないことに首をかしげていましたが、ここに来て期待以上のサプライズが待っていました。
12月26日・27日に青山劇場にて“サクラ大戦巴里花組ライブ2009~燃え上がれ自由の翼~”の公演が行われることが決定しました。名称からわかる通り、巴里花組が中心となるライブです。巴里花組の公演はディナーショウを含めて5年ぶり、ライブ形式に限っては2001年に開催された“巴里花組ミニライブショウ”以来8年ぶりとなります。
但し、サクラジヲではまだ回数をこなしてはいないとはいえ、ゲストとして巴里花組のキャストが登場していませんし、今後のゲスト予定リスト(10月分)にも名前が挙がっていません。ライブ開始までには何人か登場してくれるとは思うのですが‥‥。
サクラジヲ自体は軽いノリなのですが、サクラ大戦そのものの歴史が長く濃いモノなので、面白い話を聴くことができます。巴里花組ライブの話に期待しつつ毎週楽しみたいと思います。
東京ゲームショウ
2009年09月28日
今年もクローズドブースで悪名高いレベルファイブではニンテンドーDSソフトの体験版を配っていました。しかし、体験版を貰えるかどうかは完全に運任せ。体験版を貰えない場合は変わりにPVのDVDを貰えますが、完全にハズレ扱いです。
と、今年も改善されないブース運営でしたが、試遊台には250台もの新品DSiが並ぶなど羽振りの良さが伺えます。二ノ国も導入部分に限ってですが、期待以上の出来でしたので、多分買ってしまうでしょう。
さて、その二ノ国ですが、東京ゲームショウに出展されているタイトルの中から、来場者による投票を実施され、それを元に審査委員会で審査の上、決定されるフューチャー部門賞なるものに受賞していました。このソフトの受賞は十分納得いくのですが、疑問符の付く受賞作品も散見されました。受賞作品は以下の通りです。
・アサシンクリード2 (ユービーアイソフト)
・キングダムハーツ バース バイ スリープ(スクウェア・エニックス)
・ゴーストトリック (カプコン)
・テイルズ オブ グレイセス (バンダイナムコゲームス)
・ドラゴンクエスト6 (スクウェア・エニックス)
・二ノ国 (レベルファイブ)
・ファイナルファンタジー13 (スクウェア・エニックス)
・ベヨネッタ (セガ)
・メタルギアソリッド ピースウォーカー (コナミ)
・龍が如く4 伝説を継ぐもの (セガ)
・レイトン教授と魔神の笛 (レベルファイブ)
ファイナルファンタジー13は過去にない映像美を披露してくれるのでゲームの未来の方向性を見せてくれますが、龍が如く4は前作のシステムを流用していますので、目新しさはありません。レイトン教授と魔神の笛も今までの流れを汲むものです。ドラゴンクエスト6に至っては単なるリメイクで、そのリメイクの方向も4と5を体験した者としては進化の兆しすら感じられません。何れも良い意味でも悪い意味でも続編モノの安定感のある作品ですので、少なくともフューチャー部門で受賞するような作品ではありません。どうせなら「売れるで賞」という部門を新設した方がスッキリとします。
私がこの中でフューチャー部門に相応しいと思えたのは、二ノ国以外ではゴーストトリックとベヨネッタくらいだと思います。
違法ソフトは何故悪いのか?
2009年09月25日
このサイトで「PSPにカスタムファームを入れて新しいソフトが動かなくなった」と返品を求めたバカな高校生の話があります。こんな人種は自業自得なので、同情の余地もありませんし、万一そういう行為を行うのなら人知れずするべき行為なのに、白昼堂々と無知&犯罪行為を晒け出して挙げ句の果てに凄んでみせる‥‥お店の人も大変でしょうね。
ところで、CFWを入れること自体は本来悪いことではないです。例えばUMDの読込時間を短縮するためにメモリスティックから読み込めるようにしたり、動画再生をしたりなどの便利な使い方もあるでしょう。しかし、そういった便利な機能だけを使っているユーザーはほんの一握りしかいないのが現状で、結構な割合でディスクイメージをP2Pなどを利用して違法ダウンロードしているのが現状です。件の高校生も何かしらの方法を使ってメモリースティックに入れているようですし。
このサイトのコメントで、「皆がタダでやるとメーカーつぶれる→ゲーム会社がどんどんなくなるので、こういうのはダメですよ」という意見に対して、「お前本当に頭大丈夫か?wゲームが少し売れなかったぐらいでゲーム会社が潰れるわけねーだろw」というコメントをクローバー氏が残しています。心底そういう考えをお持ちだとしたら、残念ながら可哀想な人です。
確かに本当に少しなら影響は少ないのかも知れません。しかし、こういう輩が大勢を占めてしまうとどうなるでしょうか?実は韓国で既に甚大な影響が出た事例があります。韓国は中国と並ぶコピー大国でしたが、ゲームでも当然その対象となりました。しかも光メディア(当初は主にCD-ROM)は1枚百円そこそこでコピーソフトが堂々と販売する店が続出しましたので、モラル意識の低い国では正規ソフトが売れるわけもなく、正規品を売る店は次々と廃業orコピーソフトを売る店に衣替えとなりました。当然それはメーカーにも甚大な被害を与えパッケージソフトの制作からの撤退を余儀なくされました。現在では韓国のゲームの主流はパソコンのオンラインゲームに移行しています。これは認証の必要なのでコピーの被害がなく、毎月の使用料を得ることが出来るシステムとして、コピー被害に苦しんだ上に編み出したビジネスモデルとなっています。
日本でもCFWやマジコンなどによる違法ソフトの利用が増えると、必ずやユーザーにしっぺ返しがやってきます。メーカーはボランティアでゲームを作っているわけではないのです。まぁ、そのしっぺ返しの時にゲームから卒業したらいいわ、と思っているなら、今すぐゲームを卒業してほしいですね。
中高生はPS3に興味アリ?
2009年09月10日
ビジュアルワークスが運営するアニメ業界マーケティングリサーチメディア「オタラボ」で、ゲームに関するアンケート調査の結果を公開しました。
12~19歳2387人を中心に、合計3339人を対象に調査が行われた結果、以下の表の結果となりました。(主な機種のみ抜粋)
これによりますと、82.3%の人が既にニンテンドーDSを所持していて、まさに大衆ゲーム機として不動の地位を確立していることが伺えます。その一方、今後欲しいゲーム機としてトップに立ったのがPS3です。新型で値下げされている、今一番勢いのある機種ですので、今までよりは売れる可能性があります。
しかし、PSWが一番旺盛な中高生が全体の2/3を占める偏向なアンケートの結果ですので、小学生や社会人等、もっと幅広い年齢層でのアンケートの場合、結果がかなり変わる可能性があります。また、そういうアドバンテージを得ても尚『(既に)持っている』『欲しい』を合わせた数字ではPSP・Wiiには及ばないことから、販売累計台数で縮めるのは一筋縄ではいかないでしょう。
| 持ってる | 欲しい | |
| DS | 2748 | 288 |
| PSP | 1661 | 1355 |
| Wii | 1300 | 1115 |
| PS3 | 458 | 1605 |
ネタ探し
2009年08月18日
(祝日も盆休みも)私には全く関係ありませんが、世間ではお盆休みがありました。そのため、めぼしいニュースが見当たりません。ですので、今回はどのようにこのブログが作られるのか、をちょっと書いてみたいと思います。
平日はほぼ毎日1~3記事を作成しますが、そのうち半数はボツになってしまっています。実際に公開している文章でさえまとまりに欠けていることが多いのですが、そのあまあまの採点をして尚及第点に到達してない文章が半分もあるというのは‥‥。
因みに本日はこれを含めずに2つ書きましたが、いずれもボツとなったため、お茶を濁すためにこれをアップした次第です。そのボツ記事の1つは「NPDが発表した米国の7月の売上」に関連したことなのですが、相変わらず任天堂が強いのと、全体的に低調だったことを除けばたいした内容でないなぁ、と判断したわけです。
そろそろソニーからPS3orPSP関連のニュースがありそうなので、ネタには困らないとは思いますが、大量に情報発信されても纏めきれないので、その場合は分散してお願いします。
クラブニンテンドーの怪
2009年08月11日
クラブニンテンドーではプレイ後アンケートというものがあります。少し前まではどのソフトでも同じようなことを訊いていたため、答える張り合いがありませんでした。まぁ、ポイント獲得の対価として一応ちゃんと答えてましたが。しかし、最近はソフトに見合った設問を設けているため、答える方も答え甲斐があり、以前より詳細に記入することが出来ます。
そんな中、先日ドラゴンクエスト9のプレイ後アンケートの答えたのですが、その中で、「セーブデータが複数箇所になればこのゲームの魅力は上がりますか」というような設問がありました。スクエニもそのことが気になっているんだなぁと思う一方、そうならセーブ箇所を増やせば良かったのに、とも思います。公式には通常のセーブと中断セーブの2つで容量いっぱいとなっています。それはそうなのかも知れませんが、それならバックアップ容量を増やせば良いだけのことです。実際、大合奏!バンドブラザーズDXではドラクエ9の16倍もの容量を確保しています。それに容量を増やしたところで百円も原価が跳ね上がるわけでもなく、その部分を何故ケチったのか、未だ見当がつきません。
そして、更に不思議なのが「家族でこのソフトを何本買いましたか?」の設問です。こんな設問をするくらいなら、ポケモンのように複数のソフトをクラブニンテンドーに登録できるようにすればいいのに、1本しか登録することができません。まぁ、ヘビーユーザーなら会員IDを複数取得してプラチナ会員の特典アイテムを複数個獲得しているでしょうが、そうじゃない人も結構いるわけで。
因みに、「ドラゴンクエストシリーズでどのソフトをプレイしたことがありますか?」の設問ではファミコン版~PS2版のナンバリングタイトル、及びそのリメイク作品(GBC含む)、更にドラゴンクエストモンスターズジョーカーから選べる様になっています。その一方、それ(DQMJ)以前のドラクエモンスターズや携帯電話版のドラクエ、ドラゴンクエストソードが対象外となっていて、どこで線引きがされているのかが不明です。
アンケート自体はスクウェア・エニックスが主導で作っていると思いますが、折角有益なデータを得るチャンスです。しかし、もっとちゃんと集計できる様な内容になっていなかったのはちょっと残念ですね。
サクラ大戦 再始動?
2009年08月05日
帝都花組のサクラ大戦歌謡ショウが2006年を最後に終了し、昨年3月にニンテンドーDS用ソフトとして、ドラマチックダンジョンサクラ大戦~君あるがため~を発売したあと、紐育レビュウショウを最後に沈黙を守っていました。しかし、突如としてWEBラジオ「狼虎滅却・サクラジヲ~こちら甲板通信局~」が開始されました。
内容は大神一郎役の陶山章央さんと大河新次郎役の菅沼久義さんがサクラ大戦に関わった豪華ゲストを迎えて、皆さまに笑いと癒しとサクラ大戦の最新情報をお届けするWEBラジオです。
既に第0回「いきなり次回予告!」が配信中で番組説明の回となっています。バックナンバーの配信は最新更新分含め、4回分まで残る仕様となっていますので、遅れて気付いた人でもまだまだ間に合います。
WEBラジオはアニメなどと連動してお送りするのが通常なのですが、サクラ大戦に関しては現状何らアナウンスがありません。となると、アニメなりゲームなりの何らかのアクションがあると思われますので、期待をもって聴いていきたいと思います。
更新は毎週木曜日となっています。
ブルーレイの25倍! 商業化は数年後
2009年08月04日
日立製作所、三菱化学などが、高画質DVD規格ブルーレイディスクの25倍以上の記憶容量を持つ次世代光ディスクを開発し、2012年の実用化を目指しています。
記憶容量は1テラバイトと格段に増えるため、映像用はもとより、ゲーム用としても映像をどれだけ垂れ流すようなソフトでも十分すぎる容量を兼ね備えています。逆に言えば、容量を満たそうとすれば間違いなく開発費を回収できないでしょう。
大容量化は単に容量が増えるだけではなく、記憶密度が増えることにより読み取り速度の高速化の恩恵も受けますので、ローディング時間の短縮やディスク回転音の低減にも貢献します。
気になる価格は未定ですが、ブルーレイディスクが3年前に比べて1/10に、ドライブが1/5に下落していることを考えると、2010年代半ばには十分手の届く価格になっているのではないでしょうか。そういう希望観測を踏まえると、過渡期のブルーレイは更に手を出しにくくなりそうです。まぁ今までの流れからいけば、新世代ドライブではDVDもブルーレイにも互換性を持たせるとは思いますが。
その一方、フロッピーディスクドライブの生産がいよいよ終わりを迎えそうになっています。今でも官公庁を中心に需要がありましたが、原材料の調達コストなどを考えるとSDカードなどに移行せざるを得ないでしょう。
十数年前までは大多数のアプリケーションはCD-ROMではなくフロッピーデスク(多いものでは50枚組!)で売られていました。他にも、ネット環境がないため、文書データなどのやりとりにも使っていましたし、100MBが十数万円もするハードディスク容量を増やせないため、アプリの回避先やバックアップとしても重宝していましたが、これも時代の波というものでしょうか。
クラブニンテンドーに新アイテム登場
2009年07月24日
先日(7月23日)よりクラブニンテンドーに新しいオリジナルグッズが登場しました。新しく登場したアイテムはご覧の通りです。
★カービィのフライングディスク(350ポイント)
★どうぶつの森 マグネットクリップ(300ポイント)
★ゼルダの伝説ポスターセット(250ポイント)
★どうぶつの森 収納箱(250ポイント)
★オリジナルペンケース(200ポイント)
以下9月中旬より順次発送の予定
★マリオ&ルイージRPG サウンドセレクション(400ポイント)
★ニンテンドーDSiカバー(200ポイント)
★DSカードケース18(150ポイント)
9月中旬より発送の分は既に受付を開始していますので、「絶対欲しい」と思うものは、品切れになる前に先に押さえておいた方が良いと思います。
個人的にはフライングディスクが(Wiiスポーツリゾートのフリスビーに凝っていたので)旬ですが、使うとなると勿体ないですね。それに半月前に痛めた腕がまだ完治していません。ですので、実用性を兼ねてマグネットクリップを推したいと思います。
ドラクエ9 300万本目前
2009年07月23日
7月13日~7月19日集計分の売上データによりますと、ドラゴンクエスト9が60万本売り上げ、2週間目で累計293万本となりました。この数字はニンテンドーDSソフトでは歴代第7位となっています。
因みに、第6位はマリオカートDSの347万本となっていますので、当面の目標は(未だ週販数千本をコンスタントに売り上げてますが)マリオカートDS越えに、最終目標は400万本越えになるのではないかと思います。
尚、ニンテンドーDSの累計売上本数の上位4つ(ポケットモンスター ダイヤモンド/パール・Newスーパーマリオブラザーズ・おいでよ どうぶつの森・もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング)までが500万本という前代未聞の大台を叩き出していますので、この牙城を崩すのはさすがに難しいと思います。ただ、クエスト配信が1年間続きますので、レイトン教授シリーズの様に、中古ソフト抑制による新品ソフト売上が期待できます。まぁ、クエスト配信を無視して手放しているユーザーも結構いてますので、どうなるかはわかりませんが、夏休みに入りますし、来週300万本はほぼ間違いないでしょう。
また、トモダチコレクションは勢いが衰えることなく累計30万本をクリアし、一安心。
と言いますのも、「トモダチコレクションは最終で100万本、どれだけ低く見積もっても最低50万本は堅い。もし今年中に30万本売れなかったら間寛平と一緒にユーラシア大陸を走る」と豪語していたからです。まぁ、Miiの元となったゲームですし、どうぶつの森ライクとなれば売れないわけがないわけで‥‥それでもちょっと気が気でなかったです。
その他にはPS3のプロ野球スピリッツ6が7.4万本、Wiiスポーツリゾートは7.2万本(累計68万本)などとなっています。
ハルヒ三昧
2009年06月24日
ニンテンドーDSでA列車で行こうDSをチクチクプレイしていましたが、このゲームにのめり込んでいると本当に終わらないので、いったん打ち切って涼宮ハルヒの直列をやり始めました(レビューについてはまた後日)。
一方のWiiでは涼宮ハルヒの並列を終了させたあと、涼宮ハルヒの激動を再び遊んでいます。取り逃したアイテムを収集するために始めたつもりが、リズムに乗って楽しくフリフリするのが半ば日課と化してしまいました。しかし、明日にはWiiスポーツリゾートとが発売されるわけで‥‥。
Wiiモーションプラスの精度を味わうと、ノーマルリモコンに戻ったときに不満点が出てくるのは間違いないので、後回しにしたいのですが、Wiiスポーツリゾートは早くプレイしたいですし、悩みどころです。
涼宮ハルヒの激動はフリープレイにするとわかるのですが、踊る人によってフリが微妙に変わってきます。ですので、1つの曲に対して難易度とキャラ選択によって最大9つのフリを楽しむことが出来ます。特に難易度が高くなると踊るようにリモコンを振らないとタイミングが合わない、というよりも間に合わないので、結構汗をかいてしまいます。消費カロリーもそこそこありそうですので、WiiFitに飽きた方は試してみても良いんじゃないでしょうか。
因みに、ハルヒ三昧だけあって、アニメはもちろん複数回見ています。
ウイイレ2009 ライセンス終了
2009年06月23日
コナミよりPSP・PS2・PS3・Xbox360・Wiiのそれぞれで展開中のウイニングイレブン2009(Wii版はウイニングイレブンプレーメーカー2009)ですが、ライセンス問題で終了という話があります。
PS3版やXbox360版は昨年発売ですので、毎年発売しているソフトであれば半年ぐらいでライセンスが切れてもそれほどの問題はないと思います。しかし、PSP版は今年の1月の発売で半年もありませんし、Wii版に至っては先月の5月14日の発売ですので、まだ1か月ちょっとしか経っていません。これはあまりに早過ぎなのではないでしょうか?
ライセンス契約の中身については知るよしもないのですが、普通は発売後何か月とかじゃないんじゃないですか?まさか、お尻(最終期限)が決まっていたのに、開発が遅れてしまったために、ギリギリになってしまったとすれば、メーカーとしては笑い話にもならないと思います。
もし、「新品が値下がりしてから」なんて言ってると、今後再出荷がないため、在庫切れで買えなくなる可能性があります。ですので、購入意志のある方はあまり悠長に構えずに、手に入れていた方が良いかも知れませんよ。
売上 初動と累計
2009年06月19日
6月18日発売のゲームの売上速報が出ました。
トモダチコレクションは予約が少なかったこともあり、出荷本数は10万本弱と少なかったものの、3.8万本を売り上げました。この手のゲームは週末に伸びる傾向があるため、追加入荷があったとしても土曜日中にも売り切れ点が続発するものだと思われます。
一方、期待?の歌謡ジェネレーションは1000本に満たず。ゲームから離れてしまっていて情報を受動的に受け取るような’80年代ポップス世代に訴求出来ていないだろうという懸念が悪い意味で当たってしまいました。
ベスト版のメタルギアソリッド4も1500本と苦戦中です。こちらも前に取り上げたとおり、発売1か月後にはベスト版の定価以下で売られていましたし、パッケージの見栄えも通常版の方が良いので、市場価格が同じならベスト版発売まで待っているユーザーはそれほどいなかったという感じです。
ところで、ニンテンドーDSで発売されてロングセラー中のおいでよどうぶつの森販売累計本数が500万本の大台に乗りました。過去この数字に到達したのはマリオ(FC版・DS版)・ポケモン(赤/緑・金/銀・ルビー/サファイア・ダイアモンド/パール)・もっと脳を鍛える大人のDSトレーニングの7本(ポケモンは1セットで計算)しかなく、国民的RPGと言われているドラクエでさえ、380万本台が最高です。そのことからも如何にこの数字が凄いことかもわかっていただけると思います。
そして、その500万本の金字塔に挑むのが来月発売のドラゴンクエスト9です。既にリメイク作であるドラクエ4とドラクエ5が共に100万本を突破しているため、新作のドラクエ9がこの大台を狙うのは不可能ではないでしょう。
また、個人的にWiiスポーツリゾートがダークホースな気がします。前作のWiiスポーツが350万本売れていると言うこともありますが、単体のWiiリモコンとはじめてのWiiの関係と似て、Wiiモーションプラスが標準化に向かうようになれば、「Wiiモーションプラスを単体で買うよりもWiiスポーツリゾートを買おう」という心理が働くのではないか、と考えられるからです。
尤も、ドラクエ9と異なり、Wiiスポーツリゾートは長い時間をかけてその偉業に挑戦することになるとは思います。
ジャレコ再生プロジェクト
2009年06月09日
ジャレコのゲームサイトで一週間前から「崩壊への序曲」と銘打って、サイト上でカウントダウンが行われていました。それが昨日解禁となったわけですが‥‥。
新たに現れたサイトは「ジャレコ再生プロジェクト第1弾タイトル the:rpg(仮)」となっており、その内容は「ジャレコは崩壊の危機に瀕している。だからモンスターデザインや世界観、ストーリーなどをユーザーと共に構築し、よりよいRPGを完成させましょう(意訳)」と言った感じなのですが、どうも私には「アイデア捻り出す過程を全てユーザーに丸投げして開発経費を浮かせましょう」と聞こえます。
ちょっと浅はかな気がするのですが、ジャレコさん。
ユーザー参加型と言えば20年ほど前にファミマガ(ファミリーコンピュータマガジン:徳間書店)でラグランジュポイントというゲームを出して成功させたこともありますが、あのゲームはプラニング能力があった上、コナミの強力なバックアップがあって成せた技です。
しかし、ジャレコといえば先月黄金の絆という超手抜きゲーを発売したばかりです。そんなところにたとえユーザーからの力作が届けられようとも、それに伴う開発力が無い上、資金不足で端折られてしまいかねない現状では黄金の絆の二の舞です。そもそも昔からそれほど完成度の高いソフトを輩出していない訳ですから、ユーザーに支持される(参加してもらえる)かも不透明です。
果たして勝算があってのプロジェクトなのでしょうか?それとも社運を賭けた一か八かのプロジェクトなのでしょうか?
モーションコントローラー
2009年06月08日
今まで異質な操作性などでブルーオーシャンを謳歌していた任天堂を、従来型市場のレッドオーシャンへ引きずり込もうとしていた声の大きいユーザーの挑発は不発に終わりました。
しかし、その声は決して軽視はされていませんでした。実際に販売されているタイトル数は従来型のゲームの方が多かったのです。しかし、従来型に比べWiiスポーツやWiiFitが桁違いのメガヒットしている昨今、コアユーザー軽視と見えてしまっているでしょう。
そんな中、とうとう両巨頭が動き始めました。そうです。E3でSCEとマイクロソフトが相次いでモーションコントローラーを発表したのでした。
結局、SCEやマイクロソフトが後出しでモーションコントローラーを真似した時点で、「画質や処理能力の飛躍的向上が次世代機なのではなく、今までの定義(概念)を見事に破ったWiiこそが真の次世代機だった」、ということが改めて証明された事になります。しかし、逆に言えば技術力だけを見ればではこの2社の方が上ですので、新たな異質な作品世界を構築出来なければ、任天堂陣営が窮地に立たされる可能性があります。
但し、それは後継機での話。現世代では後付のコントローラーは単なる一周辺機器なので、タダで配らない限り爆発的に普及させることは不可能に近いです。そもそも、近々の内に製品化出来そうにもないですし。WiiFitがあれだけ売れているのは特異な状態ですが、それですら40%程度しかWiiバランスボードは普及していません。
更にPS2で発売されたEyeToyは欧州では一定の普及はありましたが、それに追随するソフトがなかったため定着することなく市場から消えてしまいました。ですので、ソフト開発に1日の長があるWiiが有利とも言えます。ですが、当然そこで安心するべきでなく、後継機に向けての研究・開発にも注力する必要があるでしょう。
E3 2009
2009年06月03日
今回はE3のあらすじを掻い摘んで紹介します。
マイクロソフトはプロジェクトナタルが凄かったです。PS2のEyeToyを格段に進化させたような新デバイスで、Wiiモーションプラスを超える未来進化型です。但し、価格が2万円ほどとかなりお高めの周辺機器なのと、振動などのフィードバックがないため、手応えがちょっと物足りないかも。それに実際の認識性も未知数です。穿った見方をすれば、Wiiモーションプラスによる2段ロケットを牽制するためにぶつけただけという見方もあります。
他にもメタルギアソリッドの最新作が登場するなど、3社の中で一番見所がありました。
ソニーはやはりPSP Goが登場。(見た目ではなく、中身の)部品点数が減ったにもかかわらず価格は249.99ドル(約24000円)と高騰しました。やはり(本体を赤字で売ってソフトで儲けるという)二階建て戦略では本体の赤字が吸収し切れていないと思われます。尤も、PSP Goの新価格でも結局はソフト頼みだとは思いますが。
あとグランツーリスモ5、プロローグ商法で何年引っ張るんでしょうね。って言うか、本作は本当に発売されるんでしょうか?それと、新コントローラー。結局マイクロソフトと共にWiiの土俵に乗り込んできました。もはや何も言うまい。今のところは。
因みにカンファレンス内で発表されたソフトの数は一番多かったです。
任天堂は既に散見していたものばかりでした。新しいところでも、私的には特にサプライズは無し。2Dのマリオもプレイすれば面白いだろうことは想像に難くないのですが、それは正当進化&ユーザーに求められそうなものであっても、サプライズではありませんし。
Wiiバイタリティセンサーなんて鳴かず飛ばずのNINTENDO64のバイオセンサー(対応ソフトもテトリス64しか記憶にございません)もどきだし。こんなものを再度引っ張り出して化かす(ヒットさせる)ことが出来たらその時こそサプライズなのですが‥‥多分ないと思います。
わがままファッションガールズモードが(英語・ドル表記を除き)そのまま発売されるのは別に意味でビックリです。ファッションなんて所変われば品変わると思うのですが。まぁ、クッキングママが欧州でメガヒットしたりすることもあるし、私が思う以上にヒットするのかも知れません。
声なき声を無視した結果
2009年05月29日
世界屈指のパブリッシャーであるエレクトロニックアーツ(EA)は日本ではあまりシェアを伸ばしていませんが、海外では圧倒的な存在感を示しています。特に北米では25%以上のシェアを占め、スケールメリットを生かしている‥‥と思われていましたが、そのEAは2008年度の決算で10億ドル(1000億円)規模の赤字を垂れ流す結果となりました。
それについてはEAのCEOは「残念な事ではありますが、私たちはWiiではなく、PS3とXbox360という間違った馬に少し賭けすぎていました」と語っています。
日本でも声の大きい自称コアユーザーがHDゲーム機向けソフトを盛んに喧伝していますが、実際に売れていたのはそういったソフトではありませんでした。そしてコアユーザー向けのソフトは多額の開発費を必要とし、その割には販売価格に反映出来る幅は小さいため、その結果損益分岐点(黒字にする為のは販売本数)が高くならざるを得ず、ワールドワイドで100万本売っても赤字というソフトも見受けられるようになりました。
もしサイレントマジョリティの存在にもっと早く気付いていたならば、EAもここまで赤字を垂れ流すことはなかったでしょう。一般的にライトユーザーは自ら声を発することは少ないですからね。
因みに、THQもミリオンセラー(中には500万本越え)を連発していますが、凄い赤字を垂れ流していますが、こちらは売れる売れない以前に経費の使い方に問題があるように思えます。
転売について
2009年05月27日
たまには自分の過去のことにも触れてみたいと思います。
ゲームソフトを扱っているお店で働いている人のブログで稀に話題になることがあります。その度に転売悪玉説が囁かれていますし、その気持ちも分かります。そして耳の痛い話でもあります。実は私もそれを副業にしていた時期がありました。年齢がばれそうですので詳しくは言えませんが世間ではまだ20世紀と呼ばれていた時代のことです。
普通に情報収集したり、会社帰りに買いに行ったり、売りに行ったりということを週5~10時間するだけで月10万円以上稼いでいました。但し、私は決して店の迷惑になるような売買を(結果的に)したつもりはありません。
まず、購入店に対してですが、目玉商品は一切購入していません。これはその日に買いに行かなければいけなかったり、個数制限があったりで、意外に面倒だからです。私は1日の買い物で数万円、20~30品を一度に買いますので、目玉商品は一つの利幅が大きくても、それだけのために足を運んでも大して利益が見込めないからです。
その一方、見切り品に関しては、利益が見込めるならガンガン買い込みます。秋葉原のような電気街のゲームショップの至る所に山積みされている80%引きになっている商品ならば、明らかに見切り品です。そんな商品でも、少し郊外に出れば結構な高値で買い取ってくれるものが偶にあるのです。見切り品を少しでも捌いてあげることで店の赤字をこれ以上大きくしない(更なる値下げによる損失拡大を防ぐ)手助けになっているのではないでしょうか。
また、売却する店に対しては、“1か月の間に同じソフトを同じ店で2本以上売らない”という制約を課していました。これはもし市場価格と乖離している買い取り価格を提示していても、損失は最小限に抑えられるだろうと考えられるからです。‥‥と言うのは建前で、顔を覚えられて買取を拒否されないまでも、店員に嫌な顔をされるのが嫌だからです。まぁ、翌月も同じような買い取り価格ならまた1本売りましたが。
また、先の見切り品についてはそのソフトをその地域ではより高く販売できるからこその買い取り価格ですなので、需要のより高いところに供給したと考えれば決して悪い話ではないはずです。
因みに一番多くのソフトを買い取ってくれた店は、当初はただの個人店でしたが、現在100店以上のチェーンを抱えるグループにまで成長しています。ですので、私の功績も少しはあったのでは、と勝手に思ったりしています。
しかし、買い取り価格と販売価格が逆転している一番の問題は、このような買い取り価格を提示している店側にあると思います。当時はソフマップやわんぱくこぞう等で買取価格表を貰わないと市場の買取価格を調べることが出来ず、販売価格に至っては店頭でいちいち調べなければならず、結構苦労もありましたが、今ではAmazonを始めとした大手通販やヤフーオークションなどで市場価格は手に取るように分かります。
しかしそれ(市場調査)をせずに「高値で掴まされた(Amazonの売値よりも高額買取をしてしまった)」という店はプロとして失格と言わざるを得ません。また、「ひとりでもちゃんとプレイしてくれる人に売りたい」と理想を述べるのは構いません。しかし、現実には安値で仕入れて利益をのせてお客に売るのが商売の常套です。ルールを逸脱しない限り、そして客を裏切るような行為をしない限り、最大限客にサービスを提供しながら利益を追求すべきではないでしょうか。実際、問屋の卸値よりもAmazonの方が安いからAmazonからも仕入れているという店もあるくらいですし。
因みに私は半年ぐらいで転売は止めました。丁度その時にバカみたいに残業が増えた(月80時間)のが最大の理由です。本当は残業よりも転売の方が気軽に稼げるのですが、本業の方は疎かに出来ませんし、そもそも仕事が楽しかったですし。
今は転売業に復帰しようとは思いません。今でも情報収集の手段はありますし、売り買い共に選択肢が格段に増えているため、稼げる自信は十二分ありますが、これを本業にしてしまうとモチベーションを保てません。そもそも、あのころは自転車で毎週150kmほど東奔西走出来ていました。それくらいのモチベーションがなければ、復帰しても続かないでしょう。
任天堂の神対応は本当か?
2009年05月25日
と言うことが、ある記事で取り上げられたことで、話題が再燃しています。実際に本来有償修理なものが無料であったということを体験されている方も多いです。しかし、その一方で有償修理も存在します。当然、任天堂ではSCEのように(保証規定に照らし合わせて)無償修理だと思われるものでも有償、という目を疑うような事態に遭うことはありません。
任天堂の広報は「基本的に有償」を謳っています。本来なら手厚いサービスをウリの1つにしても良さそうなものなのに。しかし、これには理由があります。無償修理はあくまでも任天堂の善意です。しかし、「無償修理は稀にある」と公言しておかなければ、わざと壊す輩が送りつけることもかんがえられます。そうなると、無償で修理すれば味を占めて何度も修理をさせようとするかも知れません。当然任天堂はその度に経費が発生します。ですので、任天堂としてはリスク回避するために敢えて「有償」を前面に押し出していると思います。
しかし、仮に有償修理だとしても大半は3500円までに抑えられています。画面が破損しても基盤交換しても、はたまた本体ごと交換(シリアルナンバーも変わります)しても、かなりの範囲で3500円に抑えてくれます。これは壊してしまったユーザーにはありがたいことには変わりありません。因みにPSPやPS2は‥‥買い替えた方が良さそうですね。実際「PS2を(ディスクの読み取り不良で)6台買い換えた」という人は「修理は日数がかかる上費用も買い替えと大して変わらない」と言ってましたし。
兎にも角にも、「修理は基本有償、無償なら儲けもの」というくらいの気持ちで、本体などは大切に扱いましょう。
任天堂 平成21年3月期 決算発表
2009年05月07日
任天堂は平成21年3月期の決算短信を掲載しました。それによりますと、今期(平成20年4月~同21年3月)は世界的景気後退と円高による1400億円の為替差損等の逆風が吹き荒れたにもかかわらず、対前年度比で売上高・営業利益・経常利益・当期純利益共に過去最高の数字をあげました。
また、ソフトの売り上げも好調を維持し、脳を鍛える大人のDSトレーニングシリーズは昨年度だけで731万本(累計販売本数2112万本)販売するなど、DSソフトは全世界で19731万本しています。またWiiは前期比71%増の20458万本を販売しています。その結果今期だけで4億本の大台に到達し、前期から約1億本を上乗せしています。
尚、来期業績予想は売上高・営業利益は減収減益を、経常利益と当期純利益は増益を予想しています。また、ハードの販売台数・ソフトの販売本数とも今期並みを予想しており、やや弱気な感じがしないでもありません。
株主総会は6月26日に開催予定となっています。
コナミの戦争ゲーム 発売中止
2009年04月27日
コナミデジタルエンタテインメントは27日、イラク中部・ファルージャで米軍などが行った市街戦の様子を扱ったゲーム作品の商品化を一時検討していたことを明らかにしました。同社は「新しいジャンルに取り組もうとしたが、社内外の声などを総合的に判断し、取り扱わないことを決めた」としています。ただ、実際には社内の声よりも社外の声、特に米軍として派遣されて犠牲になった遺族からの非難により中止したと思われます。
このゲームは「シックス・デイズ・イン・ファルージャ」という商標で、米国のゲーム会社が開発、コナミが商品化の権利取得を検討していました。
戦争ゲームは同社でもメタルギアソリッド4等を手がけていますが、その時はそれほど非難の声が挙がったわけではありませんでした。ところが、今回は「ファルージャ」「米軍」というような特定のの用語を出してしまったことにより非難が殺到したというところから、そのあたりの配慮に欠けていたと思います。その一方、何故他の戦争・戦闘ゲームは非難されずに、このゲームだけが非難されるのか、という感じがしないでもありません。
4月第4週 今週発売のソフト
2009年04月20日
今週の一番の注目はやはりモンスターハンターGではないでしょうか?PS2からの移植なので目新しさはなく、市場としてのメインはPSPに移ってしまっているというマイナス面があるものの、モンスターハンター3の試金石として、また最近低調なWiiの起爆剤として色めき立っています。
しかし、メーカー目標15万本に対し、流通からの注文が多かった結果、初回だけで20万本出荷される模様です。オリジナル仕様クラシックコントローラが同梱されているモンスターハンターGスターターパックも当初9万セット限定でしたが、10万セットに引き上げられました。久々の据え置き機での登場で、どれだけの需要があるか分かりません。そのため、供給過多による値崩れが心配ですが、その一方でその値崩れを待っているユーザーもいてそうで、思惑が交錯しそうです。ただ、モンスターハンター3の体験版は旬の物だと思いますし、元々価格が安いこともありますので、値崩れを待つほどでもないと思うんですけどね。
個人的にはMHGよりもA列車で行こうDSの方が注目の的。本作を買うかどうかは微妙なところですが。このシリーズは回を追うごとにやれることが多くなり過ぎて、途中からついていけなくなってきました。ですが、今作は序盤は出来ることが制限されているため、初心者でも徐々に覚えられるような仕様になっています。ですので、私のようにこのシリーズに置いてけぼりを喰らわされたユーザーや、乗り遅れて諦めていたユーザーは、今回はチャンスだと思います。
テイルズオブ 3作を発表
2009年04月08日
バンダイナムコの看板RPGとなっているテイルズオブシリーズの新作が発表されました。
まずは、完全新作のRPGとしてWiiからテイルズオブグレイセスが発売されます。「これからはWiiをマザーシップとして開発していきます」と明言していますので、力の入った作品に仕上げてくれるのではないでしょうか。発売時期は今冬となっています。
PS3にはXbox360で発売されたテイルズオブヴェスペリアの移植が発表されています。ほぼベタ移植ながら新イベント・新キャラを潜り込ませた完全版となる模様です。Xbox360を所持していなくて涙を呑んだユーザーのみならず、既にプレイ済みのユーザーも再度楽しめるのではないでしょうか。
今回の発表を含めてここ数年の傾向として本編の新作はWii・Xbox360・DSに、移植作はPSP・PS2・PS3に、という線引きが出来つつある感じがします。
また、ジャンルを変えた対戦アクションとして、PSPからテイルズオブバーサスが発売されます。ディシディアファイナルファンタジーの大ヒットをうけて急遽開発した‥‥訳ではないと思いますが、テイルズオブシリーズで生み出した数多のキャラクターを異種格闘させるスタイルは大乱闘スマッシュブラザーズ等、それほど多くでていませんので、このゲームも人気が見込めるのではないでしょうか。
他に、テイルズオブヴェスペリアの映画化も併せて発表されています。
近視眼的な投資家
2009年03月10日
前回も取り上げた任天堂の株ですが、ここ最近は2.5~2.8万付近を軟調に推移しています。景気後退や円高など、株式市場自体の冷え込みという大局以外にも、任天堂自体もニンテンドーDS・Wiiとも国内では売上が目標に満たないということもあり、株価が上がらない要因になっているようです。
しかし、海外に目を向けると全く異なった状態です。DS・Wii共に、あるだけ売れる状態が未だに続いています。この現象はWiiFitを初めとする一部のソフトでも見ることが出来ます。その結果、任天堂の海外比率は前年度の80%から89%に引き上がっています。ですので国内で20%減だとしても海外は50%アップ、トータルでは40%のアップとなります。
ところが、投資家は何故か日本の市場をもって業績が悪化したと考えているのか、現状以上の株価下落の憂き目に遭っています。
因みに、任天堂はキャッシュリッチの企業として知られていますが、資産の大半は現預金で有価証券の割合が非常に少ないのも特徴です。つまり、上場企業の株価が下落したからといって本来引きつられて下がる企業ではありません。また、現状では物の価値が下がる=現金の価値が上がるという構図ですので、現預金を資産として持っている企業は有価証券や土地(場合によっては貸付金も含める)を資産として持っている企業よりも強いのです。
因みに、業績の上方修正や円高による下方修正など、四半期決算前におおかた予測できることでも発表後に乱高下することも度々ありますが、その度に如何に投資家として情報収集が疎かなのかが露呈して、ついつい目を覆いたくなります。
兎にも角にも、現在の任天堂の株価は非常に安い水準と言わざるを得ません。但し、単元あたり260万円は一般の人には少々高いのもまた事実です。株式電子化も済んでいることですし、そろそろ単元株数引き下げを実行して欲しいところです。
※当方は株式投資はいっさいしておりません。また、この情報を元に損失が発生しても当方はいっさい責任を負えません。株式の取引は個々の責任に於いて実行して下さい。
斜陽ジャンル
2009年02月25日
今月発売されましたストリートファイター4の初週販売本数は、PS3版8.5万本、Xbox360版3.6万本、合計12.1万本となりました。この数字は最近マルチで発売された有名所の格闘ゲーム(バーチャファイター5・ソウルキャリバー4)の中でも1番でした。
だからといって素直に喜べないでしょう。なぜなら、他二作と比べると本体の普及割合からすればむしろ下がっている(VF5が30台に1本、SC4が26台に1本に対し、SF4は31台に1本)からです。それにストリートファイター2(SFC)やバーチャファイター(サターン)等の時と比べると、明らかにユーザーの数が減少しています。おまけにこのソフトは初動型のタイトルですので、せいぜい合計20万本を超えるかどうかぐらいで落ち着くのではないでしょうか。但し、ワールドワイドでは200万本出荷されていると言うことですので、そう考えるならそのブランド力は侮れないものがあるのも事実です。
ところで、80年代前半はシューティングゲームが謳歌していましたが、それがアドベンチャーゲームに変わり、すぐにRPGの時代がやってきました。しかし、そのRPGもかつてほどの勢いはなくなりました。しかし、(シミュレーションゲームはRPGほどではないですし、格闘ゲームもブームが去ってしまったりと)RPGに取って代わるジャンルが登場していない上、脳トレなどは「そんなものはゲームではない」と敬遠されますし、ゲーマー向け市場が縮小傾向にあります。でも、よく考えたらファミコン初期から教育ソフトは結構発売されていて、歴史はあるんですけどね。
近年ではFPS等のゲームが台頭していますが、まだまだ(日本国内では)シェアは小さいですし、さてさて。
任天堂用地買収
2009年02月13日
任天堂は本社の近くにあるゴルフ練習場(約4万平方メートル)を昨年末に128億円で買収したことが京都新聞により明らかになりました。
任天堂は2000年に現在地に本社を移転しましたが、開発部の一部やインテリジェントシステムズなどのセカンドパーティ、サポートセンター等は、旧本社を改称した京都リサーチセンターでの業務となっており、開発拠点が分かれて非効率な形となっていました。また、現在の本社も社員が増えて手狭になっているため、今後はこの買収した土地が新たな拠点となりそうです。尚、この土地は現在の本社とは最短100m程しか離れていませんが、実情徒歩なら5分程度の場所になります。
ところで、128億円といえばたいそうな金額なのですが、この金額をポンと出せるのはさすがと言うべきでしょうか。というよりも京都駅から2kmも離れていない、これだけの価値がある土地をゴルフ練習場として使っていたというのもなんだか贅沢な話ですね。因みにこのゴルフ練習場は今年6月30日までの営業となっていますので、近所の方は一度プレイされてみては如何でしょうか。
今後は更なる開発力強化による、世界をアッといわしめるハード・ソフトを世に輩出して欲しいですね。
カプコンは大幅減益
2009年02月09日
カプコンは平成21年3月期の第3四半期の業績発表をしました。それによりますと、売上高が472.2億円(小数第1位未満切り捨て、以下同)(前年同期比8.6%減)、営業利益が26.1億円(57.2%減)、経常利益が21.0億円(67.7%減)、純利益は1.7億円(95.0%減)となりました。
やはりここでも例に漏れず、急激な円高による為替差損が利益を圧迫しているほか、オンラインコンテンツやアミューズメント施設における特別損失の計上も挙げられています。また、大作ソフト(ストリートファイター4,バイオハザード5)の販売が第4四半期に集中していることも要因のようです。
しかし、ここでちょっと疑問が。モンスターハンターポータブル2ndGの売上の過半数を今期に計上しているのにもかかわらず、この数字だったのでしょうか?だとしたら、今期から来期にかけてはワールドワイドに展開できるスト4とバイオ5があるからいいものの、平成23年3月期は厳しく見積もらざるを得ません。そのころにはモンスターハンター3も売上に貢献しているでしょうが、このソフトは海外では芳しくありません。
ここ数年は経営資源の投下などがうまいこといっていたカプコンですが、そろそろ経営方針の見直しに迫られているのかもしれませんね。
タイトーがゲームセンターで20%値上げ
2009年02月06日
タイトーは今週からタイトーステーション渋谷店で、ゲーム料金を20%値上げすることになりました。今まで100円だったプレイ料金は120円になる、という具合になります。タイトー広報によりますと、近日中に国分寺店と海老名店でも同様の値上げがなされる予定です。その他の店舗に関しては現時点では未定としています。
店頭の告知には、「『スペースインベーダー』の設置を開始した30年前から現在まで、業界標準の1プレイ100円を維持基本にしてきました。この間に消費税の導入等もありましたが、企業努力で料金を引き上げずに対応してきましたが、機器の高騰などでサービス品質や機器の整備を維持するには値上げに踏み切らざるを得ない状況になりました」と書かれています。
確かに、30年もの間据え置いた努力は讃えるべきでしょうが、何故この時期なのでしょうか?筐体の簡素化やLEDなどの節電など、もっとコストを削減できる箇所があるように思えるのですが。
また、10円玉2枚を投入手間の煩わしさも懸念されます。最近の若い方はご存じではないかも知れませんが、昔のジュースの定価は100円でした。そのため自販機でも100円で買えたのですが、それが110円になるときに同じような懸念がありました。今となっては自販機も多様になっているので、10円玉の煩わしさは感じられなくなりましたが、ゲームセンターの場合1日に何十回と投入する人にとっては煩わしく感じるのではないでしょうか?
どうせならタスポやワオンといった電子マネーを導入すれば、(一回チャージさえすれば)煩わしさどころか使った感覚が薄れるため、浪費してたくさん楽しんでくれる可能性もあると思うのですが。この案はどうでしょうタイトーさん。
21世紀の連射王は誰だ!!
2009年02月04日
ハドソンはシューティングウォッチことシュウォッチの再販を記念して‥‥かどうかは定かではありませんが、“21世紀の連射王は誰だ!!”をキャッチフレーズにシューティングウォッチ連射大会を開催することになりました。
大会は【たたき連射】【ピアノ連射】【こすり】【アルティメット】の4部門で10秒間の連射数を競います。それぞれのルールについては公式ページに譲るとしまして、それぞれの部門上位3名にはハドソンから公認連射認定書とハドソンロゴ入り非売品グッズが贈呈されます。腕に自信がある方は応募されてみては如何でしょうか。
但し、応募はユーチューブでの投稿のみとなっていますので、録画機器が無いと応募ができません。どれほどの方がビデオカメラなどを持っておられるかは分かりませんが、これは結構高いハードルとなりそうです。しかし、逆に言えば競争率が下がるということになり、投稿できる環境におられる方はこのチャンスを逃す手はないでしょう。
シュウォッチはハドソンスタイルからも購入できますが、別途送料・代引き手数料が合計840円かかりますので、通販を利用するならAmazonをお勧めします。
今日のC級ニュース
2009年02月02日
時事通信などによりますと、ハドソンに対して11回にわたり、自分の携帯電話から、同ゲームに関連するサイトの意見・感想窓口欄に「今から現金80兆円を持って、JR高松駅まで来い!!テメェの会社へ爆弾を送りつけて、皆殺しにしてやる!!」などとメール送信し、同社に警戒させるなど業務を妨害したとして、警視庁は香川県坂出市、アルバイト29歳を威力業務妨害の疑いで逮捕したと2日発表しました。
I-modeのゲーム、桃太郎電鉄iモードの基本設定に関して、「ゲームの設定期間が最大20年までしかないので、100年のモードをつくってほしい」などと要求し、「改善されないので、困惑させてやろうと思った」と供述しているらしいです。
‥‥ツッコミ所満載のこの記事なのですが、取り敢えず、“自分の携帯電話”から実行している時点で程度が知れています。しかも“80兆円”って、日本銀行券の流通高、とまでは言いませんが、日本の国家予算がどれほどの規模なのか知らないはずもないでしょうに。(知らないとなれば真性のバカと言わざるを得ないでしょう)
おまけにその理由が“100年モードを作って欲しい”というのも幼稚というか幼稚というか(それ以外の言葉が思いつきません)。100年モードなんて知恵と金さえあればどうとでもなるものなんですが。チートとか、買収とか、特別仕様版とか、権利の取得とかetc.。まぁ、“80兆円”と曰っている時点で思考能力の無さは(ry
因みにこのサイトでは実名は報じていません。どっちにしても報じるほどの罪に問われるとは思えませんし。(初犯なら執行猶予?)
任天堂第3四半期の業績を発表
2009年01月29日
任天堂は平成21年度の第3四半期の業績を発表しました。この期間(平成20年4月~12月)の売上高は1兆5363億円(億未満切り捨て、以下同)、営業利益は5013億円、経常利益は3524億円、純利益は21250億円となりました。
また、通期業績は円高の影響と考慮して下方修正されています。予想額は売上高が1兆8200億円、営業利益は5300億円、経常利益は3700億円、純利益は2300億円となっています。円高の影響により、為替差損1742億円を営業外費用として計上しています。
結局数字上では他の輸出産業同様の下方修正を余儀なくされましたが、余所との違いは販売不振による下方修正ではなく、円高による下方修正という部分で大きく異なります。実際、現地通貨(ドル・ユーロ・ポンド)ベースでは売上高は増えていますので。
しかし、3か月前に記載した「ここまで海外に依存してしまうと、急激な為替変動で業績が左右しかねない」が悪い意味で予感が的中してしまいました。これだけ円高になっても利益が確保できたと捉えられる一方、更なる円高、例えば1ドル=75円・1ユーロ100円、なんてことになると、さすがに厳しいですので、為替変動リスク対策にも取り組む時期に来ているのではないでしょうか。
1000万台の偉業達成
2009年01月19日
NPDの発表では11月に続き12月もWiiは200万台の販売をしましたが、リミット(生産台数の限界)に阻まれてしまい、作年に続き3年連続でチャンスロスを発生してしまいました。それでも年間1017万台を販売し、史上初の年間1000万台の大台を達成しました。
その一方で、ニンテンドーDS(Lite)は11月に157万台販売したのに続き、12月だけで304万台を販売しました。これは月間販売台数の記録を更新しています。それでもこちらもチャンスロスを発生させてしまい、年間販売台数も995万台と大台に僅かに届きませんでした。尚、2008年で一番売れたDSソフトはマリオカートDSでした。マリオカートDS‥‥いつまで売れ続けるのでしょうか。
ところで、Liteの現在の生産能力は月産260万台と言われていますので、ほぼ2か月分がアメリカへ割り振られている計算になってしまいます。しかし、当然ヨーロッパへの出荷も行われていますので、必然的に日本での出荷が縮小されてしまいます。昨年10月頃からLiteの出荷が減っていたことについて、的はずれな推論を垂れ流しているブログが多い中で、当ブログでことあるごとに間違いを指摘しておりましたが、その数字が公表されたことにより裏付けられました。まぁ、当たり前のことを述べていたに過ぎないのですが。
因みに、2007年12月と同月比較しますと、Wii・DS・Xbox360がそれぞれ伸びているのに対して、PSP・PS3・PS2は減少しています。PS2の減少は仕方のないところなのですが、PS3は‥‥。
ジャレコ ゲームヤロウヘ譲渡
2009年01月16日
ファミコン初期の方から参入して、燃えろ!!プロ野球などのゲームを輩出したジャレコですが、2000年に入り買収を受けたり、社名が変更したりして紆余曲折の後、持ち株会社である株式会社ジャレコ・ホールディングの傘下に入りました。しかし、ジャレコ・ホールディングは主要業種である金融業に資源を投資するために、業績の悪いジャレコは韓国の日本法人であるゲームヤロウヘ株式を譲渡することを発表しました。譲渡価格は1円です。また、ジャレコ自身が抱えていた負債16.9億円の内、債務超過にあたる9.9億円の債権放棄も併せて発表しました。
当初はゲーム事業も中核の一つとしていたからこそ持ち株会社に“ジャレコ”を冠していましたが、ジャレコを切り離しても社名の変更はない模様です。
それにしても‥‥、プレス発表のpdfで、「ハードウェアメーカーに収益構造をコントロールされた中」等という文面があることから、僅かながらでも恨み節が読みとれてしまいます。個人的には企業努力が足りないからだ、と思うのですが、再びジャレコの火が消えないためにも、頑張って収益の上がる体制にしていただきたいと思います。
尚、ジャレコのゲームサイトには今現在何の発表もありません。
薄氷? MOBILE 1UP
2009年01月13日
海外のパブリッシャー、MOBILE 1UPからAPPストアで問題のゲームが配布されています。 ゲームはiPhone用のもので、「GW Helmet」「GW Egg」「GW Chef」「GW Octopus」「GW Parachute」「GW Fire」の6本なのですが、その6本ともがいずれも任天堂が1980代前半にゲーム&ウォッチとして発売したものそっくり、というよりもそのものを移植したかのようなものなのです。もうオマージュとかパクリとかいうレベルのものではありません。しかもソフト名の”GW”はどう考えてもゲーム&ウォッチのことですし。堂々としているといいますか、開き直っているといいますか。
これはさすがに任天堂は黙っていないと思うのですが、どうなのでしょうか。特許関連はあまり詳しくはありませんが、ファミコン本体の特許が切れていることからゲーム&ウォッチもそうなのかも知れません。しかし、百歩譲って仮にそうだとしても企業倫理としてどうなのかと思います。また、Appleの姿勢にも疑問があります。APPストアで公開するためにはAppleの審査があるのですが、その方面に厳しいはずのAppleが事実上のOKを出しているわけで、残念ながら今後の信用問題にも関わってくると思います。
因みに現在は「GW Helmet」は無料で、他のソフトは$1.99(約180円)となっています。尚、「GW Egg」は近日配信予定なのですが、果たして無事配信できるのかが少し気になるところです。個人的にはOUTなんですけどね。
2008年最後
2008年12月29日
今週はネタになるような情報もなければ、新たにレビューできるほどゲームを進めているものもないので、ここでは初めてとなる自身の近況を少し。
12月に入って本腰になって立ち上げた仕事のお陰で、摂取カロリーが増えているのですが、体重がガタッと減ってしまいました。今月頭に出したWiiFitの結果を今の状態で出すと更なるフィットネス効果‥‥というよりも今度は痩せすぎとなってしまうので、逆に不健康ですね。ということも定期的に測定していると分かるので、単なる体重計というだけでも健康管理ができますので重宝できます。
428は相変わらずスローペースで進めていますが、いや、本当に止め時が見つからないですね。ただ、私は時間に追われる生活が続いているため、泣く泣く強制的に終了しています。取り敢えず本編を1月末までに終わらせるのが目標です。
ニンテンドーDSはWiiと異なり比較的順調に消化できてます。現在クロノトリガーが佳境に入りサブイベント真っ直中です。ただ、このゲームは2週目も面白いので、やはりもう少し時間がかかりそうです。
そのあとに待っているソフトはパワプロクンポケット11です。パワプロシリーズはニンテンドウ64のパワフルプロ野球5以来となりますが、久々にやってみたくなりました。ですので、このゲームは積みゲーにはしたくないのですが‥‥。
因みに、積みゲーは新旧併せて10本ほどがありますが、一端積みゲー(基本的に買って3か月以上経過したもの(と勝手に定義))になってしまうと、ほぼそのまま放置となっています。いつかプレイする日が来るのでしょうか?
最後に、
こんな場末のブログではありますが、来年からも飽きずに読んでいただけると幸いです。皆様にとって来年がより良い年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。
シューティングウォッチ到着
2008年12月22日
1年前に予約をするも生産見直しのため販売中止の憂き目に遭い、4か月前に販売の目処が付いたが、今度は代引き手数料が惜しいという理由で16SHOTでの購入を見合わせました。結局予想通りAmazonでも扱いましたが、16SHOT等の先行販売から2か月遅れでしか手に入れることができない事態となりました。更に発送直前には登録しているクレジットカードが無効となるトラブルもありました。但し、クレジットカードは有効なものを既に登録していましたが、それ以前に購入した分は変更し直さなければならないという仕様だった、というだけのことなのですが。
そういう紆余曲折がありましたが、先日漸くAmazonからシュウォッチが届きました。早速試してみましたが、ボタンが少し固いです。ただ、昔使っていたのは馬鹿みたいに連射で酷使していたので柔らかくなっていたため、固く感じているだけなのかも知れません。取り敢えずいい歳こいて金尺を振るわせて記録に挑もうとは思いませんので、柔らかくなるのは時間がかかりそうですが、徐々に慣れていきたいところです。個人的に好きだったピアノ連射(通称:ピアノ連射選手権)を早速してみました。その結果、全盛期の8割にも満たない結果となりました。もうちょっとマシな記録が出せると思っていただけに少々ショック‥‥。
そういえば、Amazonから送られて来たのはメール便ではなく、宅配便でした。週刊少年ジャンプより一回り大きな本が入る大きさの箱に入れて送られたのですが‥‥。送料は向こう持ちなんで私は構わないんですが、なんだか経費を無駄に使っているような気がしてなりません。
今週のゲーム
2008年11月21日
いよいよ年末商戦の火ぶたがきっておとされました。例年通りのこの時期なのですが、今年は初っ端からかなり目玉ソフトが揃ってしまいました。
その中でも初日一番手はPSPの機動戦士ガンダムvsガンダムです。このソフトは既に完売している店も多く、予想以上の出足だったようです。キャラクター物と言うだけでは売れませんが、過去何十作とゲーム化されたガンダムは鉄板ですね。
二番手はDS版クロノトリガーです。SFC版でも200万本以上を売り上げ、今でもファンが多いゲームの移植作です。出荷本数は先のガンダムよりも多く、回帰層を中心に中期的に売上が伸びそうです。実は私もプレイしたのですが、11月中に始めることができるかどうかは未定です。
三番手は年末商戦の目玉といわれているWiiの街へいこうよどうぶつの森です。初日だけを見れば三番手に甘んじていますが、過去の実績から週末・年末だけではなく、長期的に伸びる可能性があります。尚、スピーク同梱版は生産量が限られていますので、品薄になるとなかなか手に入れられないこともありえます。そちらをご所望なら早めに手に入れられた方が良いかなっと思います。
それ以外にもXbox360のラストレムナントは同ハードの割には販売が伸びていますので、この勢いを生かしてXbox360の普及を促進して欲しいところです。
来週以降もまだまだ市場にソフトが投入されますので、ユーザーからは嬉しい悲鳴が聞こえてきそうですね。まぁ、同時に財布からも悲鳴が聞こえてきそうですが。
クラブニンテンドー2008年度のプラチナ特典
2008年11月18日
クラブニンテンドーの2007年度のプラチナ会員特典ではWii(のヴァーチャルコンソール)で使えるスーパーファミコンコントローラーが異彩を放っていましたが、個人的には今年はそこまでの目玉商品はないようです。それでも、ポイントさえ貯めれば無料で貰えるという割には今年も特典に力を入れているようですね。
今年もプラチナ会員特典は3つの中から選べます。
まずは、昨年同様クラブニンテンドーカレンダーです。今年は3冊となっており、フレームカラーが付いているなど、バージョンアップを果たしています。
二つ目はWiiゴールデンハンドルです。マリオカードWiiに登場するのゴールデンハンドル模したWiiハンドルです。マリオカードWiiをゴージャスに楽しみたい方は是非。
最後にスーパーマリオの帽子です。インテリアにだけでなく、実際に帽子としても着用できます。女性や小学生以下には大きい帽子となっているそうですが、ベビーマリオのように可愛く着用
尚、ゴールド会員特典は今年もカレンダー(1冊)となっています。
特典の発送は、カレンダーは12月下旬、その他は来年3月となっています。
注意点として、プラチナ会員特典は選択されない場合はカレンダーになります。そして、引っ越しをされている方は必ず住所変更をしましょう。
任天堂のCM
2008年11月12日
今年の夏に少し前に発売されたゲーム12本をピックアップして組み合わせたCMが話題になりました。このときは夏休みを機に旧作品を楽しんで貰おうという趣旨でしたので、良作を寄せ集めたという感じでした。
ところが、最近別のアプローチから旧作のCMが展開されています。
一つ目はDS美文字トレーニングです。このソフトは筆文字を綺麗に書くためのソフトで、まさにこれから年末にかけての年賀状需要を見越してのCM展開だと思います。
二つ目はWiiFitです。こちらのCMはわざわざ作り直していて、30秒コマーシャルの間に収録されているトレーニングの半数(20種以上)を矢継ぎ早に紹介するCMとなっています。こちらは食欲の秋で適正体重に戻したい方へのフィットネス効果や年末年始のパーティー需要を見越している感じです。
現在私がお目にかかっているのはこの2作品だけですが、他にもパーティー需要として今年は発売されないマリオパーティー8やDSiで新たなユーザー獲得を見越しての大人のDSトレーニングなんかでも、そこそこの需要喚起が期待できると思います。
ゲーム開発者に物申す
2008年11月07日
先日知人の家に遊びに行ったときのことです。詳しい事情は端折りますが、14インチブラウン管テレビにコンポジットケーブルを繋いでシューティングゲームを楽しんでいました。しかし、ゲームそのものには支障がないものの、スコア表示がぼやけて見にくかったのですが、彼曰く「液晶テレビに買い換えるまで我慢する」とのことでした。
家にも13年前のブラウン管テレビがあり、試しに繋いでみましたが‥‥やはりぼやけて見えませんでした。幸い家にはフルハイビジョンのテレビもありますので、問題はないのですが、14インチのブラウン管テレビにコンポジットケーブルという組み合わせでもディスプレイから文字を読みとれるようにする、これは制作者として考えるべき環境ではないでしょうか?少なくともそういう環境下で開発を行い、表示されている情報が問題なく読みとれるかを確認すべきでしょう。もし、HD機ユーザーは出力装置も揃えなければならない、と考えているとすれば、それは単なるメーカーのエゴでしかありません。
直近で懸念しているのは今月発売のラストレムナントです。なぜなら、文字の大きさはファミコンの8ドット文字よりも一回り小さいのです。ドラクエの復活の呪文で“ぬ”と“め”等を読み間違えた経験をお持ちなら如何に小さいかおわかりになるでしょう。しかもその大きさに漢字も表示されます。ブラウン管の場合、眼の健康上ディスプレイから距離を離さなければならない上、文字そのものがぼやけてしまっては、ストーリーを追いかけるのはとてもじゃありませんが不可能になってしまいます。
スクウェア・エニックスが表示装置弱者切り捨てに走るのなら、それはそれで良いでしょう。ただ、それをするならユーザーに無駄な買い物をさせないためにも、公式サイトやゲームパッケージに最低表示環境として「D2端子以上必須」とか「ブラウン管テレビは不可」とか「21インチ未満不可」とかの表示はするべきでしょう。 因みにファイナルファンタジー13の文字の大きさは、公開されている範囲ではさほど問題ないレベルだと思いますので、メーカーが、というよりも開発ラインによるのでしょう。
任天堂 2009年度中間決算発表
2008年10月30日
任天堂は平成21年3月期第2四半期の業績を発表しました。尚、文中の億円未満切り捨て括弧内は前年比率(%未満は四捨五入)です。
売上高8367億円(20%UP)、営業利益2521億円(33%UP)、経常利益2373億円(10%UP)、純利益1448億円(9%UP)となり、いずれも前年比アップを達成しました。但し、下期は円高の影響で業績予想を下方修正しています。
ニンテンドーDSは国内ハードの販売台数が65%減と激減しましたが、海外で好調にすれ続けているため、トータルでは微増しています。ソフトも同様に国内では31%減ですが、海外で順調に伸びているためトータルでは13%増となっています。Wiiに関してもソフト販売は国内で微減でしたが、トータルでは倍増しています。今期のソフトの売上予想は4億700万本としています。
気になるのは海外比率の急激な高まりです。昨年上半期は国内売上は24%ありましたが、今年同期は11%に落ち込んでいます。2005年に国内シェア60%を占めた勢いがなくなるのは仕方がないことですが、ここまで海外に依存してしまうと、急激な為替変動で業績が左右しかねないだけに、国内での地固めをもう一度するべきでしょうね。
しかし、海外シェアアップを目指すスクェア・エニックスからすれば羨ましい限りなのかもしれませんね。
クラブニンテンドーの対応
2008年10月16日
先日のクラブニンテンドーに物申すの回で、問い合わせていた返事が本日返って参りました。3営業日で返ってきたので、返事としては迅速ではないものの、決して遅くもないと思います。さて、その回答内容ですが、以下のようになっています。
| ------------------------------------------------------------ ご意見いただきましてありがとうございます。 検討しました結果、下記のように表記改善を行いましたので お知らせいたします。 「予約登録期間は、予約対象商品の発売1週間前までです。」 ↓ 「予約登録期間は、予約対象商品の発売日の8日前までです。」 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 ------------------------------------------------------------ |
はっきり言ってこの対応の早さは驚きです。いくら風通しが良いとは言え、稟議を通したりと必要な手続きを取らなければいけない筈で、こうもスムーズに事が運ぶとは思いもよりませんでした。早速ログインして調べてみましたがすっかり変更済みとなっています。
しかし、そうなると別の疑問が残ります。それはギリギリで登録しようとした人は今までいなかったのか?と言うことです。しかし、今まで全くいなかったとは考えにくいので、恐らく「1週間前まで」ということを深く考えずに「予約登録期間を1日過ぎてしまっている」という理由で諦めていたのではないかと思います。いや、中には齟齬に気付いていた人もいたでしょうが、わざわざ声を上げなかっただけなのかも知れません。
兎にも角にも、これでスッキリしました。
不況に強い家庭用ゲーム
2008年10月16日
米国の投資銀行であるWedbush Morgan証券のアナリストMichael Pachter氏は「ビデオゲームのソフト販売は不況への耐性が非常に高い」との分析結果を発表しています。一回買ってしまえば数十時間(場合によりそれ以上)楽しめるわけですから、他の娯楽品やアミューズメント施設と比べると遙かにコストパフォーマンスに優れていることは想像に難くありません。因みに我が家でもっともコストパフォーマンスが高いのは麻雀なのですが、人が揃わなければ出来ないのは難点です。尚、「テレビゲームじゃないじゃん!」というツッコミは無しの方向で。
今でこそ平気に積みゲーと化しているソフトもありますが、学生の頃は少ない小遣いで遣り繰りするため、雑誌や友達の口コミなどで購入ソフトを厳選していました。当然、多少面白くないソフトも存在しますが、せっかく大枚叩いたソフトをそう易々と諦められるわけはなく何とか頑張ってプレイしたものです。ドラゴンボール神龍の謎はヤムチャが倒せずに3面で挫折してしまいましたが、それとジョイメカファイト以外のファミコンソフトはほぼクリアまでたどり着いています。コストパフォーマンスを高める為にも多少の努力が必要?です。
尚、個人的にコストパフォーマンスの高い(時間を費やす)ジャンルはシミュレーションやスポーツ(レースを含む)です。逆にコストパフォーマンスの低いジャンルはアドベンチャーやシューティングです。ただ、近年のアドベンチャーはマルチエンディングが多くなってきているので、その場合はその限りではありません。
因みに、ここでのコストパフォーマンスはあくまでも時間をかけて楽しめるのかどうかという観点だけですので、例えばアナザーコードのように10時間程度でクリアできるようなソフトでも中身が濃ければ、満足度という意味では十分に元が取れているゲームもありますよ。
ですが、やはりせっかく買ったのなら長い間楽しみたいというのがユーザー心理だと思いますので、長い時間楽しめるソフトを選定したいところです。
クラブニンテンドーに物申す!
2008年10月14日
クラブニンテンドーの予約ボーナス期限ギリギリの10月9日になって登録をし忘れていたことを思い出し、WiiMusicの予約ボーナスを急いで登録しておこうと、クラブニンテンドーにログインしてその操作を行いました。ところが、登録しようにもそのボタンが見当たらないのです。ふと左の方を見てみると赤い文字で「予約登録期間は終了しました。」の文字が‥‥。確か発売日は16日のはず、それなのになぜ?としばらく途方に暮れてしまいました。高々15ポイントですので、構わないといえば構わないのですが、それでももらえる物は貰っておこうという性分ですので、こういうときは落ち込んでしまいます。はて、これはクラブニンテンドーのシステムの問題なのか、と思って調べてみました。
すると、1つのことがわかりました。16日発売の場合、その前の1週間は9日~15日になります。つまり、その1週間が予約の出来ない期間と算出されていて、予約ボーナスの最終日はその前日の8日と設定されているのでは、と推察されます。実際、他のソフトの予約登録最終日は発売日の8日前となっています。
しかし、そうなると、予約登録期間の「発売4週間前から発売1週間前」というのは齟齬が生じています。この場合は「1週間より前」とか、もっと分かり易く「8日前」とすべきでしょう。これは任天堂に問い合わせてみなければいけません。と言うことで、早速問い合わせてみました。(以上、先週の話です)
その結果‥‥まだ返事が返ってきておりません。まぁ、「受け付けいたしましたお問い合わせの内容によりましては、ご回答にお時間をいただく場合や、ご回答できないことがあります」と断りの文面がありますので、最悪放置される可能性もありますが、返事が返ってきた際には公開させていただきます。
追記
水曜日に返事が返ってきましたので、こちらで報告させていただいています。
愚痴
2008年10月13日
ハドソンスタイルでは既に販売終了となっているシュウォッチは一般販売を12月18日となっています。しかし、東京ゲームショウではシュウォッチが限定販売されていました。
確かにせっかく来場した人に対するプレミアは必要でしょうが、一部のユーザーだけが利益を受けるというやり方は心情的に納得がいかないところです。そう言えば、前にもにたようなことを書きました。ただ、それを言い出すと、「ゲームショウを地方でも開催しなければ不公平だ」というところにも言及したいところですが、流石に費用対効果を考えると難しいところがあるんでしょうね。
因みに今年もGames Japan Festaは関西で開催されます。しかし、その費用対効果を考えた結果だと思いますが、メーカーは参加社数は東京ゲームショウよりもかなり少ないです。せめて大手の在阪のメーカーは出展すべきだと思いますが。(任天堂にチクリ)
話を戻して、そのシュウォッチは早く手に入れるよりも、送料無料を選択したので、あまり文句を言っても仕方がないのですが、それよりも発売後にKonozamaを喰らわないかを密かに懸念してます。是非とも予約した人には行き渡るように、ハドソンさんには宜しくお願い申し上げます。
任天堂カンファレンス2008秋
2008年10月03日
カンファレンスでは様々はソフトの発表もありました。取り敢えず軽くピックアップしていきます。
クロノトリガーは予定を一週間早めて11月20日に発売されます。
来年発売のトモダチコレクション(仮称)は、インパクトのある場面が紹介されています。グッドジョブ!(インパクトは重要という意味で)
立体ピクロス(仮称)‥‥ルービックキューブなどの立体系パズルは苦手なのですが、空間認識力は高いという奇妙な私ですが、このゲームは果たして肌に合うのでしょうか?長く遊べるためにもエディットモードがあると嬉しいですね。(ピクロスDSにはありました)
サンバDEアミーゴは踊ったり、マラカスを振ったりと派手に楽しめそうですね。
レッツタップはWiiリモコンを持たずにプレイするという異質なソフトです。Wiiリモコンを机などに置いて、その振動を利用して操作します。しかも、その強弱によって歩く・走る・ジャンプが使い分けられます。
アイドルマスターSPがすっかり話題になっていましたが、それよりも早く発売されるハッピーダンスコレクションはどんな感じで踊ることが出来るのでしょうか。
アナザーコードはまさかのWiiでの発売です。Wiiに移ることによりDSとは趣の異なる謎解きを提供してくれそうですね。
ニンテンドウ64で好評を博した罪と罰がWiiに帰ってきました。期待しない方が無理ってものです。
みんなが主役のNHK紅白クイズ合戦(仮称)はいよいよ天下のNHKとのタイアップ商品です。NHKの過去の長寿クイズ番組が収録されていると言うことですので、年配者への訴求が期待できます。
詳細はこちらでご覧いただけます。DSソフトは合計30タイトルWiiソフトは合計40タイトルが一気に流れますので、それだけでも見物でしょう。
ゲーム音楽の価値
2008年10月01日
iNSIDEさんのサイトで音楽ゲームで価値があるのは曲かゲームか?音楽業界とゲーム業界の見解の相違というテーマが取り上げられていました。簡単に掻い摘んで解釈すると、作家(著作権者)さんは「音楽ゲームは曲に依存しているんだからちゃんと著作権料を頂戴」と主張し、一方の使用者(ゲーム制作者)さんは「音楽ゲームは音楽に乗せて演奏(操作)することを楽しんでいる。つまり音楽は付随的なことであり、今の著作権料だけで十分だ」と主張しています。
しかし、本当に音楽にそれだけの価値があるのでしょうか?
確かに音楽CDはアルバムで3000円もします。それはそれだけの価値があるのでしょう。しかし、それをゲームに当てはめると大変なことになります。例えばスマッシュブラザーズXでは258曲の音楽が使用されています。大雑把にに一曲2分としてもCD7枚にやっと収まるぐらいのボリュームがあり、それだけで21000円‥‥では端から話にならないので、1枚あたり大負けに負けて1000円として、それでも7000円になります。音楽だけで7000円。そこにゲームの開発費などを乗せると空恐ろしい定価になってしまうのは想像に難くありません。もしゲームの価格を9000円に抑えたとしましょう。1年以上大人数をかけて開発したプログラム等の価値が2000円です。いや、2000円自体はそれほど問題ありません。ただ、音楽の7000円と比較して時間と動力を考えると、開発者はやってられないでしょう。しかも、音楽CDには再販売価格維持というものがあります。つまり、中古CDは兎も角、新品のCDは原則定価販売が義務づけられています。一方のゲームソフトはそんなことはなく、自由に値引きすることも可能です。つまり、ソフトが7000以下になればプログラムの価値はマイナス‥‥そんな馬鹿な。
というわけで、ゲームに使われる音楽にそこまでの価値を望むのは無理があります。と言っても、それを音楽CDとして売り出す際の価格設定はまた別の問題で‥‥。
なんだか、「ダブルスタンダードだ!」と非難されそうですが、それが音楽CDとゲーム音楽の実情ですので仕方がありません。
ゲーム音楽と言えば、その世界でもプロの作曲家を採用してゲーム音楽のジャンルを築きあげた立役者のドラゴンクエストがありますが、その最新作ドラゴンクエスト9星空の守り人の発売日が2009年3月になることが発表されました。定価は未定ですが、おそらく5980円くらいになるのではないかと見込んでいます。
任天堂カンファレンス2008秋 来月開催
2008年09月17日
任天堂は10月2日に任天堂カンファレンス2008秋を開催することになりました。任天堂はこの手の発表会をし始めてから今回で4年目となります。(スペースワールド等は除く)
今回の発表会では2週間後に発売を控えているWii Musicやどうぶつの森などがもう少し掘り下げられた発表がなされるのではないかと思っています。
そして、開発が順調に進んでいるのなら、「ピグミン3は11月発売」と発表されるのではないかと期待しています。もしそうなれば、マリオカートWii以降手薄だった任天堂製ソフトのラインナップでライトゲーマー寄りのWii Music、ゲーマー寄りのピグミン3、そして全方位に訴求するどうぶつの森という強力は布陣を敷くことが可能となります。
個人的にはそろそろF-ZEROの最新作がお披露目されてもよさそうな時期だという気もしますが‥‥F-ZEROについては噂が全くないのでWiiでは出ない可能性もありますね。まぁ、ゲームキューブ版をWiiでプレイしても遜色なく遊べますが、F-ZEROをWi-Fi対戦出来たらかなり面白いと思いますよ。
因みに一週間後に開催される東京ゲームショウ2008には今年も任天堂は出展しません。
今週発売のゲーム等
2008年09月12日
個人的に一押しなのは昨日発売したワンピース アンリミテッドアドベンチャーです。前作はこの手のキャラクターゲームにしては珍しく完成度の高さに注目を集めました。今作でも同じ開発会社、ガンバリオン制作なので、そういう意味では期待できるのではないでしょうか?但し、二部構成の前編にあたりますので、続けて購入するには少し高いですね。二本で壱万以内に抑えていただければ‥‥と思ったのですが。後編の情報がないので定かではありませんが、同じシステムを使うのであれば後編を安くするとかして欲しいですね。二本購入特典(例えば前編のセーブデータで後編をプレイしたらとくべるなストーリーが楽しめるとか)を考えているなら、尚更です。
次に本日発売したクイズマジックアカデミーDSです。このゲームはアーケードでは既に好評を博していますが、このシステム(問題の定期的な追加など)がニンテンドーDS版でも展開できれば、クイズブームということもあり、Wi-Fiで気軽にネット対戦が出来るだけに大化けする可能性があります。
最後に明日発売の言わずと知れたポケットモンスター最新作、ポケットモンスター プラチナです。基本的にダイヤモンド・パールと同じなのですが、衣装が変更されていたり、キャラクターやストーリーが追加されていたりと、様々なところに手が加えられています。青・黄・クリスタル・エメラルドのように追加色で発売された作品のように今作でもミリオンが狙えそうです。
因みに先日はXbox360の価格改定日でした。様々なゲームショップの声では予想通りアーケードは超品薄の模様です。マイクロソフトとしては19800円ではあまり売りたくないようですが、ここは本体普及を阻害しないためにも、ユーザーが希望するグレードを用意する必要があると思います。
ニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタ発表
2008年09月09日
任天堂からWiiやニンテンドーDS等を簡単にインターネット接続できるための無線LANルーター、ニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタを発売することを発表しました。9月18日、5800円(送料450円別)で発売します。ただし、当面は任天堂のサイトでのオンライン発売のみとなっています。
この製品は無線LAN設定を簡単に行うためのAOSSにに対応しているほか、WPA方式とWEP方式を同時に使えるマルチセキュリティーにも対応しています。
WEPでは安全度が他の暗号化方式に比べると弱いため、Wiiは兎も角としてパソコンのセキュリティーを高めるため、通常はWPAに設定しています。しかし、ニンテンドーDSでネットに繋ぐ場合、WEPにしか対応していないため、暗号化方式をいちいち変更する必要がありました。その設定変更が面倒なことから、ニンテンドーDSをネットに繋ぐ頻度がグッと減ってしまっていました。
しかし、この製品ならWiiやニンテンドーDS等を簡単に接続できる上、異なる暗号化方式を同時に使えるため、重宝できるユーザーも多いでしょう。更に、USBコネクタと比べると、ニンテンドーDSをネット接続している間はPCを常に立ち上げている必要もないのも利点です。そもそもUSBコネクタはルーター機能はありません。
有線LAN接続が一回線しかできないのと、無線LANカードは(必要なら)別途購入する必要がある、という欠点はありますが、それでも5800円(+送料)は定価販売でもお買い得だと思います。
既にブロードバンドルーターは持っていますが、切り替えなしでニンテンドーDSのネット接続が出来るのは、はっきり言って魅力的です。
ところで、ニンテンドーDS本体自体のWPA対応はしないのでしょうか?そこだけこっそりとマイナーチェンジしてくれても良さそうなのですが‥‥。
クラブニンテンドー 新アイテム登場
2008年09月08日
既にご承知の方も多いでしょうが、9月5日よりクラブニンテンドーのポイント特典に新アイテムが登場しました。
その中で特に目を引くのが500ポイントで交換できるゲーム&ウオッチコレクション2です。前作の1はドンキーコング・オイルパニック・グリーンハウスという2画面の大ヒットゲームをセットにしているため好評を博しました。今作はパラシュートとオクトパスと、それを合体させてオリジナルゲームの3つなのですが、前作と比べるとパワーダウンを否めません。
また、300ポイントで交換できるマリオパーティトランプは表側に数字やマーク以外にも絵柄がついており、トランプを並べると1枚の大きな絵になります。七並べなんかだと、あまり勝負に拘ることなく和気藹々と楽しめるのではないでしょうか。
他にも400ポイントで交換できるTouch!GenerationsサウンドトラックはWiiスポーツやnintendogsなどでお馴染みの曲が計25曲・64分収録されていまして、聴き応えが十分あります。
ポイントが適当に貯まっているところでの新アイテム登場はありがたい一方、数千ポイントを保持しているヘビーユーザーは消化しきれないポイントが残っている人もいます。このあたりで2000ポイントぐらいの特典で非売品Wiiリモコンや特製バランスボードカバーとかがあればヘビーユーザーも喜ぶでしょうし、それに近い人にももっとソフトを買ってもらえる訴求力が働くと思います。
テクモの日和見
2008年09月04日
コーエーとテクモは、本日開催したそれぞれの取締役会にて経営統合に向けた協議を開始することを決定し、経営統合委員会(仮称)を設置することを発表しました。それによりテクモはスクウェア・エニックスからの買収提案については、賛同しない方針を表明しています。
実はテクモは1株純資産は817円あります。しかしスクウェア・エニックからTOBの提案を受けた当時の1株純資産は706円と大幅に割り込んでいました。因みに1株純資産は現在会社を解散させたときに現金化された場合に株主に戻ってくる金額と考えてもらえばいいと思います。つまり、1株純資産はを株価を割り込んだ時点で、理論上は会社を存続させるよりも会社を解散して資産を現金化させた方が得ということになり、それは会社の存在性を(少なくとも株式市場では)否定されていることに等しいわけです。当然TOBを提案したしスクウェア・エニックはテクモの資産(有形資産はもとより、過去のゲームタイトルの資産や人材も含む)と比べると30%のプレミアを付けて買収してもお買い得と判断しました。
ところが、今まで株価(株主)対策に疎かだった経営陣は、ここに来てスクエニから提案された金額が割安だということに遅まきながら気が付きました。そこでより高い評価をしてくれるメーカーを探すことになり、それに応えてコーエーが手を挙げました。
今期の売上・利益予想が達成出来るという前提であれば、現在の株価はまだまだ安く、プレミアが付かない状態で1100円~1150円辺りが妥当だと推測されます。が、取り敢えずはTOBや経営統合を画策する前にテクモが市場から信用されなくなった原因を(役員の降格・退任を含めて)排除することに努めなければいけないでしょう。
スクエニは賛同が得られなければ敵対的TOBの実施はしないとしています。買収価格の引き上げなどの可能性もありますが、割安だったからこその買収提案でしたのでテクモにどれほどの価値を見いだしているかに注目したいところです。
因みに買収される側がプレミア価格を提案されていても「うちの会社はもっと価値がある!」と反発して買収価格を引き上げさせようと駆け引きをしてい企業もありますが、それなら最初から株価を高める施策を予め打つべきであり、その安いと言い放つ株価は市場が“その程度”と見極めた価格です。それに本当に安かったのであれば、自社であれ大株主であれ自分が適正と思える価格まで株を買うことも出来るはずです。尚、テクモは「提案価格が安い」とは曰っていませんが、もしそういう発言があればこう言い返してあげたいと思います。「現預金が潤沢にあるのだから、(株価の安い時期に)もっと自社株買いを進めろ」と。
任天堂業績予想修正
2008年08月29日
任天堂は平成21年3月期第2四半期連結累計期間(←簡単に言うと上半期(中間期)という意味)連結業績予想数値の修正及び、平成21年3月期通期連結業績予想数値の修正を発表しました。
日本では据え置き機のなかで一番好調に普及し続けているWiiと、一時期の勢いはないものの、堅調に売れ続けているニンテンドーDSですが、海外では未だに棚に並ぶ暇がない程の勢いで売れ続けています。それに伴ってソフトの販売本数も更に上積みされており、その結果が本日の業績予想の上方修正へと繋がっています。
中間期では売上高7600億円→8300億円、営業利益2100億円→2450億円、経常利益2150億円→2800億円と上方修正しています。特に経常利益は当期予想より30%も上方修正されており、前期実績と比べても30%業績が良くなっています。
通期では売上高1.8兆円→2兆円、営業利益5300億円→6500億円、経常利益5500億円→7000億円、当期純利益は3250億円→4100億円と上方修正しています。経常利益と当期純利益は前期比160%の伸びの予想で、成長の著しさを窺わせます。
1年前の時点では今期以降は安定期に入り業績もそれほど伸びないのでは、とも言われていましたが、海外ではまだまだ市場が拡大しており、更にアジア・中南米などの新たな市場の開拓も見込めることから、もう一年はこのペースでの業績アップが見込めるのではないかと思います。
尚、本日の株式相場では一時ストップ高に、終値は3600円高になりました。週明けの動向も気になるところです。
お盆期間中の販売状況
2008年08月21日
出荷ベースで50万本を突破していたファンタシースターポータブルが販売でも50万本を突破しました。モンスターハンターポータブルシリーズと並んでPSPの代表するソフトとしての地位を築きつつあります。
しかし、それ以上に勢いに乗るのがリズム天国ゴールドです。今週は先週よりも販売が伸び、次週には50万本を突破するのは確実です。しかも、このソフトは初動型ではないため、伸び代はまだまだあり、80万本は堅いのではないかと思われます。
そして、先週ミリオンを達成したドラゴンクエスト5を始めとして、WiiFitやマリオカートWiiなどの定番ソフトが安定した売上を上げています。
逆にチャンスロスを発生させているのがファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣とテイルズオブヴェスペリアです。FEの方は来週にも品薄が解消しそうですが、TOVは深刻です。ソフトは十分用意されているものの、Xbox360の本体が超品薄状態で、次回のまとまったは出荷は9月になる模様です。このままでは機会損失だけでなく、TOVの在庫の値崩れの可能性もあり、マイクロソフトは問屋・小売り・ユーザー全てを裏切ってしまった格好です。重ね重ね残念でなりません。
折角瞬間風速(週販)でのPS3越えではなく、月間売上でのPS3越えの可能性も見えているだけに、何としてでも日本用本体の確保をしてイメージアップに努めて欲しいところです。
ファミ通のクロスレビューの功罪
2008年08月18日
ファミ通のクロスレビューはたった4人のレビュアが30分(未満)から2時間程度プレイしただけで評価されてしまいます。しかし、その事実を知らないユーザーや小売業者はその数字を崇拝して受注・購入の行動をとっているのが現状です。
例えばメタルギアソリッド4はクロスレビューで40点満点を獲得しましたが、本来はそんなゲームではないのです。なぜなら10点という点数は、そのレビュアが欠点らしい欠点も見あたらず、大満足したときにのみ付けられる点数のはずです。にもかかわらず4人共が満点を付けると、(そのゲームがゲーマー向けだとしても、そのゲーマーに)万人受けするかのような誤解を生むからです。
何もこれはメタルギアソリッド4だけに限らず、古くはゼルダの伝説時のオカリナとかでもそうです。いくら雑誌がプッシュしているかはいえ、1人くらい3Dゲームが苦手な人がいるでしょう。それなのに評価に手心や調整を加えるとフェアではなくなってしまいます。因みに私は両方とも7点ぐらいが妥当だと思っていますので、クロスレビューは(レビュアorファミ通という雑誌の)主観的な参考値にしかならないと思っています。
ゲームというのは作り込まれたから、HD画質だから、ましてやプッシュしていたから、大作の続編だから、エンターブレインが発売元だから、という理由での評価は独りよがりに過ぎません。にもかかわらず、褒めている点をHD画質で綺麗から、欠点の場合はPS3に比べて画質が悪いからというのを理由にしているレビュアは、ただでさえ地に落ちているクロスレビューの信頼を底無しに失う行為にしかなりません。
因みに、私はゼルダの伝説時のオカリナの40点満点に騙されて購入した口です。その為、それ以降の3Dゼルダのクロスレビューの評価も割り引いて読むことにしています。
ネットオークション
2008年08月15日
この夏休みやお盆休みを利用してクリアしたゲームを中古ショップに売りに行っても、買い取り価格が思った程ではなかった、ということはありませんか?当たり前の話ですが、そういうお店は販売価格から人件費などの経費と利益、そして値下がりリスクを見越した金額を差し引いた価格でしか買い取ることが出来ません。そうでなければお店が潰れてしまいますからね。ですので、特に回転率の悪い商品は買い取り価格が低くなる傾向があります。
それを回避するのがネットオークションです。欲しいと思った人が在庫リスクなしに購入するうえ、日本全国が対象となるため、余程でない限り買い取り価格より高い価格で売ることが出来ます。例えば買い取り価格2000円程度の物でも、ネットオークションなら3000以上で売れることもよくあります。
ところで、ここで一番使われる発送方法は送料の安い定形外郵便物やメール便です。いずれも80~160円と安いのですが、破損や紛失などの郵便事故になる可能性も僅かながらあります。そこで利用したいのが配達記録やゆうパックなどの発送方法なのですが、配達記録の場合、郵便料金に+210円かかります。ゆうパックは更に高く、最低料金は500円からとなっています。これらは基本的に購入者側が負担するわけですが、殆どの方はその負担を嫌い、安い定形外郵便物やメール便を希望します。
ところが、代引郵便を使えばこの問題は解消されます。但し、普通に代引郵便を使えば送料+代引手数料(250円)+送金手数料(525円)と都合800円以上の負担を強いてしまうので、あまり得策ではありません。しかし、振替口座を開設してそこに振り込んで貰うように設定してあげれば送料+代引手数料(250円)+送金手数料(120円)となり、400円強の負担ですみます。しかも、購入者は振り込み手数料(0円~525円)の負担が無くなる上、振り込みの手間も省けるため、購入者に喜ばれます。
代引での取引が可能だと、購入しようとする人が増え、結果落札額が上がることもあり、その結果得をすることもあります。ですので、ネットオークションを使うのであれば、振替口座の開設をして、取引方法の選択肢に組み込んでおくことをお薦めします。尚、代引郵便や振替口座開設については最寄りの郵便局で詳細を教えてくれます。
快調!PSP
2008年08月07日
PSP≠プレイステーションポータブルです。今回はPSP=ファンタシースターポータブルのことです。
で、このファンタシースターポータブルですが、ポストモンスターハンターポータブル2ndGとして注目されていましたが、その戦略が見事にはまり、7月28日~8月3日集計のトップの初週34万本のヒットとなりました。これだけのヒットは一昨年のオシャレ魔女ラブandベリー以来の快挙でです。ソフトを多数輩出し、ゲームもそれなりに粒ぞろいの筈なのに、何故か売上に結びつかないセガですが、この辺でハーフミリオンぐらい売って貰って経営を少しでも楽にして貰いたいところです。
2位にはゲームボーイアドバンス末期のソフトでありながらじわじわと売れ続けた続編、リズム天国ゴールドが21万本の売り上げを記録しました。GBA版は初週2.5万本、累計27万本でしたので、大躍進を遂げています。
3位にはPS2に続いてのリメイクにも拘わらず、ミリオンがほぼ確実になったドラゴンクエスト5がランクイン。その下にはPS3とXbox360の合計で11万本を売り上げたソウルキャリバー4が続きます。尚、ソウルキャリバー4は海外では200万本越えのメガヒット中だそうで、日本のシェア低下に歯止めがかかりそうにありません。
因みにWiiFitは今週もベスト10をキープし、3.2万台を売り上げていますが、一体いつまで売れ続けるのでしょうか?
シュウォッチ 発売決定
2008年08月05日
ハドソンから発売のアナウンスされたシュウォッチですが、その後無期延期を発表しました。それから早9か月、紆余曲折の末漸く販売のメドがついたようです。発売日は2008年12月の予定、販売予定価格は1680円となっております。
しかし、販売価格自体は当初のままなのですが、当初は送料込み価格だった通信販売の場合別途525円かかります。ですので、実質値上げとなってしまいます。少し残念ですね。
その一方、当初は限定1万個とされていたリミットが取り外されました。その為欲しい人にも十分に行き渡る可能性は高いでしょうし、転売目的の購入も減ることでしょう。
ここでお得情報~!?<ドンドンッ!パフパフッ!
もしAmazonで発売してくれるなら、Amazonは送料無料なのでこちらで購入する方がお得なのですが、どうなのでしょう?手広い品揃えを誇るAmazonなら多分取り扱ってくれるものだと期待しているのですが。
マジコン対策
2008年07月21日
本日は祝日を利用していつもと趣向の異なるマジコンについてお話ししたいと思います。と言っても、マジコンとななんぞやとか、それにより本当にメーカーは被害を被るか、等のような説明や議論は様々なサイトやブログで行われているので、今回はそういういった内容ではなく、マジコン対策プロテクトの話です。
過去、PCソフト等ではコピーしたソフトでプレイしようとしたときに、途中から敵が極端に強くなったり、フリーズしたりするような、ソフト的プロテクトが施されているものがありました。また、最近のディスクメディアでは普通のDVDフォーマットとは異なる書き込み方法を行ったりしてハード的にプロテクトをかけています。そして、最近話題になったのはDS版ドラゴンクエスト5で、オープニングから抜け出せないというソフト的なプロテクトでした。
ところが、いずれもゲームが進めない程度の不具合が発生するだけで、一部のユーザーからは「不正利用者に甘い罰だ。どうせならハードが使えなくなるようなウイルスを仕込んでおくとか、途中までゲームを普通にしてても、いきなりセーブデータが壊れるトラップを仕掛けるくらいはするべきだ」という意見もあります。実は私もこの意見にはどちらかといえば支持したい方なのですが、現実問題としてそれを実行することは出来ないのです。
なぜなら、もしウイルスを仕込んでハードが使えなくなった場合、電子計算機損壊等業務妨害罪に問われます。当然民事での損害賠償も発生し、とてもメーカーがそのリスクを負ってまで仕込むことは出来ません。また、セーブデータの破壊についても、データそのものはユーザーが作成したのものであり、それを勝手に破壊するように仕込んでいると、やはり同じ罪に問われる可能性があります。
一方、不正利用しているユーザーはというと、現法では罪には問えないのです。どうもアンバランスですのね。しかし、不正利用は脱法行為であるだけで、違法行為ではないのです。同じく、販売店もそれを知っているから秋葉原などでは大っぴらに売っています。もし販売店を取り締まろうとすれば、看板を歩道に置いている道交法違反などの別件での対応となるでしょうが、それで営業停止に追い込んだとしても反発を買うのは必死です。
しかし、対策方法が全くないわけではないのです。ただ、ここで書いてしまうと、メーカーが採用する前にマジコン製造会社が対応品を開発しかねないので伏せておきますが。ただ、ソフト的には殆どが対応されてしまっているので、ハード的に行わなければならない、とだけ言っておきましょう。但し、PS2ではその対策をしたために一部のPS2ソフトがハードの(バージョンによる)相性により動かない、と言う笑えない話もありますが、私の考えはハードのバージョンを上げるような施策ではありません。
光メディアの容量
2008年07月14日
少し前、あるゲーム関連のブログのコメントが炎上してしまい、全てのコメントが消去の上、特定の記事のに対するコメントの書き込み禁止となってしまいました。
そこでは“容量が低い=ダメなゲームではない”ということが書かれてあり、この辺りは正しい認識でしたが、その次の“容量の問題=(Wiiは)PS3&360とは違う方向~”という記載がありました。つまり“WiiのソフトはPS3とXbox360よりも容量が少ないから違うアプローチで勝負しなければならない。”という趣旨の内容でした。確かにWiiは今までとは(特に操作系で)違うアプローチのソフトが多いのは事実ですが、根底の容量に関して間違えた認識の元で記事を書いてしまったが為にコメントは荒れてしまい、更にはPS3vsXbox360でどちらの画質が上なのかという別の論争にまで発展してしまいました。
ということで、ここでは過去の主なゲーム機を含めた光ディスク容量の大小比較をしてみたいと思います。因みに数値は全て単層のものです。
尚、CD-ROMは初めは540MBでしたが、後期では700MBが主流となっています。また、PSやセガサターンなどもCD-ROMが使用されています。
ブルーレイ 12インチ 25GB ‥‥PS3
DVD 12インチ 4.7GB ‥‥PS2/Xbox/Xbox360/Wii
UMD 6インチ 1.8GB ‥‥PSP
GC特殊 8インチ 1.5GB ‥‥GC
GD-ROM 12インチ 1.0GB ‥‥ドリームキャスト
CD-ROM 12インチ 0.7GB以下‥‥PCエンジン CD-ROM2~ピピンアットマーク
2008年上半期の総括
2008年07月08日
メディアクリエイトは2008年上半期(1~6月)の国内ゲーム市場規模を発表しました。2008年上半期はハード、ソフトとも前年同期を下回ってしまいました。その原因として、市場を席巻していたニンテンドーDSの凋落によるものです。ニンテンドーDSはハードで60%減、ソフトで43%減と落ち込んでいます。それでもソフトの販売本数はハードの圧倒的普及を背景に唯一1000万本超を死守しています。
その一方で躍進したのがPS3とPSPです。PS3はハードの販売こそ微増にとどまりましたが、ソフトは約3倍の伸びを見せました。また、PSPもモンスターハンターポータブル2ndGの追い風に乗ってハードは86%、ソフトは65%のUPを果たしています。
この数字を見る限り、ニンテンドーDSで増やすことに成功したゲーム人口をニンテンドーDSに留めたり、PSPなどが上手いこと取り込んだりしている一方で、そのままフェードアウトしているユーザーも存在していることだろうということです。
ブームが過ぎればある程度取りこぼしてしまうのは仕方がないところですが、それでも出来うる限りユーザーとして引き留め、ゲーム人口減少を食い止めるゲーム作りをして欲しいところです。当然これは任天堂が掲げた挑戦だからといって任天堂だけに任せるのではなく、ゲームを作っている会社全てに共通して認識しなければならない問題だと思います。
第1四半期の締めくくり
2008年07月03日
メディアクリエイトから先週のゲームソフト販売ランキングが発表されました。第2・第4四半期はよくご存じの通り、メーカーは前年比の売上や利益を株主に比較される為、3月9月は雪崩を打つように駆け込み販売をします。第3四半期はクリスマス商戦の書き入れ時なので、みすみす見逃す手はないのでこの時期も販売タイトル数は多いです。ところが、第1四半期で区切ることは少なく、また区切っていたとしてもあまり重要視されていないことから今までは閑散期とされていました。実際に、通年では夏休みになる7月頃の方がソフトが揃っていますしね。
しかし、今年は粒ぞろいで、6月26日発売のソフトだけでもダービースタリオンDS・テイルズ オブ シンフォニア-ラタトスクの騎士-・大合奏!バンドブラザーズDX・必勝パチンコ★パチスロ攻略シリーズ 新世紀エヴァンゲリオン ~使徒、再び~・ひぐらしのなく頃に絆 第一巻・祟・剣と魔法と学園モノ。・ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと!うでだめし等々と、この週のソフトを全く買わないことなど有り得ないというくらいに充実しています。
各メーカーの思惑は推し量りかねますが、まさかリメイクのドラゴンクエスト5を避けて‥‥ってことはないですよね。と言いますのも、20年程昔、ファミコン版が発売されていた時は他のメーカーは露骨にその周辺を避けてました。ですので、今度はドラクエに興味を持たないだろうユーザーを対象にしたゲームをその周辺にぶつけることにより、ドラクエ以外との競合を避けた、という今でこそお笑いぐさのようなことが展開されていました。なので、そんな妄想がふと頭を過ぎりました。
E3 2008
2008年06月16日
E3(Electronic Entertainment Expo)2008がいよいよ7月15日から3日間開催されます。任天堂・ソニー・マイクロソフトはもちろん、コナミやカプコン、エレクトロニックアーツといったワールドワイドな大手も参加の予定です。その一方で、ヴィヴェンディやアクティビジョンといったメーカーは残念ながら不参加となる模様です。
去年のE3は規模の大幅縮小などもあって会場は盛り上がりに欠けましたが、今年の会場は今まで会場になっていたLACC(ロサンゼルス・コンベンションセンター)に戻ったことで、去年より盛り上がることが期待されています。
今年はおそらく新ハードの情報はないと思われますが、ひょっとしたらマイナーチェンジ版の発表の可能性はあるかもしれません。それよりも未発表作品のタイトルの公表が気になるところです。
また、毎度お馴染みのオモシロ周辺機器も楽しみです。特に今年はバランスWiiボードのような周辺機器が大ヒットしたことを受けて、今までは奇抜性で注目を浴びていましたが、それが一転して需要のありそうな周辺機器が出品されるのか、というところを期待したいと思います。
感覚を研ぎ澄ませ!5秒スタジアム
2008年06月12日
誰もが一度は遊んだことがある“ストップウォッチを5秒でぴったり止める”という遊びをバンダイが5秒スタジアムとして商品化しました。価格は998円で、7月26日から販売予定です。大ヒットしたことも記憶に新しい∞プチプチ(無限プチプチ)や2匹目のドジョウの∞エダマメにのように、誰でも気軽に夢中になれる商品として開発されたということです。
12月のまでに55万個の販売を目指しているということです。
ところで、私は独自のルールでこのゲームを広めてきました。旅行などの車中の暇つぶしの際には結構盛り上がったりしたのですが、結局のところその場限りの盛り上がりだった為、あまり広められませんでした。でも一応ルールをご紹介しますので、ストップウォッチがある方は一度お試し頂きたいと思います。
・1分間を5秒ごとに12回に分けて基準点を設ける。
・基準点にピッタリ止められると5ポイント減算。
・1/100秒の誤差の場合ポイントはそのまま。
・2/100秒以上の誤差の場合×100をポイントにして加算。
(3/100秒の誤差の場合3ポイントを加算)
・救済処置として基準点より早く止めてしまった場合のみ、そこから再度挑戦できる。
・再挑戦した場合、ピッタリ止めてもポイントの減算はない。
・再挑戦で1/100秒以上の誤差の場合×200をポイントにして加算。
(3/100秒の誤差の場合6ポイントを加算)
・合計ポイントが(ゴルフのスコアのように)少ない方が勝ち。
PS3の消費電力は冷蔵庫より多い!?
2008年06月09日
というレポートがオーストラリアの消費者団体から出されて、瞬く間に波紋を広げました。
それによれば、PS3は年間で250ドル(約26000円)の電力を消費するとのことで、これは一般的な中型の冷蔵庫よりも消費電力が多い計算になります。因みに、Xbox360もほぼ同等の電力を消費するとのことです。
しかし、計算された値はかなりアンフェアな数値となっています。と申しますのも、冷蔵庫は一年365日24時間の間冷やし続ける必要がありますが、ゲーム機はプレイするときだけ電源をオンにします。しかし、計算上ゲーム機の方も電源を付けっぱなしにした場合の理論値であり、(旧世代(主にファミコン)でコンティニュー機能がない為に数日間電源を入れっぱなしという行為に及ぶようなことはありましたが、)現在のユーザーがそのような行為に及ぶことはまず有り得ません。
実際に毎日2時間プレイしても月当たりの電気代は200円弱です。それほど神経質になる必要もないと思います。
因みにファミコンの消費電力はWiiよりも更に少なく、1年中付けっぱなしでも年間750円程度です。
アメリカの動向
2008年05月21日
4月のNPDが発表され、この結果にかなりの衝撃が走りました。
PS3とXbox360向けにGTA4を600万本以上出荷し、その内の半分以上を北米向けに出荷しましたが、売上は260万本に留まりました。この程度ならシリーズの人気の陰りなのか?という程度なのであまり問題視されていません。
しかし、この大作ソフトがそれなりに販売されたにも拘わらず、PS3とXbox360の販売台数が全く伸びていない、と言うか、週販で落ち込んでいることに衝撃が走っています。本体普及を牽引するべきソフトで本体の売上が伸びず、その結果、4月の販売台数はPS3・Xbox360共に19万台弱に留まっています。
一方、Wiiは70万台を超える好調ぶりで、品薄が続いています。マリオカートWiiや大乱闘スマッシュブラザーズXが十分な牽引役となっている理想的な展開でしょう。しかし、ここに来て任天堂も困っています。それはこの品薄状態で来週発売されるWiiFitのお陰で超品薄に陥る可能性があり、その結果多額のチャンスロス(機会損失)が発生してしまいます。
Wiiは今期からの生産台数の引き上げが決定していますが、それでも需要に応えられないジレンマにもう暫く悩まされそうです。
実写ゲーム
2008年05月07日
ゴールデンウィークを利用して24(Twenty Four)の第6弾(Season6)を3日間で見ました。そして、もしこのドラマをゲーム化するとしたら、どういったものなら受け入れられるか考えてみました。月並みですが、敵の殲滅・暗号解読・CTUの防衛等、ステージ毎に異なるミッションを達成していくタイプになるのではないかと思います。ただ、こういった感じのゲームは現存しますので、目新しさはそれほど大きくはないでしょう。
ところで、アニメのゲーム化というのは多いですが、実写のゲーム化というのは少ない感じがします。鬼武者や龍が如くのようなものもありますが、それらはオリジナルの実写ゲームであり、また少し違います。
と思っていたのですが、意外なところで多いことが判りました。それはファミコンです。スケバン刑事やビーバップハイスクール、あぶない刑事、バッドマン、特撮ものですがウルトラマンもそうですし、ゴーストバスターズとかプレデターも当てはまります。
尚、現在は少ない感じがするだけであって、本数が減ったわけではないのですが、発売される本数が非常に多くなっており、相対的な割合が減ったのと、実写版の版権ものは以前ほど売れなくなってきているため、更に目立たなくなっています。
ゲームビジネスは知名度が無ければ売れませんが、それと同時に知名度だけでも売れない厳しい時代になったなぁ、というのが実感です。
任天堂 質疑応答を紐解く
2008年05月04日
Wiiのフラッシュメモリの容量について足りないと感じる方もいる、という質問に対し、その不満を解消するために研究します、と回答されています。
これに関しては単にフラッシュメモリの容量を増やすと、それまでに購入したユーザーは今後配信されるソフトによっては不利益を被る可能性があります。(例えば500MBの大容量ソフトの配信があると、セーブデータすらSDカードに待避せざるを得ない状況になり得ます)
それよりも、SDカードチャンネルなるものを創設し、SDカードに待避したソフトをWii本体に戻すことなく起動できるようにするだけでも、面倒臭さはかなり解消されるでしょう。
また、莫大な現預金を保有していることの理由を改めて明確にしています。確かにWiiのような(実際にプレイするまで面白いかどうか判らないという意味での)訳のわからないものを、協力会社がパートナーシップを組んで製造・開発しようとしたとき、ゲームキューブの当時の現状だと、なんの担保もなければ全力で取り組んでくれない可能性もあります。
Miiのライセンス供与についても興味深いです。Miiはマリオやリンクと同じように1つのキャラクターと捉えています。一部の人からはMiiの基本デザインは任天堂が権利を保有しても、組み合わせて作られたMiiは作製したユーザーのものという意見があります。確かにそ言う考え方も出来なくはないでしょうが、それを言い出すとマリオとリンクを併せてデザインすると新たなデザインとなる、と言っているようなもので、そこまで拡大解釈が許されるものではないでしょう。
事実、フォントや詩、音楽のフレーズなどでも著作権などが認められています。
最後にハードの値下げについて、今までの常識がここでも通用しないことを明言しています。
今までのハードは半導体に設備投資していたため、年々大きくコストダウンを計ることが出来ました。しかし、WiiやDSの半導体は最先端のものを使っているわけではなく、元々価格的に落ち着いているものを使っているため、大きくコストダウンすることもありません。しかも半導体コストのウエイトはそれほど大きくはありません。更に接続部などは腐食から基盤や回路を守るために、ふんだんに金などのレアメタルが使われています。
ハードで赤字を垂れ流さない健全性・コストダウンによる収益性の向上という戦略性も併せて、本体の価格設定も一筋縄ではいかないものです。
モノポリー
2008年04月28日
エレクロトニックアーツはモノポリーに関するゲームをXbox360・Wii・PS2等に展開することを発表しました。
新作ではミニゲームの導入するなど、ゲーム内容を刷新するとのことですが、個人的にはテンポを良くするとか、オンラインで遊びやすくするに留めて、基本的なところではボードゲームの雰囲気を周到して欲しいと思っています。
ところで、私は鉄道王(dBソフト:ファミコン)や桃太郎電鉄シリーズなどは対人間の方が楽しめるのですが、いただきストリートシリーズやモノポリーなどは対人戦では楽しめないのです。と言うのも、前者の場合賽の目に左右されることが多いのに対し、後者は増資する場所や交渉などの戦略性に富んでます。当然運の部分も大きいのですが、その戦略の部分で言い方が悪いですが、交渉を優位にするために騙すことも必要となります。ですので対人間だとどうしても気が引けますが、逆に対COMだと気兼ねなく叩きのめすことが出来ます。
交渉事で気が引けない、且つオリジナルに忠実なモノポリーを望みたいですが、こんな相反する課題を解消してくれるメーカーは現れるのでしょうか。今度の新作がそのようなものならそれだけで“買い”なんですけどね。
任天堂 決算発表
2008年04月25日
任天堂は平成20年3月期の決算を発表しました。売上高・営業利益共に3か月前の上方修正予想を上回り過去最高を更新しました。その一方、経常利益・(当期)純利益は過去最高を更新したものの、円高(ドル安)による為替評価損が影響して予想を若干下回りました。
昨年の期末配当は純利益の50%を基準に決定されましたが、今期末配当は営業利益の33%を基準にするため、予想配当よりも70円上がります。尚、2つの基準のどちらか高い方が配当になるという規定となっています。(単元あたりの期末配当額は11万2千円となります)
また、日本の売上は微増に留まったのに対し、海外は倍増に急伸しました。その為、海外比率は80%を超えるまでになりました。
更に、岩田社長は「中長期的に年間3億本のソフトが売れる市場を目指す」と語っておられましたが、宣言から僅か1年でその目標が達成されました(前期はGBAなどを含め2.07億本、今期は3.18億本と激増しています)。この3億本にはヴァーチャルコンソールやWiiウェアのダウンロード数は含まれていませんので、DS&Wiiのパッケージソフトだけに限れば前期比2倍超を達成しています。
来期の予想はDSは今期並に、Wiiは更なる躍進を予想しています。
尚、詳しい数値などは任天堂の会社情報「平成20年3月期 決算短信」に記載されています。
ダウンロード販売と販売店の共存
2008年04月21日
Wii・プレイステーション3・Xbox360ではいずれもダウンロード販売が頭角を現しています。確かにパッケージソフトと比べると、その売上額は足元にも及んでいませんが、今後はダウンロード販売が急伸することも考えられます。
一昔前はネット通販もそれほど普及していませんでしたが、ネットオークション・Amazon・価格コムの登録ショップなどはいずれも躍進を遂げています。ゲームの場合は基本的にデータ(プログラム)さえダウンロードすれば遊べるため、ネット通販よりも安易に移行しかねない懸念もあります。
その懸念に対して共存を模索しているハードメーカーがあります。それは任天堂です。ダウンロードの支払い方法としてクレジットカード・ケータイ等もありますが、一番プッシュしているのがWiiポイントプリペイドカードで、それの販売場所はゲーム売り場です。実際、キャンペーンをはり、クラシックコントローラーをプラスして価格据置でWiiポイントプリペイドカードを売っていたほどです。Wiiポイントプリペイドカードの販売によりゲームショップの利益が生まれますし、パッケージソフトを売る機会もあるという循環も生まれます。一方のXbox360もマイクロソフトポイントをネットショップや郵便局など多彩な方法で購入することが出来ます。
しかし、残念ながらプレイステーション3はあまりゲーム店のことは考えていないように思います。確かに、プレイステーションネットワークカードはゲーム取扱店でも売られているようですが、残念ながら私は目にしたことがありません。おまけに、チャージの手間や有効期限など、面倒臭さがこの上ありません。結局クレジットカードで決済するのが一番手っ取り早いという結論になります。逆に言えば、クレジットカード未保持者救済のためのプレイステーションネットワークカードという位置づけかも知れませんが。
兎に角、ゲームの発信基地であるゲームショップとの共存を図るためにも、ゲームショップでのポイントの購入を主軸に置くような施策は必要だと思います。
サルゲッチュGP レビュー
2008年04月04日
今回はいつもと毛色を変えたレビューをお送りします。
先月まで携帯電話はツーカーを使っていましたが、サービス終了に伴いauに変更しました。当然機種も変更したわけですが、その機種には予めミスタードリラーと共にサルゲッチュGPがプリインストールされています。
プレイステーションではアクションゲームとしてそこそこの知名度を誇っていました。それが一転して携帯電話のアプリとして登場したわけですが、ハッキリ言ってストレスの溜まるゲームです。
方向キーを押すと直ぐにカートの向きが変わるのでレスポンスが悪いわけではないのでしょうが、それから実際に曲がり始めるまでのタイムラグがあり、しかもそれが許されるレベルを超える遅延です。レースゲームとしては失格です。
折角携帯電話での操作を考慮してアクセルキーを押さなくても走り続けるなどの配慮がなされているのに、レースゲームの根幹となる部分が出来ていないとなると台無しです。こんなものに暇つぶしのためとは言え月額315円も散財するのはドブに捨てるようなものです。無料のアプリでももっとストレスの溜まらないゲームは沢山存在しています。
ただ、これで1つわかったことは、携帯電話が携帯ゲーム機を脅かす存在と言われて久しいですが、画面表示は兎も角、操作性に於いてはまだまだ大きな隔たりがあります。PSPもまだまだ安泰でしょう。
山内溥も億万長者の仲間入り
2008年03月07日
米国の経済誌フォーブスは、毎年恒例となっている世界の億万長者ランキング(The World’s Billionairess)の2008年版の順位を発表しました。
Xbox360やWindowsでお馴染みのマイクロソフト創始者のビル・ゲイツ氏が13年連続1位から3位に転落しました。またロシアやインドなどの経済発展著しい国からのランクインが目立っています。特にインドはベスト10位までに4人を揃える躍進ぶりです。
一方の日本勢では森トラストの森章氏がトップですが、世界順位では124位となっています。その次に世界順位149位の任天堂相談役で元任天堂社長であった山内溥氏がつけています。資産の殆どが任天堂の株ですが、任天堂の資産価値が飛躍的に上がったため、この位置まで急上昇してきました。
その他ではソフトバンクの孫正義氏、楽天の三木谷浩史氏等のベンチャー社長などを筆頭に、1000位までに25人が名を連ねています。
ワンダーメガがスーパー32Xに対応
2008年02月15日
たまにはレトロなゲーム機にスポットライトを向けてみましょう。
メガドライブとメガCDの一体型ハードでありますワンダーメガが発売されたのは今から16年も前になります。ところがこのワンダーメガにメガドライブの拡張ユニットでありますスーパ32Xをそのまま付けることが出来ませんでした。もしスーパー32Xを取り付けるとなりますと、日本ビクターに改造してもらう必要がありました。(改造料5000円)
ところが、その改造を発表して早13年、その時既にプレイステーションとセガサターンが発売されていたため、スーパー32Xの需要は高くなく、それ以上にワンダーメガとスーパー32Xの組合せとなると、需要(改造を希望するユーザー)は皆無と言って差し支えがなかった状況だと推察されます。
ところが、以上の事柄を踏まえて、それから13年経過した現在に於いて、部品保存期間の過ぎた今、税金のかかる資産(部品)を保持する必要もないにも拘わらず、日本ビクターにはまだ改造に必要な部品が数点残っています。
と言うことで、もしワンダーメガをスーパー32X機能付きにしたい方は、日本ビクターにお問い合わせ下さい。尚、日本ビクターでは動作確認が出来ませんので、動作確認用のソフトも一緒に送る必要があります。
ところで、このワンダーメガはメガドライブとメガCDの一体型ですが、定価はその2つを足した定価の合計よりも高いです。一体型買う意味無いじゃん!と言う感じもしないでもないですが、ファミコンとディスクシステムの一体型ゲーム機でありますツインファミコンも割高(14800+15000<32000円)でした。でも私の周りでは意外とツインファミコンの所有率が高かったです。ツインファミコンの保有は一種のステイタス(と言うよりも親の見栄?)だったのでしょうか?
スーパーファミコン、所有率3位をキープ?
2008年02月07日
オリコンリサーチの調査発表によると、家庭用ゲーム機の保有率でスーパーファミコンがプレイステーション2、ニンテンドーDSに続いて第3位だったことがわかりました。第4位のプレイステーションよりも5ポイントも多いことから、スーパーファミコンの堅牢さや、手元に残しておきたいゲーム機だということが改めて証明されています。
その一方で、この調査はあくまでも所有しているかどうかを問うているアンケートの結果です。しかしながら調査報告では、“続々と次世代ゲーム機が登場する一方で、【スーパーファミコン】もまだまだ多くのユーザーに親しまれているということかもしれない。 ”(禁無断複写転載と記載されていますが、無断で一部引用)とされています。これにはどうにも腑に落ちません。もし、このフレーズを書きたいのならば、アンケートでは“保有しているハードはどれですか”ではなく、“現在でも起動させている保有ハードはどれですか”が正しいはずです。このような歪曲紛いの報告を公表してしまう失態を、リサーチ大手のオリコンが犯してしまっているのは残念でなりません。
しかし、保有している割合としては、興味深い数字が並んでいます。特にPSPは(昨年10月現在で)NINTENDO64の1.5倍、Wiiの倍近くを販売している筈なのに、所有割合はNINTENDO64に遠く及ばず、Wiiに肉薄されています。PSPユーザーが特にネットに疎いわけではなく、逆に積極的世代なのを考えれば、PSPの保有割合は誤差を考慮してもあまりに低すぎます。この辺りからも日本の小売店で販売されたうち、海外輸出されたPSPが相当数存在していることも十分考えられます。
また、女性の任天堂携帯ゲーム機の保有割合が高いのも興味深いです。特にニンテンドーDSが男性より12.7ポイントも高いところからも、岩田社長の基調講演で述べられたことが裏付けされています。
ゲーム機最新事情 価格.comリサーチ
2008年01月17日
第13回目の価格.comリサーチ「ゲーム機最新事情!-旬なゲーム機はどれ?-」の結果が公表されました。
ゲーム機の所有率はニンテンドーDSを僅差で抑えてWiiがトップと、少し意外な結果となりました。但し、それでも所有率は25%ですので、ニンテンドーDSの所有率が思ったよりも低かったと考えるべきでしょうか。アンケートの形式を見ていないので確かなことは言えませんが、複数選択が出来ないラジオボタンだったかも知れません。
また、所有率トップのWiiではありますが、満足度ではPS3・Xbox360の後塵を拝しています。確かに映像美などの項目では仕方がないのですが、ゲーム機の価格やコントローラーの使いやすさでも最下位で、必ずしも万人には受け入れられていない現状が伺えます。
一番驚いた結果は「この半年で遊ばなくなったゲーム機」の項目です。過半数を超えてダントツだったのが、最近本体の売り上げが好調なPSPでした。これはどう解析すればいいのでしょうか?2位はXbox360です。こちらもコアユーザーから支持が高いだけにこれも意外です。逆に最下位(この半年で遊ばなくなっていないゲーム機)だったのがWiiです。一部サイトでは「Wiiに埃が被っている」と頻繁に発信されていましたが、どうやら声の大きい一部の人たちが騒いでいただけのようです。
Wiiに限っていえば、普及率も順調でゲームもそれなりに遊ばれているが、ハードには不満がある、という結果が出ました。
最後に、今後欲しいゲーム機として、WiiとPS3がほぼ同率で3位以下を大きく引き離しています。PS3にはまだまだ潜在的需要がありそうで、そこを如何に掘り起こすかが課題になりそうです。
※調査対象ハード:ニンテンドーDS・PSP・Wii・PS3・Xbox360
2007年のゲーム産業(概算値)
2007年12月29日
2007年の家庭用ゲームハードの国内販売額が2年連続で過去最高を更新し、3000億円を超える見通しになることが分かりました。集計元がエンターブレインですので、心許ないですが、同じ条件の集計ですので、この際置いておきましょう。
昨年はニンテンドーDSが年中売り切れた上、プレイステーション2の継続的需要で過去最高を更新しましたが、今年は昨年に続きニンテンドーDSが息切れすることなく売れ続け、WiiとPSPもゲームハードの売上に貢献しています。
据え置き機はWiiが360万台、プレイステーション3が120万台、Xbox360が26万台ぐらいになる見通しです。
一方のゲームソフトは全体の本数は増えるものの、比較的単価の安いDSが更に躍進している為、金額ベースでは前年並みに落ち着く見通しです。据え置き機のソフトはWiiが頑張りましたが、プレイステーション2の落ち込みをカバーするので精一杯のようです。
2008年のハードの売上予想として、ニンテンドーDSは流石に勢いは衰え、2~3割減になる模様です。PSPはアジアを中心とした(携帯マルチメディア機の)需要が引き続きあれば今年以上に売れるでしょう。Wiiはなんだかんだと言ってもサードのソフト開発が熟れてきますので今年以上に売れそうな気がします。PS3は本体価格ではなく、ソフトで勝負しなければ今年と同じくらいに落ち着いてしまいます。Xbox360は顧客満足度は高いですので、PS2のコアユーザーをどこまで引き込めるかによるでしょうが、恐らく微増にはなると思います。
2008年以降のゲーム産業の動向も引き続き目が離せそうにありません。
シュウォッチ 再出発
2007年11月08日
7月27日にシュウォッチの復刻版が販売開始されてました。シュウォッチとは、一世を風靡したハドソンの高橋名人のブームに乗っかって発売した連射測定機能付き時計です。当時は1200円と手頃なこともあり、100万台を売り抜けたヒット商品でした。
しかし、当初9月中旬に予定していた発送時期が遅れることになりました。予約時に住所などと一緒にメールアドレスも必須事項として記載していたのですが、その案内をわざわざハガキにて通知してきました。そして、予約開始から3か月が経過した11月1日、とうとう販売中止という事態になり、メール以外にも、封書にて連絡がきました。
ただ、販売中止と言っても実際には販売の見合わせであり、製造のメドが立ち次第再度予約を取り付けるとのことです。詳細はこちらから。
製造のメドがどの程度で立つのかは定かではありませんが、一万台の予約が埋まるほどの期待の高さや、大金を投じてわざわざ葉書や封書で通知が来る等、ハドソンの本気度は感じられます。
私もシュウォッチを愛用していたのですが、自転車遠征中に紛失して以来久々にシュウォッチに触れることが出来るワクワク感でいっぱいです。首を長くして販売再開を待ちたいと思います。